世界食べ尽くしの旅 Españoleando

スペイン在住のフードライターが、素敵な人達に出会いながら、世界中を遊んで食べ尽くすの記録

クロアチアで一番有名な観光地ドブロブニクのおすすめ

   

クロアチアは近々ヨーロッパ最強の観光大国となるかもしれません。今だってヨーロッパの人達に「ヨーロッパで一番のおすすめの国は?」と聞けば、多くの人がクロアチアと答えます。ヨーロッパ在住18年目のフードライターが世界を食べ尽くすの記録。今回は個人的に大好きなクロアチア、中でも一番の観光地ドブロブニクのおすすめ。

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ドブロブニクは何故有名になったのか?

IMG_5904ヨーロッパの人達のパラダイスであったドブロブニクが、世界的な規模で有名になったのは「ゲーム・オブ・スローンズ」が切っ掛け。全世界で大ヒットとなったドラマの撮影地となった事で知名度がぐぐっと上がりました。確かに中世をそのままを閉じ込めたかのようなドブロブニクの街はゲーム・オブ・スローンズの世界観にぴったり。ヨーロッパだけでなく世界中の観光客がこの街を訪れるようになりました。

そんなドブロブニク人気に更なる拍車をかけたのが2017年に公開したスターウォーズ、最後のジュダイ。またしてもこの街が撮影地となり、ドブロブニクの名を更に世界に広めました。

実は日本の一部の人達にとってもドブロブニクは憧れの地です。ジブリ映画の虹の豚、そして魔女の宅急便のモデルとなったのがドブロブニクと言われているからです。真っ青な空、透き通った海、城壁に囲まれたオレンジ色の屋根瓦。視覚的にとてもインパクトのあるドブロブニクの街は何だか御伽の世界のようで、アニメや映画を見ているようです。聖地巡礼と称して世界中から、そして日本からも多くの人達がドブロブニクを訪れます。今後もこの美しい街の人気は決して衰える事がないでしょう。

 

ドブロブニクでしなくてはいけない事

IMG_5907その美しさから「アドリア海の真珠」と呼ばれ、世界中の観光客を引き寄せているドブロブニク。この街を象徴するのが城壁で、こじんまりとした町全体がその城壁で囲まれています。城壁内は一般車両の乗り入れが禁止されているので、ヴェニスなんかより中世な雰囲気だと個人的には思います。

城壁は入場料がとても高いのですが、これはもう絶対に払うしかない。綺麗に整備された遊歩道となっていて、ぐるっと一周歩けます。城壁の中の建物全てにはオレンジ色の屋根瓦が使用されています。ドブロブニクって下から見るのと上から見下ろすのでは全く印象が違うんです。

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どちらも勿論美しいけど城壁の上を歩いて、この街を上から見下ろすのは絶対にしなければいけない事。アドリア海の光り輝く青い海とオレンジ色の瓦のコントラストが美し過ぎて、時が経つのも忘れてしまうことでしょう。

城壁の長さは1980m。普通に歩いて1時間程の空中散歩です。でも高いお金を払うからには元を取る為にもゆっくり、ゆっくり散策したい。光の加減で変化する海の色、生活感溢れる人々の生活、美しい街並み。何時もと違った角度から見下ろす事が出来るのでとても楽しいです。

写真を撮りながらゆっくり歩くと2時間位は余裕でかかります。城壁へ上る前にお手洗いはすませておきましょう。城壁内にもカフェやトイレがありますが、そこまでたどり着くのに時間がかかるし一度城壁の外に出てしまうと再入場は出来ません。

暑い夏は日差しが強いので朝一番に行くのがお勧め。夏はドブロブニクのハイシーズンなので観光客で溢れかえり朝一番の時間帯だと比較的空いているのです。ただ城壁から見るアドリア海に沈む夕日は格別なので日没前も捨てがたい。うまい具合に城壁の外の崖にカフェテリアが作られているのでクロアチアの美味しいワインでも飲みながら夕暮れを楽しむのも良いでしょう。

ドブロブニクで見る夕日が何だか少し悲しく思えるのは、1991年から95年にかけて戦われた独立戦争を思い出すからでしょうか。死者1万人、行方不明者3000人以上。負傷者が4万人、移住地を追われ難民となってしまった人の数は20万人とされています。

この美しいドブロブニクの街も度重なる砲撃によって多くの教会や民家が破壊されました。ユネスコの世界遺産となっていたので多大な支援が集まり、全てが修復された現在では戦争があった事なんて想像も出来ません。それでも人々の心には今だ深く戦争の傷跡がこびりついています。だからこそドブロブニクに夕日が落ちると、ここで流された血が重なって哀しい朱色に染まるのかもしれません。

 

ドブロブニクへの行き方 おすすめ交通手段

クロアチアだけを訪れる価値は十分にありますが、首都のザグレブを経由して入るより、お隣のイタリア、ヴェニス辺りからクロアチアに入るのが断然お勧め。クロアチアはベニスを見た後でも大満足する事間違いなし、反対にクロアチアからイタリアに入ると、クロアチアに逃げ帰りたくなるかもしれません。

クロアチア国内の移動はバスが主になるかと思います。でもやっぱ一番はレンタカー。バスは本数少ないです。クロアチアは小さい国なのですが、とても細長いので移動が結構大変です。あと忘れてはならないのがシーズン。夏の観光シーズンにしかない便が沢山あります。冬にクロアチアを訪れる場合は注意しましょう。

 - クロアチア, バルカン半島