世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

世界3大の川、アマゾン川とはどんな川なのか。生息する生き物とは?

      2017/04/21

世界で一番の流域面積を持つアマゾン川。世界で一番の大きさを誇るアマゾン川流域の熱帯雨林。世界の一番が揃っているアマゾン川流域は旅人の冒険心を刺激するとても魅力的な観光地。参加したアマゾン川ツアーがメチャクチャ楽しかったので、ガイドさんから聞いた為になる話をまとめてみました。

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アマゾン川とはどんな川なのか。大きさ、流域面積、深さなど。

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世界3大の川は南アメリカ大陸のアマゾン川、アフリカ大陸のナイル川、北アメリカ大陸のミシシッピ川なのだそう。ただ基準が少し曖昧で、何をもって「世界三大」としているのか分かりません。流域面積なら確かに大きい順でアマゾン川、ミシシッピ川、ナイル川。でも世界最長と言うなら順位が代わり、ナイル川、アマゾン川、そして3番目には中国大陸にある長江が入ります。いずれにせよアマゾン川は名実共に世界で1位2位を競う川。まだ未開の地や文明とのコンタクトが無い部族も存在し、何だかロマンがかきたてらる場所です。

アマゾン川はペルーのアンデス山脈からブラジルの大西洋に注ぐ、世界で最大の流域面積を持つ川です。その総面積は何と日本の面積の19倍、オーストラリア大陸に相当する705万キロメートル。数多くの支流を持ち、アマゾン川という名称はそられの川の総称として用いられています。ちなみにアメリカの通販会社「アマゾン」は、この世界最大規模の流域面積にあやかって社名をアマゾンに改名したのだそう。

アマゾン川は水深が深いのが特徴です。場所によっては120mにも達するのでブラジル側の河口から4000km上流まで遠洋航海用の大型船舶で行き来する事が出来ます。平均水深は40m。

ただしこれは雨季に限り、乾季になると水量がとても少なくなります。毎年11月頃から水位が上昇し、5月から6月にかけて最高位に達します。場所によっては雨季と乾季で水位が20m以上も異なるんです。この季節による水量の差がアマゾン川最大の特徴で、雨季になると数十万平方キロメートルにも及ぶ熱帯雨林が水没してしまいます。ただアマゾン川流域の人々、そして野生動物達は雨季に水没してしまう土地が何処なのかを熟知しているので雨季と乾季で土地を使い分けながら暮らしています。

 

アマゾン川の名前の由来

アマゾン川全区域を初めて航海した人物はスペイン人のフランシスコ・デ・オレリャーナ。インカ帝国を征服中だったフランシスコはアマゾンの奥地に黄金郷があるという噂を耳にしました。欲にかられたフランシスコはアマゾン川周辺で暮らしていた先住民達と激しく戦闘しながら黄金郷を目指します。そしてある時、女性戦士達に攻撃されたのです。それがギリシア神話の女人族アマゾネスを連想させた事からこの川をアマゾン川と呼ぶようになったと言われています。

 

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アマゾン川の特徴的な水の色

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アマゾン川の本流と支流では水の色が違います。本流はコーヒー牛乳のような色をしていて、支流は黒っぽい色。本流と支流が合流する場所では2つの川の色がぶつかり合い不思議な光景を見る事が出来ます。本流と支流の色が混ざらない理由は水温と川の流れの速度、それぞれの川の水の成分の比重が違うからなのだそう。

カフェオレ党とコーヒー党は永遠に分かち合えないものなんだ。ってガイドさんにドヤ顔で言われました。時間ないし、そんなドヤ顔で言う程のモノでもないし、とか思って訳さなかったけど、あんなにもドヤ顔してたんだから訳してあげればよかったと少し後悔。本流と支流、2つの川の色がぶつかる場所にはアマゾンカワイルカのような大型の魚が好んで住んでいるのだそう。

 

アマゾン川流域に生息する生き物たち

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アマゾン川流域には250種類の哺乳類、1800種類の鳥類、100万種以上の昆虫類、川には3000種類の魚が存在します。魚の殆どはナマズ系で、川が増水している期間は浸水した森の中で生息し、乾季になると川に集まって産卵活動をします。そしてアマゾン川と言えばピラニア。ピラニアに関する情報はこちらにまとめてみました。→アマゾン川へ行ったらピラニア釣りを楽しもう

アマゾンで一番危険な生き物と言えば、体長が9m、胴回りの直径30cm、体重が250キロにも達する世界で一番大きなヘビ、アナコンダでしょうか。気性がとても荒く、ワニでも羊でも時には人間だって何重にも巻き付いて締め殺してしまいます。相手の呼吸を敏感に感じ取りながら、その呼吸に合わせて締めあげる、本物の極道です。その力は全身の骨を複雑骨折させる程で、獲物を窒息死させてから、ゆっくり頭から丸飲みにします。

ただアナコンダ、アマゾンと言えどもそう簡単にお目にかかる事はありません。ベテランのアマゾン川専属ガイドさんですら「最後に見たのは11年前だ」とか言ってる程です。アマゾンのジャングルと聞くと、何だか恐ろし気な大型危険野生動物が沢山生息しているイメージですが、実際はそれほどでもないのだそう。アマゾン川周辺に生息する生き物に関してはココにまとめてあります→アマゾンのジャングルで生息する生き物

アマゾンで一番注意しなければならない危険生物は蚊です。年間何十万人もの死者をだしているマラリアの原因は蚊。アマゾン川流域にはマラリア原虫を持った蚊がウヨウヨしています。アナコンダを心配するより、蚊対策をした方が賢明でしょう。マラリアに関してはこちらにまとめたので参照してみて下さい。→マラリア対策の全て

 - ペルー, 中南米