世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

美味しいドイツの食べ物30選 おすすめのドイツ料理とは何なのか?

      2018/06/15

ドイツは観光地のレベルが高く、色々な事が日本に近く、旅行者にとって一番ストレスの少ない国。なのに周辺超ビック観光大国の陰に隠れ、地味な存在となってるのが何だか悔しい。ドイツ料理だって本当はもっと注目を浴びていいと思う。ヨーロッパ在住18年目のフードライターが世界を食べ尽くすの旅。今回はドイツを訪れたからには絶対食べたいドイツ料理のまとめ。

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シュパーゲル (Spargel)

IMG_8824シュパーゲルとはホワイトアスパラガスの事。そのまま茹でて食べるのが王道だけど、スープにしてもパイに入れても美味しい。

街中にホワイトアスパラガス売りのスタンドが立ち並び、「シュパーゲルあります」の看板がレストランに掲げられるようになると、ドイツの長い冬がやっと終わった事を意味する。ドイツに嬉しい春の訪れを告げるのは何時だってホワイトアスパラガス。だからシュパーゲルを見るとドイツ人は自然と笑みがこぼれてしまう。美味しいのはもちろんのこと、他の意味でもドイツ人が愛して止まない食材。

 

メット (Mett)

IMG_2619ドイツと言えばソーセージ。何を食べても美味しいけど、一番と思うのは生肉のソーセージ。ソーセージと言うか、うっすらと味付けされた生ひき肉そのもの。メットの語源も脂身なしの刻んだ豚肉を意味する。

生の豚肉は危ない、は世界的な認識。なのにドイツでは豚の生肉を食べる。特殊な方法で処理してあるのでサルモネラとかは大丈夫らしい。とは言え安心確実のドイツでしか食べられない食材だろう。

パンに薄くのばして食べる。バターを塗っても美味しい。法律で35%以上の脂肪分を含んではならないとされている。ドイツ料理の中で一番美味しいと思う。他の国では食べられないので何がなんでも絶対に食べるべし。

 

ザワークラウト (Sauerkraut)

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ドイツ版キャベツの漬物。発酵による乳酸の酸っぱさであって、酢などを加えていない。

ビタミンCを多く含むので、長い航海による壊血病を防ぐ保存食として利用されていた。今でも長い冬の間の貴重なビタミンC供給源となっている。

そのまま、または肉などと一緒に煮込んで食べる。ただ加熱してしまうと多くのビタミンCが壊れてしまう。酸っぱいのが苦手な人はスーパーの市販のものより手作りの浅漬けを試して欲しい。

 

ブラートヴルスト (Bratwurst)

ドイツへ来たからにはソーセージ三昧したい。3食ともソーセージにしても食べきれないと思う。バリエーションが豊富。1500種類以上あるらしい。

カリーヴルスト (Curry Wurst)

ベルリン名物。ソーセージにトマトケチャップと大量のカレー粉をかけて食べる。スタンドで買って立ち食いが基本のファーストフード。ポテトフライと一緒に食べる。

ソーセージは大量生産系、味付けは基本ケチャップなので感動はない。何でこんなに有名なのか不明。でもこのチープな味が偶に妙に恋しくなる時がある。

ニュルンベルク ロストブラートヴルスト (Nürnberger Rostbratwurst)

ドイツで一番有名なソーセージ。細くて小さめ、白っぽい。マジョラムの味が特徴。

 

ヴァイスヴルスト (Weisswurst)

IMG_2399ドイツの南、バイエルン地方の伝統的な白ソーセージ。パセリ、ナツメグ、レモン、玉ねぎ、カルダモン、ショウガなどで味付けする。

とっても傷みやすいので朝一番で茹でて食べるのが伝統。ソーセージにビールは付き物だから、バイエルン地方では朝ごはんからビールを飲む。冷凍技術が進んだ現在においても白ソーセージを夕刻時に食べる事はない。

新鮮さ命。そして絶対に白ビール、バイエル地方特産の甘いマスタードと一緒に食べるべし。

 

レバーケーゼ (Leberkäse)

IMG_1819ひき肉と細かく刻んだ玉ねぎ、スパイスを練り長方形の型に入れて蒸し焼きしたもの。ドイツ南部の郷土料理。

レバーのパテっぽいけど、そんなにレバーは入っていない。バイエルンではソーセージよりもレバーケーゼを食べる。小型のフランスパンに挟んだものが至る所でファーストフードとして売られている。

 

 Fischbrötchen

IMG_9465北ドイツの名物、魚のサンドウィッチ。肉のイメージが強いドイツだけど北の方では魚を良く食べる。バルト海で捕れる魚がメイン。

酢漬けの魚と玉ねぎ、ピクルスなどをパンで挟む。揚げた魚を挟むバージョンもあるけど、よりドイツらしいのは酢漬けの方。

 

へリングスゲリヒテ (Heringsgerichte)

1ドイツ人はニシンが大好き。生よりを酢漬けを好む。一番ポピュラーなのがへリングスゲリヒテ。ニシンの酢漬けをヨーグルトとリンゴで混ぜジャガイモの上にのせたもの。

ジャガイモはドイツ料理の基本。肉は勿論だけど酢漬けの魚にもぴったり。

 

シュバイネハクセ (Schweinshaxe)

IMG_9886バイエルン地方の郷土料理、ローストした豚の脚。皮がパリパリで肉はジューシー。めちゃくちゃ美味しい。

セリ科のキャラウェイの種、ニンニクなどでマリネしてから焼く。骨付きの大きな肉の塊がドーンと皿にのって出てくるので迫力ある。すごい量。フォークとナイフが肉にぶっさしてある場合が多い。とにかくインパクトのある料理。

 

シュヴァイネブラーテン (Schweinsbraten)

IMG_9890バイエルン地方名物、豚肉のロースト。脂身の無い豚肉を使う。豚のローストビーフみたいな感じで薄切りにして食べる。ドイツ人の感覚で「薄切り」なのでそんなに薄くはない。

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ザウアーブラーテン (Sauerbraten)

肉をあらかじめ酢などでマリネしてからじっくり煮た料理。牛肉の他にマトン、豚、馬、色々なバージョンあり。地域によって味付けが異なる。色々な場所で食べ比べてみたい。

 

アイスバイン (Eisbein)

塩漬けにされた豚肉の塊を柔らかくなるまでコトコト煮込んだ料理。アイスバインとは氷の脚の意味。骨付近のゼラチン質が溶けて固まるのが氷のように見えたから。ドイツ料理は何事も総じてでかいが、慣れていてもびっくりする大きさ。

 

シュニッチェル (Schnitzel)

薄く伸ばした豚肉に衣をつけて揚げた料理。日本のよりきめ細かいパン粉を使う。肉は大きければ大きい程よい。皿からはみ出すぐらいで合格。大きいがその分厚みはない。ドイツ人が大好きな料理なのでシュニッチェル専門のレストランも多い。

ヴィナー・シュニッチェル (Wiener Schnitzel)

豚肉ではなく子牛肉を使うとヴィナー・シュニッチェル、ウィーン風のシュニッチェルとなる。シュニッツェルは元々オーストリアの郷土料理。子牛バージョンをウィーン風と呼び、その代をドイツ料理とみなしている。

 

Königsberger Klopse

ケッパー風味のホワイトソースがかかったドイツ風ミートボール。

 

ロウラーデン (Rouladen)

IMG_8790薄く切った牛肉、または豚肉で色々なものを巻いた料理。薄い肉とは言え日本のような薄さではない。巻くものは牛脂、野菜、マスタードなど。

 

カルトッフェルズッペ (Kartoffelsuppe)

ジャガイモのスープ。スープと言うか具沢山のシチュー。ドイツ冬の定番。前菜に頼むとメインが食べれなくなるので注意。ドイツはパンが美味しいのでスープとパンだけで充分満足。

 

グラーシュ (GULASCH)

ハンガリー起源の料理だけどドイツでも食べられている。ただドイツのはもっと肉がゴロゴロ入っててビーフシチューに近い感じ。ハンガリーのようなスパイシーさはない。

 

クネーデル (Knödel)

IMG_2365クロース(Kloß)とも呼ばれるジャガイモ団子。茹でたジャガイモと固くなったパンをこねて丸めて団子にして茹でる。そんなに美味しいもんじゃない。

肉料理の付け合わせとして食べる事が多いが、キノコの生クリームソースと一緒に単品で食べる場合もある。生地の中に果物のピューレを包み、バニラソースをかけてデザートとして食べるバージョンもあり。

 

シュペッツレ (Spätzle)

IMG_5478ドイツ版手作り生パスタ。卵と小麦粉で作る柔らかい麺。麺というよりか小さな団子。レバーのミンチやホウレンソウが入るバージョンもある。

ケーゼシュペッツレ (Käsespätzle)

手作りパスタシュペッツレにおろしたチーズを大量にかけて焼いた料理。すっごく濃厚。

 

フラムクーヘン (Flammkuchen)

ドイツ風ピッツァ。薄い生地にサワークリームを塗って色々なものをトッピングして焼く。パリパリで美味しい。トマトソースやチーズをのせないのでピッツァとは異なる。ビールのお供に最高。

 

ドイツ料理のまとめ パン編

ドイツは何と言ってもパン。何食べても美味しいし、種類がめちゃくちゃ多い。世界で一番パンの種類が多い国はドイツなのだ。ずっしり重くて酸味のある黒パンが基本。パンに限らずドイツ人は白いものは体に悪い、の認識がある。砂糖も絶対ブランシュガー。

プレッツェル

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ドイツ発祥のドイツで一番ポピュラーなパン。塩味のきいた香ばしいパンでビールとの愛称が抜群。これをつまみにビール飲んでる人率高い。そのまま食べる、または中に何か挟む、ネギバターを塗る、何をどうやっても美味しい。

 

ドイツ料理のまとめ デザート編

マルツィパン (MARZIPAN)

砂糖とアーモンドの粉を練って作るお菓子。独特の風味。ドイツの他にスペイン、イタリアが有名。中東が起源でトルコ経由でヨーロッパに広まった。

ドイツでは1407年にリューベックの街が飢饉となり、政府が市の倉庫に大量にあったアーモンドを使って何か作って欲しいとパン職人に依頼して生まれたのがマジパンとされている。

市庁舎近くにあるニーダーエッガーのマジパンが世界的に有名。

 

シュトレン (Stollen)

クリスマスの伝統菓子。ドレスデンの街が起源とされる。酵母の入った生地にレーズン、レモンピール、オレンジピール、ナッツなどが練り込まれている。

焼きあがったら冷まして粉砂糖をふりかけて食べる。クリスマスの時期に少しづつ薄く切って食べる。

 

アプフェルシュトゥルーデル (Apfelstrudel)

IMG_7040煮たリンゴを薄いパイ生地でくるんで焼いたもの。とっても美味しい。リンゴの他にもチェリーやクルミ、ケシの実など色々な種類がある。何食べても激うま。

 

バウムクーヘン (Baumkuchen)

日本で一番有名なドイツのお菓子。でもドイツではそんなにメジャーでない。製法が特殊で普通のオーブンでは作れないから売ってる店を探すのがめちゃ困難。日本の方が簡単に入手出来る。高い職人技術が必要なお菓子でもある。

 

ドイツ料理のまとめ 飲み物編

ビール

ドイツと言えばビール。5000ぐらい種類があって全国各地1200の場所で作られている。絶対飲みたいのが白ビール。小麦を多く使用して醸造するので色が白っぽい。苦味が少なくすっきりとした味なので夏の間はホワイトビールって人も多い。

ワイン

基本的に白。寒いので赤は作れない。たまに加糖されたハウスワインを出すレストランもある。加糖が許せる人なら悪くない味。

コルン (Kornbrand)

ドイツ西部で生産される蒸留酒(シュナップス)。穀物から作ったブランデーを意味する。ライ麦を原料とした蒸留酒。無色透明。いいさい味付けしないのが特徴。アルコール度数は32度以上。

 

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