美味しいペルー料理20選 おすすめの有名なペルーの食べ物まとめ
2019/07/12
観光大国ペルーはグルメな国としても有名。かつてインカ帝国として栄えたペルー。権力のある場所には何時だってグルメが花咲く。ヨーロッパ在住18年目のフードライターが世界を食べ尽くすの旅。今回は南米で一番の美食の国、ペルー料理のまとめ。
セビーチェ (CEBICHE)
ペルーと言えばセビーチェ。生魚をレモンやライムでマリネする。美味しい。日本人の舌にあう。ただ生魚なのでアニサキスには注意したい。アニサキスはマイナス20度以下で24時間以上の冷凍で死滅する。先進国ではそれが法律で守られているがペルーでは不安が残る。アニサキスは下手すると一生魚が食べられなくなる。出来るだけ安心できる店だけで食べよう。
ポジョ ア ラ ブラサ (Pollo a la brasa)
スペイン語圏の国で良く食べられている鶏の丸焼き。専用の機械でぐるぐる回しながら焼いてるのを色々な場所で見かける。
店によって味付けが異なるので色々食べ比べるのも楽しい。味がしみ込んでて香ばしくて美味。
ロモ サルタード (Lomo saltado)
野菜と豚肉の炒めもの。必ず米と一緒に食べる。ペルーを代表する国民食。ペルー人はこの料理が大好き過ぎて毎日のように食べる。典型的なペルー料理と言うよりか、広東料理とのフュージョン。何だか懐かしい味。
オジュキト コン チャルキ (Olluquito con charqui)
ペルーならではの食材を使った、ペルーでしか食べられない料理。OLLUCOと呼ばれるアンデスに生息するジャガイモの一種とリャマまたはアルパカの乾燥肉を煮込んで作る。首都ではなかなかお目にかからないペルー山岳地帯の料理。
カウサ レジェナ (Causa rellena)
カウサ レジェナ デ ポジョ
鶏肉バージョン
カウサ レジェナ デ アトゥン
ツナ缶バージョン
クイ チャクタド (Cuy Chactado)
クイはインカ帝国以前から食べられていた食材。豊富なプロテイン、オメガ3を含み、脂身が殆んどない。昔からとても重宝されていた肉。大きなネズミみたいな動物の丸焼きなのでインパクトが凄い。美味しいけど食べるのにかなり勇気が必要。
アヒ デ ガジーナ (Ají de gallina)
スペインとケチュアの文化がミックスして生まれた料理。アヒとはペルー料理の基本ともいえる唐辛子、に属するけどそんなに辛くない。
細かく裂いた鶏肉をソースで煮た料理。このソースが濃厚かつ複雑。ニンニク、玉ねぎ、アヒ、チーズ、クルミ、クミン、オレガノ、他にも色々な野菜やハーブが入る。
ロコト レジェノ (Rocoto relleno)
アンデス地方で作られる特有の唐辛子、ロコト(Rocoto)を使った肉詰め。赤唐辛子の大きい版なのでメチャ辛い。
パパ ア ラ ウアンカイーナ (Papa a la huancaína)
HUANCAYO市の郷土料理。ペルーはジャガイモの原産地なだけにジャガイモ料理が豊富で美味。
アンティクチョ (Anticuchos)
牛の心臓の串焼き。
タマル (TAMAL)
トウモロコシをすりつぶしラードでこねた生地をトウモロコシの葉で包んで蒸したもの。
歴史の古い食べ物。ペルーだけでなく中米、南米の国々で食べられている。
インカコーラ (Inca Kola)
ペルーの心、黄色いコーラ。インカ・コーラはコカ・コーラよりも売れている。
MAZARORRA MORADA
Lucuma
アンデス特有のフルーツ
Carapulcra
パチャマンカ (Pachamanca)