世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

スペインの祭 スペインで絶対行きたい祭と宗教の行事20選 

      2018/06/22

ただでさえお祭り騒ぎが大好きなスペイン人。一年を、そして人生を祭にかけるスペイン人達も多い。スペイン在住18年目。スペインの魅力を皆様と分かち合うべくスペインの情報をとことん。今回はスペインで絶対行ってみたい祭特集。スペインの旅の計画を立てる時、祭のスケジュールも考慮してみて下さい。スペインの祭はスペイン人達が一番スペイン人らしく輝く日ですから!

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スペインでお勧めの1月の祭 

ラ・タンボラーダ (La tamborrada)

スペイン北部特有の祭。中でもサンセバスチャンのタンボラーダが一番有名で規模も大きい。1月20日。スペインで最もうるさい祭、と言うのも1月20日の夜中、数えきれないほどの人達が太鼓を持って憲法広場に集まり太鼓を鳴らし、それから24時間ぶっつづけで街中を練り歩いて太鼓を鳴らし続ける、なんかもう意味分からない祭。

 

スペインのおすすめ2月の祭

カルナバル・デ・サンタ・クルス・デ・テネリフェ (Carnavales de Santa Cruz de Tenerife) 

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロには負けてしまいますが、世界で二番目の規模と呼ばれているのがテネリフェ島のサンタ・クルスのカーニバル。カーニバルは露出度が高くなる傾向があるので、寒い地域ではなかなか難しいものがあります。その分スペインのカナリア諸島は年間を通じて気候が温暖なので露出もそんなに苦じゃない。

カルナバル・デ・カディス (Carnaval de Cadiz)

スペイン南部アンダルシア地方のカディスの街のカーニバル。ブラジルや前述のテネリフェ島のような煌びやかさはないけれど、各自がアイデア満載の仮装をして街をねりあるきます。

 

スペインの3月 おすすめの祭り

ラス・ファジャス (Las Fallas)

スペイン3大祭の一つであるファジャス。各集団が思い思いのデザインで人形を作り、コンクールで優越を競い、最終日には全てを燃やしてしまう祭。人形は大きなものでは3階建てのビルぐらいあります。芸術的にも素晴らしい出来栄えの像で、燃やしてしまうのがもったいないくらい。燃やして燃やして、最後には何も残らない。この世の儚さみたいなのも感じられて、私的にスペインで一番おすすめの祭です。

とにかく燃やす人形達のクオリティが凄い。準備期間は1年。つまり燃やした次の日には次の年に向けて準備しているのだそう。それほどのものに火をつけて燃やしてしまう祭。

3月15日から3月19日までバレンシアで開催。

セマナ・サンタ (Semana Santa)

IMG_0286スペイン全土で行われる聖週間のパレード。スペインで一番大きな宗教行事。となると有名なのはやっぱり南部アンダルシア。お祭騒ぎと言うよりか、厳かなパレードです。感極まって泣いてる人も沢山。

 

スペインのおすすめの祭 4月

セビリアの4月の祭

私達がイメージするスペインを満喫できるのがセビリアの4月の祭。スペイン南部アンダルシア地方のセビージャの街で開催される世界的に人気の高い祭。

フラメンコの衣装に身を包んだ人達が行きかい、音楽のある場所では皆がフラメンコを踊り、美しく飾られた馬車が道を行き交い、陽気な歌声と笑い声が街中を覆い尽くす。まさにスペイン、な祭。4月にスペインを訪れる事が出来るなら是が非でも行くべき祭だけれども、人気があり過ぎて宿の確保が困難。スペイン人は勿論、全世界からこの祭を目指して観光客が殺到する。

イスラム教徒とキリスト教徒の祭 (Fiesta de Moros y Cristianos)

11長きに渡ってスペインを征服していたイスラム教徒がキリスト教徒によって再征服される、宗教というか歴史的な行事。両宗教の衣装に身をまとった人たちがパレードする。スペインの沿岸地域の街で開催されるが、一番規模の大きなのがアルコイ。余りにも規模が大きすぎてパレードを見るのは一日がかり。

 

春は祭の季節 スペインの5月開催の祭

エル・ロシオ(El Rocio)

セビージャの春の祭を、宗教色濃くした祭。ロメリアと呼ばれるタイプの宗教的な祭で、巡礼の要素が高い。聖母像などの宗教的な象徴を台車にのせて、ある場所に移動する。その後に皆が続く。この祭は宗教色が強いので世界的にはそんなに有名ではありません。きっと

スペイン南部のアンダルシア地方ウエルバ県で開催されるスペイン最大の、そしてスペイン人が一番熱狂する祭ですが、宗教色がかなり強いので他の宗教の人達には少し居心地の悪い祭かもしれません。カトリック教の人達にとっては、とても重要な意味を持つ祭。全世界のカトリック教徒達が一度は行きたいと思う祭です。

とは言っても宗教の違う人達が行ってはいけない、みたいな祭とは違います。フラメンコの衣装に身を包んだ人達が陽気に歌い踊る祭でもあるので見ているだけで楽しい。ただロメリアというタイプの祭は基本的に少人数で参加するものではありません。自分の住んでいる街から何日もかけて野宿しながらエル・ロシオまで歩いていく、その過程を皆で楽しむ祭でもあるからです。何日分かの食糧を馬車やリヤカーに積み、皆で歌い踊りながら巡礼地を目指す。

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エル・ロシオには年に一度、100万人規模の人達が集まります。教会の周りには家々が建てられていますが、巡礼の期間以外にこの場所に住んでいる人は殆んどいません。まるでゴーストタウン。ただ巡礼期間に教会に近づく事など不可能に近いので、巡礼以外の日に聖母を見に行く人が多く、ある程度の観光地化はされています。セビリヤの街からバスで1時間程で訪れる事が出来るので行ってみて損はないと思います。

きっとどうしてスペイン人がこんなにも熱狂し陶酔するのか分からない祭だろうと思います。だからこそ、その理解できないパワーを見に行くのも価値ある事なのではないでしょうか。

フェスティバル・デ・パティオス(Festival de los patios)

スペイン南部アンダルシア地方のコルドバで開催されるパティオ祭。住人達がパティオを飾り立て一番を競うコンクール。通常は一般公開されていない沢山のパティオを見る事が出来る唯一のチャンス。色とりどりの花で飾られた美しいパティオを堪能して!

コルプス・クリスティの祭 (Corpus Christi)

5月31日に行われる宗教行事。スペイン全土で行われるが、特に有名なのがアンダルシア地方。アンダルシア地方はとにかく宗教行事が盛んです。規模がでかい。

サン・イシドロ祭 (San Isidro)

5月15日はスペインの首都、マドリッドのサン・イシドロ祭。無料のコンサートが街の至る所で開催され賑やか。スペインで一番の闘牛が見れる。

 

スペインの6月の祭

 オゲーラス・デ・サン・フアン (Hogueras de San Juan)

6月23日の夜中、海岸沿岸に住んでる人達は仲間をつれだってビーチに行き、焚火をして今まであった悪い事を浄化する習慣がある。その大規模版がアリカンテの焚火祭。バレンシアの火祭りの庶民版みたいな感じの祭。中には芸術性高いものもあるが、自分たちで作った子供の工作みたいな人形の方が比率的に多い。とにかく燃やすことが大切な祭。その後はビーチで大きな花火が打ち上げられる。

バタージャ・デル・ビノ・デ・アロ (Batalla del Vino de Haro)

スペインで一番のワインの産地、リオハの街で開催されるワイン戦争。ワインを飲んで楽しむ、じゃなくて、それぞれが持ち込んだ13万リットルのワインを掛け合う戦争。水鉄砲にワインを詰めて手当たり次第に打ちまくる、みたいな祭。

 

スペインの7月の祭

サン・フェルミン祭 (San Fermin)

世界的に一番有名なスペインの祭と言えばパンプローナのサン・フェルミン祭なのではないでしょうか。牛追い祭とも呼ばれ、牛に追われる形で多くの人達が走って闘牛を闘牛場に誘導します。毎年必ず犠牲者の出る危険な祭で、特に酔っ払った勢いで参加する外国人観光者が悪目立ちする祭でもあります。

牛追いに参加する地元の人達は、コースを熟知し、きちんと体調も管理し、練習を重ねた後で牛の前を走ります。それだけきちんと準備しなければならないほど、闘牛の牛は危険なのです。毎年誰かしらが牛に襲われ亡くなっています。それでもこの祭は無くならないし、年々参加者も増えています。

祭の参加者は全身白の服、首に赤いスカーフを巻きます。街中の人達が皆この格好なので、それを見るだけでお祭り気分も盛り上がります。祭の期間中20万人の街が100万人になります。宿の確保が一番大切!

7月6日から7月14日までスペイン北部パンプローナの街で開催

バタージャ・ナバル・デ・ヴァジェーカス(Batalla Naval de Vallecas)

スペインの首都マドリッド市にあるバジェーカス地区で行われる水かけ祭り。水鉄砲、バケツ、水風船、それぞれがそれぞれの水の入った武器を持って戦う。

オルグ―ジョ・ゲイ(Orgullo Gay)

マドリッドで開催されるスペイン最大のゲイの祭。マドリッドには新宿二丁目みたいなゲイの地域がある。ヨーロッパでも有数の大きさのゲイの祭典で、世界中からゲイの人達が集まる。そしてパレードするんだけど凄い規模。スペインではクリスマスのサンタパレードみたいな感じで、サンタさんは子供達に飴を投げながらパレードするけどゲイの祭典で投げられるのはコンドーム。

 

8月のスペインでおすすめの祭

トマティーナ (Tomatina)

バレンシアにあるブニョール(Bunol)のトマト祭。この街で60年前から行われている祭で年々外国人観光客が増えています。トラックに積まれた100トンのトマトをただただひたすらに投げ合う祭。大人がバカになってトマトの投げ合いをする、ただそれだけの祭。日本人も沢山訪れますが、最近では参加者が多すぎるので事前に入場料をとるようになりました。お金を払わないと参加出来ない祭になってしまって批判の声も高くなってきました。

ラ・セマナ・グランデ(La Semana Grande)

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スペイン北部の工業都市、ビルバオで開催。バスク地方はスペインとは異なる文化を持つ地方。独立心が強い地域なので祭もバスクの文化が色濃くでてる。巨大な人形を作る。

 

9月のスペインでおすすめの祭

ラ・メルセ(La Merce)

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バルセロナの祭。バルセロナは8月辺りから色々な祭が各地区で開催され、締めくくりとなる一番大きな祭がメルセです。街中にいくつかの大型野外ステージが立ち、有名どころのミュージシャンが無料のコンサートをひらきます。最終日はドラゴンの火吹き。

 

10月のスペインの祭

フィエスタ・デ・ピラール(Fiesta del Pilar)

サラゴザの街の守護神、柱の聖母の祭。

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