世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

北欧とは何なのか。スカンジナビア人とフィンランド人とオーランド人の違いとは?

      2017/09/25

ヨーロッパ在住のライターがお伝えする北欧ホームスティ紀行。今回はスカンジナビア諸国の人々とフィンランド人の違い。そしてオーランド人とは何なのかを説明したいと思います。

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北欧とは何なのか。スカンジナビア諸国との違いとは何なのか。

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デンマーク、ノルウェー、スウェーデン。何もかもが似ているこの3カ国をスカンジナビア諸国と呼びます。それにフィンランド、アイスランドを加えた5カ国を北欧と呼びます。

北欧と言う大きな枠組みの中でアイスランドは地理的に遠い事もあり何だか異質です。そしてフィンランドもアイスランドよりはスカンジナビア諸国に近い感じがするけれど、やっぱり別枠です。

フィンランドをスカンジナビア諸国の一部だと考えておられる方の方が多いかと思います。でもフィンランドはスカンジナビア3カ国とは全く別のカテゴリーの国。一番の大きな違いは言語でしょうか。ヨーロッパと隣接しているのに語学体系が他のヨーロッパ語とは全く異なるんです。

 

スカンジナビア諸国とは異質のフィンランド人の性格

フィンランドは文化や習慣もスカンジナビアとはちょと違います。だからフィンランドの事を「ほぼロシア」と考えているスカンジナビアの人達、結構います。

性格もスカンジナビア諸国の人々とフィンランド人は異なります。フィンランドはロシアと国境を接しているので、昔から何かと問題がありました。本当に苦労人なんです、フィンランド人って。

スカンジナビアの国の人達は結構楽観的です。どうしてですかね。戦争が少なかったからなのでしょうか。スカンジナビア諸島の国々にとって脅威は常にロシアでした。なのでロシアとは何回か戦争もしていますが、戦地は常に国境を接しているフィンランドでした。何時もフィンランドが分厚い壁となりスカンジナビア諸国を守ってきた感があります。

戦地となる事が少なかったからなのかスカンジナビア諸国、特にスウェーデンなんか理想主義者の人達が多いです。難民の受け入れとか、フィンランドとは全く違った対処をしているのも、苦労人の多いフィンランドとの大きな違いなのではないでしょうか。

 

北欧は似ているけど違う国。でも線引きが難しい。

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スカンジナビア諸国とフィンランド、そのような違いはあるけれどフィンランドはやっぱり断然ロシアよりスカンジナビア諸国に似ています。歴史的にも650年の長きに渡ってスウェーデンに支配されていました。例えスカンジナビア諸国の人々からロシア扱いされ、仲間外れにされたとしてもフィンランドはやっぱりロシアじゃなくてスカンジナビア寄りだと思います。

とにかく北欧は線引きが難しいのが特徴です。例えば北部のラップランド地方。地図上ではノルウェー、スウェーデン、フィンランド、3つの国に分かれていますが実際には一つの国のようなものです。

そして南部では同じスウェーデンでもノルウェーと国境を境にしている地域、デンマークと国境を境にしている地域では趣きが異なります。北欧の国々は似通ってはいるけど微妙に違うのが特徴です。でもその微妙さが国境付近では溶け合ってしまう。このあやふやさ加減の物凄さが北欧の最大の特徴なのかもしれません。

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スウェーデンのようでいてフィンランド。でも本当はスウェーデンでもフィンランドでもないオーランド諸島。

そんなあやふやな感じを更にあやふやに、かつややこしくしてるのがオーランド諸島の存在です。バルト海に浮かぶスウェーデンとフィンランドの真ん中辺りに位置するオーランド諸島。大小様々な大きさの島に28万の人達が住んでいます。

オーランド諸島に住んでいるのはスウェーデン文化を継承する、スウェーデン語を話す住民です。でも国としてはフィンランドなんです。スウェーデンなのにフィンランド。そんなオーランド諸島のありようが、全く不思議でしょうがない私。

いったい自分達のアイデンティティーをどう認識しているのか。機会がある度にオーランド人に質問します。貴方達は実際のところフィンランド人なのかスウェーデン人なのか。ほとんどの人達が「やっぱり我々はフィンランド人なのだと思う」と言います。

スウェーデンの文化を継承し、スウェーデン語を喋り、フィンランド語なんて全然喋れない。それでも彼らの心はフィンランドにあるらしいです。それでいて全てのオーランド人が必ず絶対付け加えるのです。でも我々はフィンランド人である前にオーランド人なのだと。

実際オーランド諸島には大幅な自治権が認められているので、スウェーデンでもフィンランドでもないオーランドで正解なのです。

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長くつ下のピッピから届いた王国への招待状

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オーランド諸島は大小様々な大きさの島が集まった地域です。その数は何と6700。

「私、島を買ったの。遊びに来ない?」そんな驚きの招待をしてくれたのはモッキ。オーランド諸島で一番大きなメインランドに住む素敵な女性です。彼女は何時も前向きで、明るくて、ハチャメチャで、野生児。とても強くて優しい、私が小さい頃から憧れていた「長くつ下のピッピ」みたいな女性です。

彼女は最近小さな小さな島を買いました。もう本当に小さすぎて、真ん中に立てばぐるりと島全体が見渡せます。殆どが岩で、少しの植物、そして蛇が一匹。それが彼女の王国です。

次回はそんな長くつ下ピッピの王国での冒険をお伝えします。

 

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