世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

美味しいイギリス料理25選 絶対食べたいイギリスの食べ物のまとめ

   

イギリスは不味い。そんな国際的な定評がありますが、皆が思ってるほど不味くはないと思います。中には美味しいものもあるし、特に小麦粉を使ったお菓子系となると最上のレベル。味がない、またはグレービーソースの味しかしない料理が多いので、不味くはないけどそれ程積極的には摂取しようと思わない、そんな料理なのかもしれません。でもせっかくイギリスへ訪れたからには是非とも試して頂きたい料理があります。今回は美味しいイギリス料理のまとめ。

スポンサーリンク

フル・ブレックファースト(Full breakfast)

20130217_113551
有名な作家サマセット・モームは言いました。イギリスで美味しいものを食べたかったら3食とも朝ごはんを食べなさい。確かに美味しいモノを見つけるのが難しいイギリスで何処で食べても安定の美味しさ。目玉焼きにこんがりべーコン、豆シチューにソーセージ、ハッシュドポテトが定番。

フィッシュ・アンド・チップス(Fish and Chips)

140
言わずと知れたフィッシュ&チップス。魚とポテトのフライ。不味くなりようがないんで普通に美味しい。でも味はしません。大抵のフィッシュ&チップス屋には大量の調味料が用意されてるので自分のお好みで味付けをします。

ケチャップ、マヨネーズ、ソース、タルタルソース、でも王道はやっぱり酢、モルツビネガー。この酢を魚だけでなくポテトにバシャバシャかけて食べるのがいい。

 

フィッシュケーキ(Fishcake)

IMG_6025


イギリスの伝統料理と呼ぶには歴史の浅い食べ物ですが、既にイギリスを代表するパブ料理になってる感のあるフィッシュケーキ。魚のケーキと呼ばれてますが甘くないです。

パブやレストランで作られる本格的なものから、路上のトラックで売られるB級フード風のものまで色々なタイプのフィッシュケーキがあります。

いずれにせ白身魚のすり身とマッシュポテトをこねて揚げる、これが基本の形。高級レストランで食べるより路上での購入をおすすめします。そんなに味の差が値段の差ほどないかと思うので。

フィッシュケーキ専門店なんてのもあります。海岸沿いの街に行くとフードトラックで売ってます。注文してから揚げてくれるので美味しい。

 

ジャケットポテト(Jacket potato)

とにかく大きなジャガイモを皮ごとオーブンで焼いて、半分に切ってバターをのせ、お好みのトッピングをした食べ物。トッピングはツナマヨ、チーズ&ビーンズ、チリコンカン、チキンカレー、色々あります。

他の国ではベイクドポテトですが、皮をジャケットにみなせて英国でジャケットポテトと呼びます。イギリス人って何故だかこうゆうB級的な味が大好き。

 

キッパー(Kipper)

IMG_5349
日本人だったら絶対大好き、英国版の魚の燻製。キッパーとは開いて、塩漬けにして乾燥させて、燻製したニシンのこと。昔は朝ごはんと言えばキッパーでした。魚を朝から食べる国ってそんなにないんで親近感。

ニシンは世界中で愛されている魚。色々な調理法で食べられていますが酢漬けやマリネにして食べる事が多い。どんな風に調理しても美味しいですが燻製は日本な感じがしてより良いです。

英国ではブラウンブレットにバターを塗ってニシンの燻製をのせて食べます。日本人としては燻製には米を合わせたいところ。でもこれはこれで美味しい。

 

ジェリード・イール(Jellied Eels)

世界的な悪評高いウナギのゼリー寄せ。見かけもえぐいけど味も生臭い。観光客には結構有名な料理で、怖いもの見たさとか罰ゲーム的な感じで良く食べられています。

ウナギって実はロンドン名物なんです。と言うのも昔はテムズ川でウナギが沢山捕れたから。現在では殆んど取れないので他の国から輸入してるそう。基本的に英国のウナギ料理は煮る、またはゼリー寄せ。焼く事はないです。

 

サンデー ランチ(Sunday Lunch)

20130217_193628
またはサンデー・ローストと呼ばれる日曜日の12時から5時位までの間に食べる伝統的なランチメニュー。ローストビーフ、ローストポテト、ヨークシャプディング。茶色のグレイビーソースをたっぷりかけて食べます。肉にも野菜にも何にでもグレイビー。このグレイビーソースは美味しい所は美味しいけど美味しくないところは科学的な味しかしません。でもグレイビーをかけないと味がない。ローストビーフは最高に美味しいのでワサビ醤油とか持ち込み出来たら最高。

 

ヨークシャ プディング(Yorkshire pudding)

5
前述のサンディ・ランチで食べる事の多いヨークシャ・プディング。バター、卵、小麦粉、ミルクで作るリッチで軽いティストのパン。シュー生地みたいなパンで、イギリス人はこのパンにグレイビーソースをこれでもかって程かけて食べる。

グレイビーソースかけなくても十分美味しい。多分イギリス人が一番愛してる食べ物はこれなんだと思う。

Toad in the hole

ヨークシャプティングの生地の中にソーセージを大胆にぶっこんで焼き、グレイビーソースを親の仇ぐらいにかけて食べる。悪くないけどプレーンなタイプのヨークシャプディングの方が私好み。

 

ランカシャー ホットポット(Lancashire hotpot)

イギリスは何気に羊肉が美味しい。ちょっと田舎に行くと羊ばっかの国だし。イギリスに言ったら牛とかより羊を食べるべし。

英国の家庭料理の定番。羊肉とポテトの組み合わせは例えイギリス人が作ったとしても不味くはなれない。

 

マッシー・ピーズ(MUSHY PEAS)

IMG_5345
イギリスでメイン料理の付け合わせに必ずあるもの、マッシー・ピーズ。ウグイス色のほぼ原形を留めていない豆。フィッシュ&チップス、フィッシュケーキと共に食べるのが定番。

スポンサーリンク

イギリス料理はフライ、パイ、またはグレービーソースで成るので茶系の料理が殆んど。マッシー・ピーズとニンジン、これで彩は完璧です。もうそれだけにあるとしか思えない。豆好きな人は嫌いじゃないと思います。豆そのものの味なので。色もそうなんですが味もウグイス餡パンの豆にそっくり。英国のはうっすら塩味なのですが砂糖入れたらウグイス餡。

 

ブラック プディング(Black pudding)

駄目な人は駄目だけど好きな人は大好きな血のソーセージ。つい最近までゲテモノ系だったんですが最近はスーパーフード的な扱いになってきました。殆ど炭水化物を含まず、タンパク質、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが大量に含まれているからです。

イギリスは甘くないものにプディングだとかケーキだとかの名前つけるの多いですね。古い歴史を持った料理でイギリスに限らず、ヨーロッパ全般で食べられています。昔からビールのつまみに最高だと思っている人は多い。ランカシャー産のが一番美味しいとのこと。

 

ハギス(Haggis)

今も昔もゲテモノ系を代表するハギス。羊の心臓、レバー、肺などを細かく切ってオートミール、玉ねぎと混ぜて腸詰にする。とにかく見てくれがエグイ。もともとはスコットランドの郷土料理だけどイギリス全土で食べられてる。ファンも多い。でも外国人でこれ食べれない人は多い。

 

ラバーブレッド(Laverbread)

イギリス人も海藻食べます。いや、ウェールズ人と限定した方がいいのかも。

岩場に生息している海藻らしい。ウェールズのキャビアと呼ばれてますが、全くキャビアに程遠い容姿と味です。希少価値ではこっちの方が上かも。イギリス人でも食べたことない人の方が多いです。海藻好きな日本人にはただただ懐かしい味。缶詰になってるのでお土産に是非。でも日本の海藻の方が美味しいと思います。

 

ステーキ&キドニー・パイ(Steak and kidney pie)

IMG_4778
ビーフブイヨンで煮込んだ肉のシチューが入った伝統的なイギリスのパイ。グレイビーソースをかけて食べる。典型的なパブ料理。何処で食べても美味しい。何処で食べても同じような味。

外国人にとってイギリス料理とはチップ&チップス。でもイギリス人が考えるイギリス料理の一番手はこのステーキ&キドニーパイ。最も英国らしい料理、イギリスの国民食と言えばステーキ&キドニーパイです。

 

カーレンス キンク(Cullen skink)

スコットランドの伝統的な名物料理。ハドックと呼ばれる燻製したタラとジャガイモ、玉ねぎを煮込んで作る濃厚なクリームスープ。優しい味のとっても体の温まるスープで寒い冬には欠かせません。

豪華版になるとタラの他にアサリ、その他色々な野菜が入って凄いボリューム。これとパンだけで充分。これも絶対日本人なら嫌いな人いないだろうなって味。

 

スコッチ・エッグ(Scotch egg)

スコッチと言うからにはスコットランドの料理かと思いきや、実はイギリスで生まれた食べ物らしい。

イギリス人とピクニックすると高確率でコレ作って、または買って来てくれます。ミンチしたお肉というかソーセージみたいなので丸ごとの茹で卵をくるみ、衣をつけて揚げたもの。揚げないでオーブンで焼くバージョンもあり。

 

ポリッジ(Porridge)

オーツ麦を水やミルクで煮てドロドロのお粥みたいに煮たもの。朝ごはんの定番。特にスコットランドでは国民食と呼ばれるほど。

最近ではジャムや蜂蜜を入れ、フルーツをトッピングした豪華甘い系ポリッジを食べる傾向が強いそうですが、昔からの伝統はバターや塩のみのシンプル版。

嫌いな人は嫌いかもしれませんが私は大好き。特に冬の朝ごはんに食べる温かポリッジは最高です。栄養価も高いし。

 

シェパーズパイ(shepherd’s pie)

またはコテージパイ(COTTAGE PIE)と呼ばれる。パイとは言えパイ生地を使わずマッシュポテトで具を包んで焼く。中の具は牛肉、または羊肉。パイと言うよりグラタンみたいな料理。不味くなる要素全くナシなので安心して美味しい。

イギリスでこの安心感は貴重。不味くないものを食べたくなったら絶対にコレ。

 

ハムのソテー

IMG_4783

 

イギリスのスィーツ

イギリスはスウィーツが美味しい。甘いものに限っては安心して何でも食べて大丈夫。特に小麦粉系、焼き菓子系がいい。フランスみたいな繊細さはないけど素朴で優しい味がする。イギリス人の性格みたい。

ブレッド&バタープディング(Bread and butter pudding)

イギリス人が大好きなお袋の味。バターブレット、レーズン、カスタードクリームをレイヤーにしてオーブンで焼いたスイーツ。普通に美味しい。

日が経って少し固くなってしまったパンを使う、リサイクルレシピ。

 

スコーン(Scones)

IMG_1389 (2)

おばあちゃんの家に行くと焼き立てスコーンをふるまわれる。手作りなら最高に美味しい。スーパーのは普通に不味い。

クロテッドクリーム(Clotted cream)

スコーンにはクロテッドクリームをつけて食べるのが王道。このクロテッドクリームをイギリスに行く度に大量購入しているのは私です。

バターとホイップクリームの中間みたいなもので、個人的にイギリス料理で一番美味しいのはクロテッドクリームだと思う。

 

ミンスパイ(Mince pies)

典型的なクリスマスのお菓子。ドライフルーツが入って普通に美味しい。でもミンスパイは味とか関係ない。家族と幸せの象徴。ミンスパイを見るだけで優しくなれる感じ。

英国ではクリスマスと言えばミンスパイ。サンタクロースの好物もミンスパイだと言います。だから子供の時、サンタさんの手紙と一緒に添えるのがミンスパイ。

ミンスパイを見るとパブロフの犬で家族を思い出し、幼少時代に思いを馳せ、暖炉の温もりを感じる。ミンスパイとは心がほっこりする食べ物。味なんてどうでもいいのです。

 

エクルズケーキ(Eccles Cakes)

美味しい。本当に美味しい。どうしようもないくらい美味しいイギリスのお菓子。サクサクパイ生地の中にドライフルーツがたっぷり詰まってます。

スーパーで売ってる安いやつでもトースターで焼いて食べればそれなりに満足出来る。

 

ウェルシュ・ケーキ(WELSH CAKE)

ウェールズ地方の伝統的なお菓子。ケーキと名がついてるけどスコーンよりなケーキ。ほんのりスパイスの味がして、お上品な甘さ。ミルクティーには絶対これ。

余りにも美味しすぎるのでウェルシュケーキを手作りすると焼いた翌日まで絶対残らないのだそう。確かに止まらない。

 

 - まとめ記事, イギリス, 世界の美味しい料理まとめ, 西欧 , , ,