世界食べ尽くしの旅 Españoleando

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知らないと危険 マラリア予防薬とマラリア対策の全て

      2017/09/25

マラリアは日本国内で暮らしている限り心配のない病気ですが、アフリカやアマゾンのジャングルを旅行する人達は注意が必要です。熱帯や亜熱帯地域では年間約3億人が感染し、50万人以上が死に至ってしまう病気だからです。サハラより南のアフリカでは、都市を含む全ての流域に感染リスクがあり、パプアニューギニアや南米のアマゾンも感染の確立が高い場所として知られています。今回はマラリアに関する全て。

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マラリアはどうやって感染するのか

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マラリアは、寄生虫の一種であるマラリア原虫を保持する蚊、ハマダラカに刺されることにより感染します。

全てのハマダラカがマラリア原虫を保持している訳ではありませんが、どの蚊がマラリア原虫を保持しているのかも分かりません。

マラリア感染の可能性がある地域で蚊に刺されたらマラリア感染の可能性がある事を念頭に置いた方が良いです。

 

マラリアの症状

感染してから10日程たつと38度以上の発熱や倦怠感といったインフルエンザの様な症状がでます。

熱帯熱マラリア以外のマラリアでは感染から発症するまでの潜伏期間が10日から30日と長期になるので注意が必要です。

発熱には周期性が見られ、マラリア原虫の種類によって異なりますが48時間か72時間毎の発熱になります。ただ熱帯熱マラリアには周期性がなく、常に熱があることが多いのだそう。

マラリア原虫は赤血球を次々に破壊します。症状が進行すると貧血、そして皮膚や白眼が黄色く染まる 症状などが出現します。肝臓や脾臓といった腹部の臓器が腫れて大きくなり、血液中の血小板が減少します。重症化すると意識障害もおこります。

 

マラリアを予防する為には何をするべきか

マラリアの予防法 その1 蚊にさされないようにする

ハマダラカは夜間に血を吸う習性があります。なので日没以降は外出せず、網戸や蚊帳の中で過ごせば感染のリスクを大幅に減らす事が出来ます。

外出の際は虫よけスプレーを常に用い、肌を露出しないよう長袖長ズボンを着用しましょう。

とにかくマラリアが流行している地域に滞在したとしても、蚊に刺されなければマラリアには感染しないのです。ただどんなに注意したとしても、蚊に全く刺されないようにするのは難しいかと思います。

マラリアの予防法 その2 マラリア予防の薬を飲む

現在開発中ですがマラリアにはワクチンが存在しません。なので唯一の予防法は薬を飲む事です。

マラリアは日本では余り聞かない病名ですが、日本でも予防薬を入手する事が出来ます。日本で許可されている予防薬はメフロキン(メファキン)。

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海外で良く飲まれているドキシサイクリン(ビブラマイシン)は日本では予防薬として許可されていません。ただこのメフロキン(メファキン)、かなり強い副作用が出る事で有名なんです。

 

どのマラリア予防薬を飲むべきか

メフロキン(メファキン)

50%の人が消化器系の不調を感じ、20%の人が悪夢を見るようになり、15%の人が鬱になると噂される、世界的に悪名高きメフロキン。

とにかく評判の悪い薬ですが90%の確率でマラリアの発症を抑える事が出来ます。マラリアが懸念される場所に辿り着く1週間前から4週間後まで、週に1回服用するだけでOKな手軽さもあります。

ただ副作用が本当に怖い。鬱、めまい、悪夢、不眠、下痢、発疹、吐き気、不整脈などの可能性があり、自殺に至った人もいると言います。

最終的には確かな関連性が見出されなかったとされますが、余りにも自殺者が出た理由をメフロキンだと考えたアメリカ陸軍は一時期メフロキンの服用を禁止していました。

ドキシサイクリン(ビブラマイシン)

ビブラマイシンは国内では抗生物質として許可されている薬剤で、マラリアの予防薬としても使用されています。

一日一錠を感染する危険がある場所に着く2日前から4週間後まで毎日服用します。抗生物質の一種なので食後に飲みます。

メフロキンのような強い副作用の症状が出る事は稀ですが胸やけ、ゲリ、日光過敏症、カンジタ膣炎などの症状が出る場合もあるそうです。

私はマラリアが心配される場所に長期間では滞在しない、やっぱり副作用が怖いという自己判断で、お医者さんに最初はメフロキンを勧められたのですがビブラマイシンに変えてもらいました。

アメリカの友達にメフロキンを飲んで2年間鬱になったから止めた方がいいと助言された事も大きな理由の一つです。

 

マラリア対策の一番効果的で重要なポイント

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熱帯熱マラリアは腎臓や脳の障害を併発し、重症化することがあるので、発症してから治療開始までの期間が6日を越えると死に至ってしまう事があります。

一番大切な事はマラリアの感染がある地域から帰国した後に発熱や風邪の症状が出たら、できるだけ早くマラリアを疑って病院へ行き、適切な検査や治療を受けることが大切です。

死に至ってしまった多くのマラリア患者達は、ただの風邪だと思って病院に行くのが遅れた、または医師にマラリア感染の可能性を伝えず治療が遅れてしまったケースがほとんどです。

マラリアは予防も大切ですが感染後の自己判断がとても重要です。きちんと対処出来ればそれ程危険な病気ではありません。

手遅れにならないよう、症状があったら直ぐに病院へ駆けつけて下さい。その時お医者さんにマラリアの恐れがある事を伝えるのを忘れないように。

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