世界食べ尽くしの旅 

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スペイン語を勉強したい?ならば留学先はスコットランドのエディンバラ

      2017/04/02

スコットランドの首都エディンバラ。スペインの人達は言うんです。ヨーロッパで一番ロマンテックな街だから絶対訪れるべきだと。 そんな訳で初めて訪れたエディンバラ。「ヨーロッパで一番」は議論の余地ありかと思われますが本当に素敵な街でした。それにこの街、びっくりするぐらいスペイン人が多いんです。

 

スコットランドのエディンバラは何もかもが心地良い

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大きすぎず、小さすぎもない、何だかとっても暮らしやすそうなサイズの街です。何処みても何を見ても美しく品があり、古き良き時代のヨーロッパの風格が漂っている街。 そんな雰囲気抜群のエディンバラは旅行するのもいいけど一度住んでみたくなるような街でした。もう何か全てにおいて心地良い、マイナスイオンが出まくってるような街。

お洒落なカフェやショップが多いのも魅力の一つではないでしょうか。 唯一の欠点は天気。スコットランドの天気は女心よりも変わりやすいと言われてます。実際にたった一日の間に、晴れ、曇り、雨、雷、豪雨、雹、そして雪。フルセットで全部来てビックリしました。  

 

スコットランドのエディンバラはスペイン人だらけ

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エディンバラはスペインからの出稼ぎ者で溢れている事でも有名です。失業率25%辺りをウロウロしている大不況下のスペインでは若者達の仕事が殆どありません。だから英語の勉強もかねて、イギリスやアイルランドへ職探しに出るスペイン人の若者が多いんです。 特にエディンバラはロンドンに次いで人気のある街。至る所でスペイン語が聞こえました。ってか殆どスペイン語しか聞こえませんでした。  

 

不況のスペイン、苦しいスペインの現実

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私のスペイン人の友達もエディンバラで働いています。彼女は生物学の学位を持っていますがエディンバラでウェイトレスをしてます。スペインでは高学歴になればなるほど職探しが困難です。そしてお給料も安い。 スコットランドのウェイトレスのお給料はスペインの彼女の専門職でのお給料より高いのだそう。どんな学位を取っても仕事がない、あったとしても給料が安い。これがスペインの悲しい現実です。スペインの若者達は職を求め、景気の良いヨーロッパの国へどんどん移住しています。  

 

スペイン語を学びにエディンバラへ行くのはありだと思う件

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エディンバラに着いた翌日、友達がウェルカムパーティを開いてくれました。参加者13名全員スペイン人。その後皆でくりだしたクラブ、多分そこに居た半分以上がスペイン人だったと思います。従業員も皆スペイン語圏の人でした。

私は外国人が多い事で有名なバルセロナに住んでいます。ビーチに行けば世界各国の言葉が飛びかい、バルセロナに住む多くの外国人がスペイン語を喋れません。それに多分バルセロナはスペイン語を喋れなくても生きていける街だと思います。

バルセロナへ来た留学生が全然スペイン語をしゃべる機会がない、スペイン人の友達が出来ない、と嘆いているのを良く聞きます。バルセロナはカタランの問題もあるのでエディンバラはバルセロナよりもスペイン語が聞こえる街かもしれません。そしてスペイン人と知り合う機会も多い街。バルセロナに住んでいると、どうしても外国人と知り合う機会の方が多いので共通語が英語になります。スペイン語を習いにエディンバラに行くってのもありかな、と思いました。英語も一緒に勉強出来て、まさに一石二鳥!

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