アフリカの野生動物、サファリツアーで便利な動植物の英語名と日本語訳のリスト、ガイドの説明付き
2021/11/04
アフリカと言えばサファリ。サファリツアーのガイドさんは、色々な動物を見つけてくれますが全て英語です。サファリツアーで絶対役に立つ、アルファベット順の動植物の英語名と日本語訳、豆知識付きのリストを作りました。
アフリカに生息する動植物の英語と日本語訳のリスト
●African Civett アフリカンジャコウネコ
●Antelopeアンテロープ
レイヨウ(カモシカ類)
世界に84種 アフリカに72種
走るのが早い
●Black backed jackal セグロジャッカル
●Black rhinoクロサイ
木の葉を食べるので口が尖っている。
絶滅が懸念されている

●Blue Wildebeast ウシカモシカ(ワイルドビースト)ヌー
アンテロープの仲間
メスにも角がある
●Buffalo バッファロー
気性がとても荒い
ハンターから一番恐れられている動物
100頭以上の群れで生活するが縄張りはない

●Bushbuckブッシュバック
アンテロープの仲間
●Caracal カラカル
オオヤマネコの一種
●Chacma Baboon チャクマヒヒ
チャクマヒヒのメスのおしりはオスを引き寄せるため繁殖期にピンクになる。
●Cheetah チーター
絶滅危惧種
アゴの力が弱いのでハンティングの仕方は足をかけて転ばせる
ケガをしたら生き残れないので他の動物とは争わない。だからよく捕獲した獲物を横取りされる。
ひっこまない爪
時速112km
ライオン75km
アンテロープ 70km
シマウマ 60km
カバ、ゾウ 40km
ボルト 37km

●Common Dulker グレータイガー
●Common Reddbuck コモントリードバック
アンテロープの仲間
●Eland エランド
アンテロープの中で最大級のサイズ
オス、メスどちらもスクリューのような角がある
●Elephant ゾウ
アフリカゾウは2種類 ソウゲンゾウと熱帯雨林に生息するマルミミゾウ。
アフリカゾウには牙がある。アジアゾウにはコブがある。
鼻は上唇とくっついている。
ボンド(BOND) メスだけで群れて行動。年長がリーダーになる。子育ても共同でする。
ゾウのメスは子供と共に群れで生活。でもオスは単独行動。天敵が居ないので単独でも危険が少ない。
ランブル(低周波)を使ってコミニケーションを取る。
喉の奥を使う。
人の会話は60デジベル。ゾウの会話は28デジベル。
10km離れていても聞こえる。
足の裏に脂肪。そこから振動を聴く。
ランブルはゾウ世界で共通。アフリカゾウとアジアゾウがコミュニケーションを取れる。
耳はラジエーターの役目。7度程下げて温度調整出来る。
寿命 最年長で80歳 野生では50歳ぐらい
5回歯が生え変わる。最後の歯は47歳位。
一日に300~500キロ食べる
食べた植物の約3~4割しか消化しないため、他の動物が象の糞を餌としている。
ゾウのお腹の中で暖められ、水分を吸収し発芽する種が多い。アカシアやバオバブなど。
臼歯を使って木の幹、根っ子をすりつぶして食べる
ゾウの赤ちゃんは100キロ
嗅覚がいい。脳の近くから鼻が出ているので神経に近い。器用。
ゾウの糞は2キロぐらい。一回につき5個。
メスはおでこが平たく、オスは丸みを帯びている。
妊娠期間は22カ月

●Giraffeキリン
学名の意味は早歩きするヒョウ柄のラクダ
唾液がネバネバ
首は筋肉。よく首相撲(NEKKING)する。
生まれた時から角がある。お母さんの体内を傷つけないように粘膜で覆われている。
メスは細い角で黒い毛が角の上に生えているが、オスは太い角で毛はない。

●Gnu ヌー
アフリカ南部に生息
「神は余りものでヌーをお作りになった」との言い伝えがあり、ウシのような顔、馬のようなタテガミ、ヤギのようなヒゲを持つ。
●GREY DULKOR グレーダイカー
アンテロープの仲間
●Hippopotamusカバ
臆病なので決められた道しか歩けない→カバ道が出来る
交尾、出産、乳やり、全て水の中
皮膚が赤いのは毛穴から赤い油を排泄し紫外線から保護している為
日中は水の中、日が暮れると草を食べに陸に上がる
●Honey Badger ミツアナグマ
●Hyaenaハイエナ
クラム
自分の子供だけを育てる
持久力がある。40kmの速さで1時間ぐらい走れる。
ハンティング率30~36%
ライオンの次に大きな肉食獣

●Impara インパラ
アンテロープの仲間
おしりのM字型の模様から藪の中のマクドナルドと呼ばれている。
一番数が多い。
食べる草の種類が同じなのでシマウマの近くに生息することが多い。
10mぐらい飛べる

●Klipspringer クリップスプリンガー(イワトビレイヨウ)
アンテロープの仲間
●Kuduクードゥー
アンテロープの仲間
クードゥはジャンプ力があって、2メートルぐらいジャンプできる。
オスのみに大きな角
●Leopard ヒョウ
常に一匹で行動。オスとメスが行動を共にするのは交尾の時のみ
子供は2年間母親と過ごし、ひとり立ちする。
●リカオン
ハンティングが得意
39カ国に50万頭生息していたが今では25カ国に3千から5千頭しかいない。
行動範囲が広い(狼の特徴)
ディステンパーと呼ばれる感染症にかかった
●Lion ライオン
子供を殺す理由はメスが子供がいる間は発情しないから
交尾の時強い痛みがあるのでメスはオスを殴る。発情期の間オスは傷だらけ
プライド リーダーのオス、メスライオン(ライオネス)血縁のあるオス数頭
ハエが顔の周りに着く=食後
一日に二時間だけ活動 体力を消耗するので出来るだけ動きたくない
ハンティングの確率 20%位
小動物→首を狙い窒息させる
大動物→背中を狙う
バッファローは円陣を組んで反撃するので天敵。2~3頭で狙い、大きいので鼻を加えて窒息させる。
ライオンの寿命は12-15年(老衰)
群れにオスは3頭まで
●Mountain Reedbuck マウンテンリードバック
アンテロープの仲間
●Nile Crocodile ナイルワニ
アジア、オーストラリアのワニ→クロコダイル(歯が外に出ている。サメと同じで歳によって生え変わる)
アメリカ→アリゲーター
バイブプレッシャー
ワニ→1134kg
カバ→1000kg
ハイエナ→454kg
ライオン→300kg
ドーベルマン→100kg
人間→55kg
ワニの卵は太陽の光を受ける量によって、オスが生まれるか、メスが生まれるかが決まる
●Nyala ニアラ
アンテロープの仲間
●Porcupine ヤマアラシ
●Roan Antelope ローンアンテロープ
大型のアンテロープ
オスとメスに角、でもオスの角は1mにも成長する。
●Sable Antelope セーブルアンテロープ
アンテロープの仲間
警戒心が強いので殆ど人前に姿を現さない
オスの角は1m以上に成長
●Serval サーバル(キャット)
●Small Spotted Genet ジャネット
●Snake ヘビ
クルーガーには40種のヘビが生息していて、8種が毒をもっている。
大きなもので6m近くもあるパイソンも生息している。
ヘビは気温が高い時間に動く。特に雨の後は地面が湿っていて動きやすいので、雨が上がった後に目撃されやすい。
●Spotted Hyena ブチハイエナ
メスがリーダーとなって群れを率いる
アゴの力が強く、消化器官が強いので他の動物の食べ残しも食べる事が出来る
●Steenbock スタインボック
アンテロープの仲間
自分で掘った穴に糞をして土で覆う
危険を察すると草むらに座り込んで身を隠す
オスだけに短くて細い角
●トムソンガゼル
留巣性
子供は匂いがしないので屈んでじっとしていれば見つからない。
●Termites シロアリ
クルーガー国立公園内には3種のシロアリが生息している。巣をみただけではその違いは分からない。
巣の色は地質に含まれる鉄分の濃度が濃ければより赤みを帯びる。
シロアリは土を唾液で固めて巣を作る。
一匹の女王アリを中心とした王国を築く。
女王アリは36年も生きる場合がある。400年も続く巣もある。
女王アリからロイヤルジェリーを与えられた赤ちゃんだけが女王アリに成長する。
日本に生息するシロアリは住宅の木材を食べてしまい迷惑なものだが、木の死んだ部分を食べているだけなので自然界では木の生長を促す重要な役割をしている。
アフリカのシロアリは巣の中でキノコを栽培しそれを餌としている。
●Tsessebe トピ
ウシ科のアンテロープの仲間
メスも小さな角を持つ
●Vervet Monkey ベルベットモンキー
10~20匹で生活。夜は木の上で眠る。
●Warthod イボイノシシ
走ると気に常に尻尾がピンと上を向く
●Waterbuck ミズカモシカ
アンテロープの中で唯一泳げる種類。
水場で捕食者から身を守ることもあって、ウォーターバックと名づけられた。
●White Rihnoシロサイ
地面の草を食べるので口の幅が広く平べったい。
テリトリーの境界に穴を掘って糞をする。シロサイはお互いのトイレに糞を残すことでお互いのテリトリーや力関係を確認している。テリトリーに敬意を払う場合はトイレの隅に糞をするが、テリトリーにチャレンジする場合はトイレの中央に糞を残す。中央に糞を残した相手とかち合った時にはケンカで力関係をはっきりさせる(らしい)。
シロサイのトイレにクロサイが糞を残してもケンカにならない。食べている植生が異なるためテリトリー争いにならないため。
単独または家族単位で生活
●Wild Dog ワイルドドッグ
150頭
寿命は6年位
群れの中のαオスとαメスのみが繁殖活動を行い、そのメスは一度に20匹ほどの子どもを出産する。
群れのメンバー全員で子育てを行う。
長距離ランナーですぐれたチームプレイハンター。獲物獲得率90%を誇る。
●Zebra シマウマ
シマウマの柄は指紋と同じ。個体を識別出来る。シマウマの赤ちゃんは生後に母親の肩の柄を脳裏に焼き付け、群れの中でシマの柄を見わけて母を捜している。においや鳴き声で探しているわけではない。
シマ模様は寄生虫の予防
シマウマの群れは雄を中心としたハーレム。繁殖期になると他の群れからメスを奪い入れることで群れの遺伝子の多様性を保っている。
ボーっとしていると他のオスに自分のメスを奪われてしまう。
犬歯がある
アフリカに生息する鳥類の英語名と日本語訳
African darter アフリカへビウ
African fish eagle サンショクウミワシ
African hoopoe アフリカヤツガシラ
African jacana アフリカレンカワ
Black-collared barbet クビワゴシキドリ
Cape glossy starling アカガタテリムク
ムクドリ科
Crested barbet ムナオビオジャガゴシキ
Giant kingfisher オオヤマセミ
Glant Kinafish オオヤマセミ
Grey heron アオサギ
Grey loerie ムジハイイロエボシドリ
Helmeted guineafowl ホロホロチョウ
草原や森林に群れで生活。鳴き声がホロホロと聞こえるのが由来。
Lilac-breasted roller ライラックニシブッポウソウ
ボツワナの国鳥
Pied kingfisher ヒメヤマセミ
Red-billed oxpecker アカハシツツキ
Sadle billed stork クラハシコウ
コウノトリの一種
黒と赤の長いクチバシが特徴
Scarlet-chested sunbird ヒムネタイヨウチョウ
Slack collared barbat クビワゴシキドリ
Southern ground hornbill ミナミジサイチョウ
クチバシが鋭く、のど袋と目の周りが赤いのが特徴
雨季の到来を知らせる鳥
Southern yellow-billed hornbird ミナミコバシサイチョウ
Weaver bird ハタオリドリ
White-fronted bee-eater シロビタイハチクイ
アフリカで良く見かける植物
Baobab tree バオバブ
南アフリカには一種類のみ
Large fruttu buswillow ラージフルーツブッシュウィロウ
Large Leaved rock figラージリーブドロックフィグ
Marula Tree マル―ラ
8月から12月まで花が咲く
Sicle bush シックルブッシュ(ベルミモザ)
9月~1月まで花が咲く
Sacred Coral tree サクルドコーウルツリー
デイゴの一種
Sausage tree ソーセージツリー
ノウゼンカズラ科
実は食べられない
Umbrela Acacia / Umbrella thorn アンブレラソーン
アカシア科
7月~10月まで花が咲く
ゾウやキリンが好んで食べる
傘のような木陰を作るので動物達の格好の昼寝場所になる