世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

おすすめのポルトガル料理30選 美味しいポルトガルの食べ物まとめ

      2017/12/04

ポルトガル料理とは何なのか。ポルトガルを訪れたら絶対食べて欲しい美味しいポルトガル料理を厳選してみました。ポルトガル料理は日本人の口に良く合います。お隣のスペイン料理と似ているようでいて全く異なるのはパクチー(コリアンダー)を使うから。パクチーを使う国は西ヨーロッパでは珍しくポルトガルだけかも。

スポンサーリンク

ポルトガルでレストランへ行ったら注意しなければいけない事。着席するなり給仕係の人達が生ハム、チーズ、イワシのパテなど色々な前菜を出してきます。これを無料のサービスだと思って食べてしまうと会計の時にびっくり。食べた分だけ加算されるので、食べたいと思ったらそのまま置いてもらい、いらないと思ったらさっさと下げてもらいましょう。

 

フランセシーニャ (Francesinha)

IMG_1119
ポルトガルの北部、ポルト近辺の名物料理。ポルトガルの若者達と外食すると、95%の確率でフランセシーニャ専門店へ連れてかれる。ハム、チーズ、肉やラード、色々な具をはさんだサンドウィッチに大量のとろけるチーズをのせて、ちょっとピリッとくる特製のソースをかけたカロリーの化け物。ポルトガル人は目玉焼きをのせたり、ポテトフライと一緒に食べたりして更にカロリーを増量させる。比較的新しい料理。ボリュームあって1皿8ユーロ位。安くて美味しいので若者たちから絶大な人気を誇る。愛され過ぎて専門店が乱立。

 

ポルトガルのチーズ (Queijo)

IMG_0820
ポルトガルはチーズが美味しい。地方ごとに異なるタイプのチーズがあるので、色々と食べ比べするのが楽しい。一番のおすすめは[Queijo da Serra da Estrela]、クリーム状のちょっとクセのある味がするチーズ。ポルトガル国外での知名度は0だけど本当に本気で美味しい。同じクリームタイプの[Queijo de azeitao] も捨て難し。こっちは羊のミルクで作るので少しピリッとした辛さが特徴。更にもっとクセのある[Queso de Evora]も是非。

 

バカリャウ料理 (Bacalhau)

Imagen 293

ポルトガル料理と言えばバカリャウ。塩漬けしたタラを乾燥させたもの。ポルトガル人はバカリャウが大好き過ぎて1年間毎日食べ続けても大丈夫な位のレシピがある。

バカリャウ・ア・ブラス (Bacalhau a Braz)

Imagen 382
バカリャウ料理の中で一番有名なのがバカリャウ・ア・ブラス。美味しくて作るのが簡単なのでポルトガル人の食卓に一番頻繁に登場する家庭料理。タラの塩辛さがジャガイモで緩和されてなんともいい感じ。ポルトガル全土何処でも食べる事が出来る。勿論レストランでも定番メニュー。

バカリャウ コン ナタシュ (Bacalhau com natas)

数あるタラ料理の中で一番有名なのは前述のバカリャウ・ア・ブラス。でも一番のお勧めはこっちかも。タラ、ジャガイモ、玉ねぎをグラタンソースみたいなベシャメルソースであえた料理。

バカリャウ コン ミガス デ ブロア (Bacalhau com migas de broa)

IMG_1802

前述のバカリャウ・コン・ナタスがタラ料理の中で一番お勧めと書いた後に、あ、やっぱこっちかも、と思い悩んだ一品。キャラメル状になるまで炒めた玉ねぎ、ジャガイモ、そして塩タラ、その上にトウモロコシのパンを細かく刻んだものをのせてオーブンで焼いた料理。

パステス・デ・バカリャウ (Pasteis de Bacalhau)

IMG_0892
バカリャウにジャガイモ、玉ねぎ、パセリを混ぜて成形し、油で揚げるポルトガル風コロッケ。ビールのお供に最高。最近特に流行ってるらしくコロッケ専門店も沢山できた。チーズが入ったのもメチャ美味しい。

 

 

ビファーナ(bifana)

Imagen 133

ポルトガルのB級グルメの王様。薄切りにした豚肉が沢山つまったサンドウィッチ。ポルトガル人愛用のおやつ。小腹が空いたときには絶対にこれ。安くて美味しい。お店によって味付けが異なるので色々と食べ比べてみるべし。中には行列の出来る人気店も。見つけたら絶対並ぶべし!

 

カルネ・ド・ポルコ・アレンテジャーナ (Carne de Porco a Alentejana)

IMG_0803
ポルトガルの海の幸と山の幸が奏でる最高に美味な組み合わせ。アレンテージョ地方の郷土料理で、この地方はポルトガルで一番美味しいとされている。決め手はパクチー。でもパクチー嫌いな人でも大丈夫な位マイルドな味。美味しいソースをたっぷり吸い込ませて食べるポテトも最高。

 

コシード・ア・ポルトゥゲーザ (Cozido a Portuguesa)

ポルトガル風煮込み。豚、鶏、牛、全部入って更には腸詰類、野菜、豆、とにかくボリュームたっぷり。豚の耳や骨なども入るので、豚の旨みがぎっしり。コトコト煮込んで作るポルトガル晩お袋の味。心も体もほっこりで栄養価も満点。スープだけを前菜として飲み、具をメインディッシュとする。

 

(Las tripas a moda do Porto)

Imagen 162
ポルト地方名物のモツ煮込み。15世紀の王様がポルト市民の食糧を全て取り上げてしまったので臓物しか食べるものがなくなった。そこから生まれた庶民の味。とても有名な料理なので今でもポルト市民は他の地方のポルトガル人から愛情を込めてTripeiros、臓物屋と呼ばれている。ボリューム満点、栄養価も凄い。安くて美味しい。隠し味はポルトワイン。付け合わせは米。これもまた西ヨーロッパでは珍しい。

 

ポルトガルの米料理

アロス デ パト (Arroz de Pato)

ポルトガルの米料理は美味しい。その中でも最強なのがカモ肉の入った炊き込みご飯。最後にオーブンで仕上げるので香ばしい。脂っこさを緩和させるのにオレンジを加える店もある。もう泣ける程美味しい。ボディのしっかりした赤ワインとの組み合わせが最強。

アロス デ プルポ (Arroz de Pulpo)

ポルトガルの米料理はカモ肉ご飯で迷いなし。で、タコご飯がぴったり後につく。ポルトガル人はタコを調理するのが本当に上手。スペイン以上にバラエティがある。

スポンサーリンク

アロス・デ・マリスコス (Arroz de mariscos)

パエリアのおじや版のような料理。色々なシーフードが入って、まぁ、普通に美味しい。ポルトガルのワイン、Vinho verdeと合わせるのがベスト。でもポルトガルで米料理を食べるならこれよりも前述のカモ肉、もしくはタコ飯をまず食べて欲しい。

 

Arroz de Cabidela

IMG_1520
鶏肉、そして鶏の血で作るリゾット。ワインビネガーで味を調える。何とも言えない味。はまる人ははまる。ダメな人は絶対無理。Arroz de Sarabulhoと言えば鶏肉ではなく豚肉バージョンの血入りのリゾット。

 

ポルトガルの腸詰

IMG_0828 (24)
腸詰類はやっぱスペインが一番美味しい。でも、まぁ、ポルトガルのも悪くない。基本的にスペインと同じで赤っぽいのがピリ辛系。スペインでは豚のもも肉はほぼほぼ生ハム用。ポルトガルは腸詰にも使ったりするので、とっても肉肉した素晴らしい腸詰に当たる事がある。それは世界で一番美味しい。

Morcela

豚のラードと血で作る黒ソーセージ。地方によっては米入りの血のソーセージ。好きな人は大好き。血系の食べ物は食べ慣れないとキツイかも。ポルトガル人は煮物にも良く使う。

Alheira de Mirandela

珍しく鶏肉、または肉を全く使わないで作る腸詰。かつて禁教であったユダヤ教徒の人達が信仰を悟られないよう、豚肉を食べてるふり用に作ったとされる。フニャフニャした味。

 

サルディーニャス・アサーダス (Sardinha Assadas)

ポルトガルの沿岸部を訪れたら絶対食べたいイワシの塩焼き。海沿いのレストランの定番メニューで、ビーチの上でバーベキューしてる。散歩してると美味しそうな匂いに誘われてついついレストランへ足を踏み入れてしまう。粗塩だけの味付け。シンプルが一番美味しい。ポルトガル人は焼き立てのイワシにオリーブオイルをドボドボかけて食べる。

Polvo à Lagareiro

ポルトガルを訪れたら絶対食べて欲しい食材がタコ。メチャクチャ美味しい。一番タコそのものを楽しめるのがこれ。タコの足をオーブンで焼いたもの。味付けはシンプルにオリーブオイル、ニンニク、そして西洋パセリ。ポルトガルのクリスマスの定番料理。

Salad de Polvo

ポルトガルのタコはどう料理しても美味しい。オリーブオイルでマリネして作るサラダも是非食べてみて欲しい。

 

カルド・ヴェルデ (Caldo Verde)

Imagen 140
ポルトガルを代表するスープ。日本の青汁の材料となっているケールが沢山入った緑色のスープ。作り方は簡単だけど、野菜を細く切るのが大変メンドクサイ。でも市場へ行くと既にカルド・ヴェルデ用に千切りにされたケールが量り売りされてる。優しい味で、ポルトガル人にとっての味噌汁みたいな位置付け。ケールの他にジャガイモ、玉ねぎ、腸詰などが入る。

 

ボーロ・ド・カコ (Bolo do caco)

マデイラ島の名物。熱した石で焼いたパンにガーリックバターをたっぷり塗る。外側はカリカリ、中はスポンジ状。茹でたサツマイモを混ぜて作るのでほんのり甘く病みつきになるパン。ガーリックバターに入るコリアンダーがアクセント。良い仕事をしている。

Amêijoas à Bulhão Pato

IMG_0145
アサリをオリーブオイル、ニンニク、白ワインで煮る、ここまでならスペイン料理と同じだけど、西欧ではまず使う事のないパクチーが入る。ビールとの相性が最高過ぎ。勿論キンキンに冷えた白ワインも合う。

Feijoada

ブラジル名物の豆料理だけどポルトガルでもやっぱり良く食べられている。ボリュームたっぷり、栄養価も凄い。

 

ポルトガルのスウィーツ

パステル・デ・ナタ (Pastel de Nata)

IMG_1007 (2)
リスボンにあるジェロニモス修道院で生まれたポルトガルを代表するスウィーツ。サクサクのパイ生地の中に甘さ控えめのクリームがたっぷり。ポルトガル全土、何処でも食べる事が出来るけれど所詮「パステル・デ・ナタもどき」。ポルトガルを訪れたからには門外不出の秘蔵のレシピで作る本店で食べて欲しい。常に長蛇の列が出来る超人気店。でも並んでまでも食べる価値は絶対ある。

パン・デ・ロー (Pao de lo)

日本でも流行った中が半熟になったカステラ。お隣のスペインでは半熟の生地を食べるとお腹を壊すと信じられているので存在しない。ポルトガル料理ってスペインに比べるとめちゃ革新的。

Queijadas de Sintra

IMG_0848
世界遺産にもなっているシントラの街で生まれたお菓子。ポルトガル版チーズケーキ。普通に美味しいのでシントラを訪れたら買ってみよう。シントラに限らずポルトガル全土で食べる事が出来る。これに関しては何処で食べても普通に美味しい。

ポルトガルの焼き菓子

IMG_0843
ポルトガルには10メートルごとにスウィーツ屋があるのでは、ってくらいパン屋、スウィーツ屋が多い。でもちょっと日本人には甘すぎるかも。中にはどんぴしゃりな焼き菓子もあるので色々と食べてみて。安いから大丈夫!

 

ポルトガルのワイン

Imagen 115
一番有名なのがヴィーニョ・ヴェルデ (Vino Verde)、緑のワインと呼ばれる微炭酸のワイン。キンキンに冷やして飲むと最高。でも私的に一番お勧めなのはポルトワイン。甘いのが大丈夫な人は是非。

ポルトガルのコーヒー

Imagen 086
ポルトガルはコーヒーが最高に美味しい。イタリアよりいけてる。豆がいいのか?基本はカフェオレじゃなくてエスプレッソ。小さなカップでクイッと一気飲み。ポルトガル人はこの少量のコーヒーに砂糖を何袋も入れて飲む。

 - ポルトガル, 世界の美味しい料理のまとめ, 南欧 , , ,