世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

美味しいメキシコ料理26選 おすすめのメキシコの食べ物のまとめ

   

メキシコ料理とは何なのか。ヨーロッパ在住18年目のフードライターが世界を食べ尽くすの記録。今回は魅惑のメキシコ料理。辛いイメージが強いけれど辛いだけじゃない、奥深いメキシコの食べ物。日本で良く知られているメキシコ料理はアメリカ生まれのメキシコ風料理の場合が多いので注意が必要。真のメキシコ料理はもっと素朴で奥深い。一度是非本場でメキシコの味を堪能してほしい。でもメキシコは治安がちょっと心配。

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ワカモーレ (Guacamole)

アボカドのディップ。アボカドを潰し、細かく切った玉ねぎ、コリアンダー、トマトなどを加え、最後にライムを絞って味付ける。トルティーヤと一緒にスナック的に食べたり、何かの付け合わせにしたり、メキシコの万能ディップ。メキシコは世界有数のアボカドの産地でもある。

 

トルティーヤ (Tortilla) 

トルティーヤはメキシコ人の主食。トウモロコシの粉を石灰処理した後、石臼を使ってすりつぶし、水と塩を加えて叩きながら薄く伸ばして焼いたもの。基本的にはトウモロコシの粉を使うけど小麦粉を使う地域もある。スペイン的な発音だとトルティージャになるので注意。メキシコにはトルティージャを使った料理が豊富。どれも美味しいので全制覇したい。下記はトルティージャを使ったメキシコ料理。

タコス (Tacos)

メキシコ人に無人島に何か一つ食べ物を持っていけるとしたら何を持っていくか、と問えば誰もがタコスと答えるだろう。メキシコのソウルフード。国民食。トウモロコシの粉で作った小ぶりのトルティーヤに肉、魚、野菜、果物、色々な具をはさんだもの。ピリ辛ソース、またはワカモレと一緒に食べる。種類が多いし、サイズも小さいので色々試して自分好みの味を見つけたい。レストランでは決められたコンビネーションのタコスを食べるが、屋台では自分好みの組み合わせで注文出来る。

タコス アル パストル (Tacos al pastor)

1タコスの中で一番人気なのがこれ。24時間果汁やスパイスでマリネした肉をドネルケバブみたいな大きな串に刺して回転させて焼く。薄くスライスしてトルティージャの上にのせ、パイナップル、玉ねぎ、コリアンダーソース、最後はライムで味を調えて食べる。

タコス・デ・カルニータ (Tacos de Carnita)

3パストルと人気を二分にするのがカルニータ。小さな肉、を意味するタコスでラードでじっくり低温加熱した豚のコンフィが主役。玉ねぎとコリアンダーソースをのせて食べる。私的にはコレがタコス界の王者。

タコス・デ・カベサ (Tacos de cabeza)

頭の肉を使ったタコス。メキシコでは豚は捨てるところがないと言う。頬の肉、耳、時には目玉まで入ってる場合がある。美味しいけどじっくりみるとやっぱゲテモノ系。

タコス・デ・レングア (Tacos de lengua)

メキシコで絶対食べておきたいタコスがこれ。牛タンのタコス。ライムとピリ辛ソースをたっぷりかけて食べる。至福の味。

ケサディ―ジャ (Quesadilla)

トルティージャにチーズをのせて半分に折り、焼いたもの。タコスとの違いが結構あいまいでメキシコ人ですら議論になる。チーズが入ったものが基本的にはケサディ―ジャ。

 

グリンガス アル パストール (Gringas al pastor)

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トトポス (Totopos)

IMG_20180622_203323丸いトルティージャを8等分くらいに小さく切って、油で揚げたスナック。ピリ辛ソースやワカモレ、チーズディップなどをつけて食べる。

ナチョス (Nachos)

トトポスとナチョスの差はメキシコ人の間でも議論になる。ナチョスはアメリカナイズされたトトポスと言う人もいれば、トトポスにチーズやチリコンカンなどをのせてオーブンで焼いたものをナチョスとする人もいる。

ファヒータ (Fajita)

メキシコ料理の影響を受けてアメリカのテキサス州で生まれた料理、TEX-MEXを代表する料理がファヒータ。基本的に中の具は肉。本当のメキシコ料理とアメリカ産のメキシコ料理は似て非なるもの。世界的な知名度はアメリカ産のメキシコ料理の方が大きいので色々と誤解される事が多い。

エンチラーダ (Enchiladas)

IMG_20180622_210004トルティージャを軽く油で焼いてから、鶏肉とチーズを巻く。その上に細かく刻んだレタスやピリ辛グリーンソースをたっぷりのせて食べる。メキシコ人達はタコスの次に多分これが好き。中身の具は色々。基本的にはタコスの上にソースをかけたものをエンチラーダと呼んでいいと思う。

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ブリート (Burrito)

IMG_20180626_205633トウモロコシの粉ではなく小麦粉で作ったクレープでひき肉やフリホ―レス(豆の煮込み)などをクルクル巻いた料理。トルティージャはトウモロコシの粉で作るのより若干厚め、食べた後も重く感じる。アメリカ人が考え出したメキシコ料理、寿司のカリフォルニアロールみたいなもん。との認識が高いが実はメキシコ北部、CHIHUAHUA地方の伝統料理。

 

タマル (Tamal)

IMG_20180626_203257メキシコに限らず南米や中南米で広く食べられている料理。トウモロコシの皮でつつんだちまきみたいなの。南部の熱帯地方ではバナナを使う。

 

フリホーレス (Frijoles)

豆料理はメキシコでは赤インゲン豆が主流。レンズ豆やヒヨコ豆も食べるが、メキシコでは古来からインゲン豆とトウモロコシが伝統的に主食となっている。

 

コチニータ ピビル (Cochinita pibil)

2豚肉をアチオーテ(Achiote)と呼ばれるベニノキの実、酢、パイナップル果汁、唐辛子などで煮込み、バナナの葉に包んで石蒸しにした料理。ユカタン地方の伝統料理で作り方が面白い。地面に穴を掘り焼いた石を入れた窯をピブと呼ぶ。その窯にテキーラの原料となる竜舌蘭の葉をかぶせて蒸し焼きにする。 アチョテは先住民の間で医療品としても使われていた木の実。腹下しなどに効いたらしい。

 

モーレ・ポブラノ (Mole Poblano)

IMG_20180622_210028メキシコ料理の最高傑作と呼ばれる。モーレとはカカオ、チリ、クルミ、アーモンド、トマト、ゴマ、何十種類以上のスパイスを混ぜ合わせて作る伝統的なチョコレート色のソース。カカオが含まれているが辛いチョコレートって感じの味では全くない。作る人によって味が変わるので色々と試してみたい。モーレには七面鳥の肉を合わせる事が多い。

美味しいモーレはめちゃくちゃ美味しいけど、手が込んでる割には美味しくない、との批評も多い。何十種類ものスパイスを組み合わせる割には奥のない味で、それがかえっていい、との見方もある。

モーレ・ベルデ (Mole verde)

モーレと言えばチョコレート色、でも緑色のモーレもメキシコ人達は大好き。チョコレート色のと同様沢山のスパイスを混ぜ合わせて作る奥深い味のソース。

 

チレ・エン・ノガーダ (Chile en Nogada)

IMG_20180626_205648お祝い事があるとこの料理が出る。赤がザクロの実、白が胡桃とヤギの乳で作るクリームソース、緑がコリアンダー、3食をメキシコの国旗となるようにデザインして食べる。特にメキシコの独立記念日、9月16日に好んで食べられる。ザクロも胡桃も9月に旬となるので季節料理とも言える。

 

バルバコア (Barbacoa)

メキシコ風バーベキュー。一般的に想像するバーベキューとは全然違う。古くから伝わる調理法で、土を掘り、焼いた石を入れテキーラの原料となる蘭の葉をのせて蒸し焼きにする。

ウアチナンゴ・ア・ラ・ベラクルサーナ (Huachinango a la veracruzana)

魚を蒸し焼きにして、トマト、ニンニク、オリーブ、ケッパー、玉ねぎ、チリなどなどを使ったソースで食べる料理。魚は鯛が主。同じソースを魚ではなく肉などに使う事もある。

 

メキシコの飲み物

テキーラ (Tequila)

メキシコと言ったらやっぱりテキーラ。大きなアロエみたいな容貌のテキラリュウゼツランを開花直前に切り取り、芯を蒸し焼きにしてデンプンを糖化させ、糖油を抽出してアルコール発酵させ蒸留したお酒。メキシコ人はテキーラをストレートで、塩とスライスしたレモンを交互になめながらグイっといくのが大好き。テキーラをベースにしたカクテルも沢山ある。

テキーラ・サンライズ (Tequila sunrise)

テキーラとオレンジジュースのカクテル

マルガリータ (Margarita)

IMG_20180626_210912テキーラをベースにした甘酸っぱいカクテル。飲みやすいので女性に人気。フローズンにしたものが夏になると主流。

コロニータ (Coronita)

メキシコを代表するビール。瓶の中にスライスしたライムを入れ、そのままラッパ飲みする。

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