世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

スペインの世界遺産30選 絶対訪れたいおすすめのスペインの観光地のまとめ

      2018/06/13

スペインにはユネスコの世界遺産が46個ある。世界でイタリア、中国に次いで3番目に世界遺産の多い国が我がスペイン。スペイン在住18年目。愛するスペインを皆様と分かち合うべき、スペインの情報をとことん。今回はスペインを訪れたら絶対行きたいスペインの世界遺産。下の方になると「絶対行くべし感」が薄れてくるけど、ま、でも、総じてスペインの世界遺産は質が高い。

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バルセロナのサグラダ・ファミリア (Sagrada Familia de Barcelona)

IMG_9917昔サグラダファミリアの真ん前にあるマンションに住んでいた。洗濯物を干す時、背景がサグラダファミリアだった。毎日眺めていた。サグラダファミリアの凄さは「生きている建築」である事。塔が少し伸びたり、装飾が一つ増えたり、毎日少しづつ成長している。そんな小さな変化を間違い探しのように見つけるのが毎日の日課だった。

スペインで一番の観光地。日本人は本当にガウディが大好き。アール・ヌーヴォーが好きなのか?人柄も日本人好みなのかも。サグラダ・ファミリアの完成に心血を注いだアントニオ・ガウディ。路面電車に跳ねられた時、彼は偉大な建築家としてバルセロナの誇りであったのにもかかわらず、誰もその貧相な老人がガウディとは気づかなかった。ポケットにはチリ紙しか入っていなかったという。それだけ、自身の才能のみならず全てを注いだサグラダ・ファミリア。世界中からやってきた多くの建築家達がガウディのまっすぐな意思を受け継いで、今なお完成に向けて頑張ってる。ガウディという天才が始めて、多くの芸術家たちへと引き継がれた、この世の芸術の最高傑作。

 

サラマンカの旧市街 (Salamanca)

スペインを代表する学生街。大学時代をこの場所で過ごしたので私の青春が全て詰まった場所。よって思い入れはかなり深いが、そんな依怙贔屓を抜きにしても美しすぎる街だと思う。酸化鉄を多く含む赤みのある石でなる街なので、夕日にあたると赤く燃える。それが泣けてくるほど美しくて、狂おしいほど大好きな街。

見所は沢山ある。美術、建築が好きな人はサラマンカを外してはスペインを語れない。スペイン最古の大学であるサラマンカ大学は、世界においてもフランスのパリ、イタリアのボローニャ大学に次いだ古い歴史を持つ由緒正しき大学。そんなサラマンカ大学の正面玄関はルネッサンス初期の代表的な様式であるプラテレスクの傑作と呼ばれている。「プラテレスク」とはイスラム文化の影響を受けた綿密で多量の装飾を施した建築物を、ある芸術評論家が「まるで銀細工師(Plateroプラテーロ)の作品のようだなぁ。」と評した事から始まった。これでもかって程のゴテゴテ感が何ともスペインらしい。

プラテレスクも凄いけどスペインで一番美しい広場とされるマヨール広場が圧巻。スペインどころか世界で一番美しい広場だと思う、と世界100国程旅した私が言う。サラマンカはスペインで一番美しいスペイン語が話されている場所。スペインの大学生も多いけど世界中の人達がスペイン語を学びにくる。この国際的で震えるほどに美しい街で学生時代を過ごすことが出来たのは、最高に幸せなこと。

 

グラナダのアルハンブラ宮殿 (Alhambra de Granada)

8夢のような場所。アルハンブラ宮殿が建てられた時、イスラム勢力は終焉を迎えていた。だから経済的な理由で建築素材は貧相。素晴らしい装飾でそれを補った。大理石など高価な素材は使っていないが、アルハンブラ宮殿ほど隅から隅まで繊細な装飾がほどこされた場所も珍しい。アルハンブラ宮殿はイスラム最後の吐息。イスラム職人たちの最後の意地の結晶。悲しいまでも美しい。

アルハンブラ宮殿を訪れる前に読みたいのがワシントン・アーヴィングの「アルハンブラ物語」これを読んだ後だとアルハンブラ宮殿散策が100倍楽しくなる。予備知識が無くてもイスラム建築の最高傑作なので、ただただ眺めているだけで至福の時。凄いことにアルハンブラ宮殿の一部はホテルになっているので泊まれる。

世界遺産に登録されているのはアルハンブラ宮殿、夏の離宮であるヘネラリーフェ、そしてアルバイシン。アルバイシンとはアルハンブラ宮殿の前にある丘一帯を指す。中世ムーア人の建築様式を残す地域で白壁と石畳オレンジの屋根が美しい。アルバイシン地区は泥棒が多い。麻薬の注射も良く落ちてる。治安がめちゃ悪いので明るい時でも身を引き締めて散策しよう。

 

コルドバのメスキータ (Mezquita de Cordoba)

スペイン語でモスクを意味するメスキータ。スペインに現存する唯一の大モスクで最高傑作。でもこのメスキータの凄さの理由は他にある。785年にイスラム教の寺院として建築された後、カトリック勢力に征服され、1236年からは内部にカテドラルが新設され、イスラム教徒とキリスト教徒、2つの宗教が同じ場所に同居する世界的に類を見ない珍しさ。

圧巻は850本の馬蹄形のアーチのある礼拝堂。何かもうありえない、信じられない程の美しさ。

元あった宗教建築の美しさを認め、破壊する事無く自らの宗教建築をぶち込む。これはスペイン特有の現象で、寛容なのか横着なのか分からない。グラナダのアルハンブラ宮殿でも同じ事をしているが、あちらは失敗したパターン。繊細なイスラム建築に何とも異質な様式をぶち込んで台無しにした。コルドバのメスキータは何とも言えない調和を得た。凄い。

 

セゴビアの水道橋 (Acueducto de Segovia)

セゴビアにはディズニーの白雪姫のモデルとなったとされる美しいお城、アルカサールがある。でも何よりも全長813m、最高部の高さが28,5m、128の2層アーチでなる水道橋。花崗岩を積み上げた橋は釘などの接合材が一切使われていない。岩だけの重みで自身を保つ。古代ローマ人達の土木技術の確かさよ。2000年の時を超え、今なお雄大な姿を残している。19世紀末まで現役として水を供給していたと言うのだから脱帽するしかない。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ (Santiago de Compostela)

エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教の三大巡礼地の一つ。宗教の町、とのくくりに入りきらない魅力盛沢山の町。同じく世界遺産に登録されている巡礼の道の終着地としても有名。美しさもさることながらサンティアゴ・デ・コンポステーラは美食の地としても大変有名。魚介類が最高。スペインは観光資源だけでなく地方で異なる美味しい郷土料理でも有名。中でも一番はこのサンティアゴ・デ・コンポステーラのあるガリシア地方なのかもしれない。

ガリシア地方は雨が多く、日本の原風景みたいな景色が広がる場所。魔女伝説も多く、雰囲気的にもいかにも魔女とか出そうな感じ。太陽とフラメンコと闘牛なイメージが強いスペインの全く違った裏の顔を見せてくれる。この全く異なるものがごちゃ混ぜに詰め込まれて、かろうじてスペインの形を保っているのがスペインのスペインたる魅力。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 (Camino de Santiago)

フランス各地からピレネー山脈を経由して、キリスト教の三大巡礼地の一つであるサンティアゴ・デ・コンポステーラまでのびる巡礼の道。スペイン国内だけで800kmの道のり。普通に歩いて一か月かかる。今でも年間10万人が巡礼する。とは言え、昔のように宗教的な思いで巡礼する人は少なく、トレッキングの拡大バージョン的扱い。巡礼の道には無料の宿泊施設が点在しているので、お金を使わずに楽しめる夏のレジャー化している向きもある。

私もそんなレジャー的な感覚で二回程歩いた。大層な理由なく歩いてしまったが学んだ事は多い。「背負う荷が重ければ重いほど歩くのが辛い」が一番のさとり。学んだ以上に楽しんだのも事実。世界中からやってくる気さくな巡礼者達と楽しい時を過ごせる。しかも歩いてるから移動費ただ、宿泊も無料だから食費以外お金を使わない。最高のレジャーだと思った。

 

ルーゴ(Lugo)

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旧市街がぐるっとローマ時代の城壁に囲まれている。世界遺産となった城壁は長さ2km、10個の門がある。城壁の上は遊歩道になっていて無料で歩ける。まさに空中散歩。上から眺める美しいルーゴの街並みに夢見心地になる。美しいだけでなく美味しい事でも有名。何処よりも素晴らしい観光資源を持っているのに、観光客が余り訪れないので物価が安い。スペインは観光資源が豊富過ぎて目移りするが、それでもやっぱりルーゴは群を抜いてる。スペインを代表する観光地であってしかるべきなのに、何でこんな目立たないのか分からない。素晴らしすぎる場所。

 

アビラの旧市街と市壁外の教会群(Avila)

世界遺産となっているのは全体的な旧市街だけど、ここでの圧巻は何と言っても城壁にある。ルーゴの城壁も凄いけど、アビラの城壁はもっとこう・・・凄い。全長2.5km、平均の高さ12m、厚さ3mの城壁が旧市街をぐるっと囲んでいる。城壁に上るのもいいけど少し離れた小高い丘の上から城壁全体を見るのがいい。何かもう飽きれるほど凄い。進撃の巨人そのままの世界。あの舞台は絶対アビラの町だと思う。

無理すればマドリッドから日帰りも可能。でもアビラ周辺には素晴らしい観光地が固め打ちであるので、ゆっくりこの地方を周って欲しい。宗教の町、世界中から崇拝者を集める聖テレサの地としても有名だけど、私的には肉。アビラ牛のステーキを絶対食べるべし。お値段は張るがスペイン最高峰の牛肉を堪能しよう。

 

トレド (Toledo)

2首都マドリッドからバスで1時間ぐらいの場所にある素晴らしい古都。バスの本数も多いので日帰りで充分。「もしスペインに1日しか滞在しないなら、絶対にトレドへ行け」との格言もある。確かにスペインっぽい場所。旧市街全体が世界遺産に登録されている。ってか旧市街しかないイメージ。スペインのカトリック総本山である大聖堂は絶対に見逃せない、とは言ってもトレドは全体を楽しむだけで十分な気もする。旧市街を囲う川の向こう側にある丘の上から眺めるトレド全景が凄い。もうこれだけ見たら十分。

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忘れてはならないのがグレコの作品。ルネサンス期のスペインを代表する画家。でもスペイン人じゃなくギリシャ人。その独特の画風は彼が強い乱視であったからともされている。確かにグレコの絵はグラグラしてる。繊細な装飾で有名な金銀細工の伝統工芸、ダマスキナードも有名。お手軽な価格のものも多いので是非お土産に。

 

セビ―ジャの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館 (Sevilla)

何かセビージャの町の色々なものが世界遺産に登録されているけど、セビージャは何を見てもいいし、何も見なくてもいい。光と影、情熱、フラメンコ、闘牛、多くの外国人がイメージするスペインの全てがここにある。人口70万人のスペイン第四の都市。夏に訪れるのは極力避けよう。飛ぶ鳥が焼け落ちるほど暑いと言われる。でも春に訪れるには気力とお金が必要。セマナサンタ、春の祭と世界的に有名な大きなイベントが続くので宿泊先を見つけるのがミッションインポッシブル。でももしこの時期にセビージャを訪れる事が出来たなら、ミッションコンプリート。もう他にスペインで思い残すことはない。

フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、セビリアの理髪師、カルメン、多くのオペラの舞台となった。とにかくドラマティックが似合う場所。セビージャ人はセビージャがアンダルシア、いや、世界の中心だと思っているので、他のアンダルシア地方の人達から嫌われている。

 

オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群

7かつては炭鉱の町として栄えていた。古くから「由緒正しい」な感じの地方。この地からキリスト教徒達はレコンキスタ、イベリア半島をイスラム勢力から再征服していった。つまりこの地だけはイスラム勢力に征服されなかったから、生粋のスペイン人の地なのだ。スペインの北の端、こんなとこまでイスラム勢力に追い詰めらていたんだなと感慨深く思える。

オビエドの歴史地区とはされているが、スペイン内戦で崩壊されたので古いものは殆んど残っていない。それでもなお立ちこもる「由緒正しき」感。スペイン人にとってこの地はとっても大切な場所のようだ。見所は何と言っても郊外にあるアストゥリアス王国の教会群だろう。特にサンタ・マリア・デル・ナランコ教会のノーブルさの極みは一見の価値あり。

アストゥリアス地方は美食の国スペインの中でもグルメな場所として有名。何を食べても美味しい。そしてでかい。

 

バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院 

IMG_9730いずれもスペインを代表するモデルニスモ(アール・ヌーヴォー)の傑作。

サン・パウ病院は少し前まで無料で公開されていて、バルセロナ一の隠れた名所だと思っていたのに入場料を取るようになった。2009年まで実際に診療が行われていた病院だが、こんな奇抜な建築物の中では心が休まらないのでは、と気をもんでしまう。

ガウディのサグラダ・ファミリアは中に入らなくても十分楽しめるけどカタルーニャ音楽堂は中に入らないとダメ。それに外側は殆んど見えない。

作者であるリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーはバルセロナ建築学校で教授をしていた時ガウディを教えた。後にライバルの関係となる。ガウディだけが独り歩きしているけれど、バルセロナには他にも沢山のアール・ヌーヴォーの作品がある。不可思議な建築物を全部ガウディの作品だと思うのはやめよう。

 

バル・デ・ボイのカタルーニャ風ロマネスク様式教会群

ピレーネ山脈にある9つの初期ロマネスク様式の聖堂群。ここまで密集してるのはヨーロッパでも珍しいのでユネスコの世界遺産に登録された。とにかく交通の便が悪いので、運転の上手い人とレンタカーで行くのが一番。素朴でいて力強い初期ロマネスクには何時だってロマンが掻き立てられる。背景となる大自然も美しく、ちょっと違ったスペインを見る事が出来る。

 

カセレス旧市街 (Caceres)

地味代表、エストレマドウーラ州を代表する観光地。地味代表なだけあって地味なんだけどとってもいい。カセレスは紀元前25年にローマ人によって建設された。何が見所か分からないけど、すっごいものがない分全てが全体的に地味に凄い。地味ながらも地味なりに地味に輝く素敵な町。コウノトリの巣が多い事でも有名。

 

ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群

スペインを代表する観光地、アンダルシア地方の中でめっちゃ地味な存在のハエン県。他の県が何だかんだと豪華な分、余計地味さ加減が際立つ。ウベダとバエサは8kmほど離れた街で、よく双子に例えられる。確かに写真撮った後にどっちがどっちだか分からなくなるほど印象が似てる。

スペイン王室御用達の最高峰オリーブオイルの産地であるゆえか、どこもかしこもスペイン王室の息がかかったような雰囲気を持つ。とってもノーブル。これと言ってなんも見るものないけどゆっくりするのにはいいかもしれない。

 

エル・エスコリアル修道院とその遺跡 (Monasterio de El Escorial)

マドリッドから45kmのところにある、とにかく巨大な修道院。美しいというか何というか、大きい、としか言いようのない巨大建築物。外側は何か本当に箱って感じなんだけど中は凄い。豪華絢爛。

 

クエンカ (Cuenca)

宙吊りの家で有名なクエンカ。崖の上に飛び出る形で建てられていて、おっと思う。でもその他にこれと言った見ものはない。

 

 グアダルーペ (Guadalupe)

スペインで一番地味かもしれないエクストレマドゥーラ地方にある。山の間の標高650mの台地にグアダルーペの町がある。奇跡の黒い聖母マリア像がある事で有名なこの地には多くの巡礼者が訪れる。町はこの修道院しかないイメージだけど、この修道院が凄い。でもやっぱりこの修道院しかない。

 

ブルゴスの大聖堂 (Catedral de Burgos)

ゴシック様式のカトリック教の大聖堂。スペインは観光資源の質が高いので地味な存在。余力があったら行って下さいカテゴリー。

 

エルチェの椰子園 (Palmerral de Elche)

ヨーロッパ最大級の椰子園だが何故ユネスコの世界遺産に登録されたのかは謎。とは言え11000本以上、樹齢300年以上のナツメヤシが植えられている様は圧巻の一言。エルチェにナツメヤシが植えられるようになったのは紀元前5世紀のカルタゴの時代。ものすんごい長い歴史を持つ。

エルチェは教会内で聖母の被昇天を描く宗教劇が演じられることでも有名。この「エルチェの神秘劇」は無形文化遺産に登録されている。世界的に有名となり、更には教会内という箱の小ささから入場券を入手する事は不可能に近い。それが更に門外不出の宗教劇とも呼ばれる所以。

 

アラゴンのムデハル様式の建築物

スペインの有名な画家、ゴヤの生まれた土地アラゴン。もう地味すぎてゴヤだけしか話にのぼる事がないけど、いぶし銀のような魅力がある。ちなみにアラゴン地方の人達は石頭で有名。世界遺産となったムデハル様式とはイスラム建築とキリスト建築の融合といった、何ともスペインらしい建築様式。何事もミックスされると趣が深くなる。ムデハル様式は大変珍しいので是非とも訪れて欲しい。それにアラゴン地方を旅行したと言えば、スペイン人だって驚いてくれる。えっ、そんなとこ存在するの?と。

 

メリダの遺跡群 (Merida)

地味代表エストレマドウーラ地方にあって何だか華のある街。スペインで一番華のあるアンダルシア地方に近いからか。紀元前25年にローマ人によって創られた。ローマ帝国にとって重要な都市のひとつだったので、スペインにおける重要なローマ建築が多く残っている。プチ・ローマ帝国みたいな感じで、スペインっぽくはないけど凄い。

 

 

 

アランフエスの文化的景観 (Aranjuez)

首都マドリッドから南に50kmほど行った場所にある。アランフエス協奏曲が有名過ぎて、名前負けしてるような場所。でも、まぁ、アランフエス宮殿は普通に綺麗。ここしか見所ないけど。

 

アルカラ・デ・エナーレス (Alcala de Henares)

首都マドリッドから電車で一時間もかからない場所。日帰り充分可能なので暇だったら行ってもいいと思う。世界で聖書の次に売れている、ドン・キホーテの作者、ミゲル・セルバンテスの出生地として知られているが、そんな大したものはない。コウノトリが至る所に巣を作るのが珍しいぐらい。

 

ビスカヤ橋 (Puente de Vizcaya)

世界最古の運搬橋。軽量鉄ケーブルの使用が画期的で、産業革命期の貴重な建築物とみなされ世界遺産となった。スペインは世界遺産の質が凄いから、マニアでなければ見劣りする。でもバスク地方はスペインで一番グルメとされている地方だから、訪れてもいいと思う。

 

タラゴナの遺跡群 (Tarragona)

地中海に面したタラゴナの町。古代ローマ時代に築かれ、水道橋や円形劇場などのローマ遺跡が残る。見所の少ない海岸線では奮闘している。ビーチリゾートのついでによるならいいけどわざわざ出かけるほどのものじゃない。

 

ヘラクレスの塔 (Torre de Hercules)

スペイン北部、ガリシア地方のア・コルーニャにあるローマ建築の灯台。ここらには他にも色々と見所があるので、他に候補があったろうとは思う。ローマ時代から今なお現役で活躍している凄さは認めるが。

 

ドニャーナ国立公園 (Parque Nacional de Donana)

ヨーロッパ最大級の自然保護区。鳥好きにはたまらない場所。バードウオッチングの名所。地球的に絶滅が危惧されているネコ科の動物、スペインオオヤマネコの最後の生息地。

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