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美味しいギリシャ料理50選、ギリシャの有名な食べ物まとめ

      2022/02/21

世界100ヵ国以上を食べ歩いたフードライターが、自信を持っておすすめする、美味しいギリシャ料理のリスト。ギリシャは美しいだけでなく、地中海食としてユネスコの無形文化遺産に登録されるほど美味しい国としても有名です。

ギリシャ料理の前菜:メゼ

ギリシャ料理と言えば、メゼ (Mezze) と呼ばれる前菜的な小皿料理が有名です。ギリシャ料理の楽しさは、このメゼの存在につきると思うので、机一杯に沢山のメゼを注文して並べましょう。

ウーゾと呼ばれるギリシャ特有の強いリコールと一緒に食べるとより本格的です。沢山の種類の料理を皆で分けてワイワイ食べるのがギリシャ風。一人旅だと難しいので、宿で仲間を見つけて皆で楽しんで下さい。

一番有名なギリシャ料理:ザジキ

ギリシャ料理を代表する前菜がザジキ (Tzatziki) 。キュウリを水切りヨーグルトであえた、冷たい前菜です。味付けはハーブとすりおろしたニンニク。ディップとして肉やパンと一緒に食べます。近年ザジキの人気がヨーロッパで急上昇中。スーパーでも見かけるようになりました。ギリシャ人の食卓に絶対欠かせない食べ物です。

ギリシャ特有のチーズ:フェタ

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ギリシャを代表するチーズがフェタ(Feta)。山羊や羊の乳で作るフレッシュチーズで、古代ギリシャ時代から食べられている、現存する世界最古のチーズです。チーズ専門店で売られているフェタは、パッと見が木綿豆腐のようで面白い。

ギュッと引き締まった固めのチーズで、食塩水の中で熟成させるので塩味が強いです。そのまま、又は色々な料理に加えて使います。各国でフェタと同様の製法でチーズを作っていますが、フェタを名乗れるのはギリシャ産のチーズだけ。

ギリシャにはフェタチーズ以外のチーズも存在しますが、ほぼほぼフェタしか食さない感じ。チーズ売り場へ行けば一目瞭然で、フェタは売り場面積の95%位を占領しています。ギリシャ人が購入するフェタチーズの大きさも凄いので注目して下さい。

ギリシャで一番一般的なサラダ

ギリシャでサラダと言えば一般的にホリアティキサラタ (Horiatikisalata / χωριάτικη σαλάτα) を意味します。小さくカットしたトマト、キュウリ、ピーマン、オリーブの実、玉ねぎのサラダで、フェタチーズがどーんと一枚トッピングされる事が多いです。

ギリシャではサラダは卓上に置いてあるオリーブオイルやワインビネガーなどを使って自分で味付けします。フェタチーズがかなりしょっぱいので、塩は加えない方が無難。豪華バージョンになるとゆで卵やサーディンの塩漬けなど、更に具が増えます。

ギリシャを代表する茹で野菜

ギリシャで葉っぱ系の野菜が食べたい時は、ホルタを注文しましょう。ホルタとは野草や青菜の総称ですが、料理名で使うホルタは青菜系の茹で野菜を意味します。味付けはシンプルにオリーブオイルとレモン果汁。

旬の野菜を使うので、夏はヴリタと呼ばれるアマランサスの葉である事が多いです。ビタミンやミネラルが豊富な野菜で、ほろ苦いのが特徴。ギリシャ以外の国では余り見かけない食材なので、見かけたら是非食べてみて下さい。

ギリシャ人の大好物:ナスのサラダ

ギリシャ人が愛して止まないサラダが、焼きナスを使ったメリジャノサラ (Melitzanosalata) 。ナス好きにはたまらない一品で、メチャクチャ美味しいです。ギリシャだけでなくイスラム圏一帯で良く見かける料理で、作る人や食べる場所によってレシピが異なりますが、何処で食べても安心確実な美味しさです。

クレタ島の郷土料理:ダコス 

大麦で作ったラスクを水で湿らしオリーブオイルをかけ、すりおろしたトマト、フェタチーズ、ハーブをのせたサラダがダコス(Dakos)。味の決め手はケッパーで、元々はクレタ島の郷土料理だったのですが、今ではギリシャ全土で食べられるようになりました。

ギリシャ名物:タラモサラタ

魚卵とパンを混ぜたサラダが、タラモサラタ (Talamosalata / ταραμοσαλάτα)。日本でもタラコとポテトを使ったタラモサラダが市民権を得ていますが、ギリシャ料理のタラモサラタが起源だと知る人は少ないのではないでしょうか。

日本のように明太子を使わないので、本場ギリシャのタラモサラタは日本人が期待するほどピンク色ではないです。良く使われるのは塩漬けのコイの卵巣。日本のタラモサラダとは若干異なりますが、これはこれで美味しい。タラモサラタに関しては別記事で詳しくまとまめした。

ギリシャ料理を代表するディップ

スコルダリア

ギリシャ語でニンニクをスコルドと呼び、スコルダリア (Skordalia) はニンニク風味のディップの事です。レシピは色々ありますが、基本的にはじゃがいものピュレーを、ガーリック、オリーブオイル、ワインビネガーで味付けしたもの。ニンニクの効いたポテトピュレーみたいなディップです。

ティロカフテリ

フェタチーズのディップがティロカフテリ (Tirokafteri) 。フェタチーズをスモークしたパプリカパウダーやニンニクで味付けたペーストです。色々な種類がありますが、少しピンク色をしたピリッと辛いバージョンが一番美味しいです。

フェタ・ミー・メリ

フェタチーズを薄いパイ生地で包んで焼き、ハチミツをかけたのがフェタ・ミー・メリ (Feta me meli) 。前菜なのかデザートなのか良く分からない料理ですが、美味しいからどっちでもいいです。ハチミツの甘さとフェタチーズのしょっぱさが見事にマッチした素晴らしい一品。

ギリシャ風チーズのフライ

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サガナキ (Saganaki) は小さなフライパンを意味し、小さな鉄鍋に油をしき、チーズ入れて泡立つまで溶かし、レモン汁とコショウで味付けした料理の事です。お店によってはスライスしたチーズに小麦粉をまぶしてフライにしたものをサガナキと呼んでいる所もあります。

定番のギリシャ料理:ドルマ

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ドルマ (Dolma / ντολμάς) とは、ブドウやキャベツの葉で肉や米などのフィリングを包んで煮込んだギリシャ特有と言うか、トルコやバルカン半島で良く食べられている料理。肉入りはメイン料理、肉が入らないバージョンは冷たいままでオードブルとして食べます。

4月から5月の間は、生の葡萄の葉を使ったドルマを食べる事ができます。ブドウの葉は柏餅の葉みたいな歯応えがあって美味しい。他の季節だと酢漬けの葉を使うので、かなり酸っぱいバージョンになります。生の葉バージョンが最高に美味しいので、シーズンを狙って下さい。

ラハノドルマデス

ギリシャ風ロールキャベツをラハノドルマデス (Lahano Dolmades) と呼びます。ひき肉に米を混ぜ、白っぽいソースのアヴゴレモノと一緒に食べます。アヴゴレモノソースは出汁に卵とレモン汁を加えて攪拌して作るソースで、ギリシャをはじめ周辺各国でもお馴染みの美味しいソースです。

ギリシャで有名な豆料理

小粒の黄色い割豆のピュレー、ファヴァはサントリーニ島の有名な郷土料理。今ではギリシャ全土で食されていますが、本当の味は火山灰質の土壌で育つサントリーニ島産の豆を使わないと出せないとされています。豆をドロドロになるまで煮て、レモン汁とオリーブオイルで味付けます。シンプルだけど美味しい豆料理

ギリシャ流コロッケ

ヒヨコ豆を茹でて潰してスパイスを加え、丸めて揚げた料理がレヴィトケフテデス (Revithokeftedes)。イスラム圏の国々で良く食されているファラフェルのギリシャ版です。ファラエルに関しては、何処の国も殆ど同じ味に仕上がっている気がします。

ギリシャ名物:トマトの揚げ団子

サントリーニ島の伝統料理なのですが、今では全ギリシャで食べられるようになったトマトの揚げ団子が、トマトケフテデス (Tomatokeftedes) 。生のトマトを使う事が多いのですが、本来はドライトマトで作ります。ドライトマトの方が味がギュギュっと凝縮していて美味しい。

ギリシャ風ズッキーニの揚げ団子

トマトではなくズッキーニを使って作る揚げ団子がコロキケフテデス (Kolokithokeftedes) 。すったズッキーニをメインにフェタチーズ、玉ねぎ、ニンニク、ハーブなどを加え、溶き卵と小麦粉をまぜ成形し、油で揚げます。

フローリナペッパー

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フローリナペッパーは、ギリシャ北部で栽培されている赤いパプリカの事です。シンプルにオーブンで焼いてオリーブオイルとワインビネガーで味付けたり、中にフェタチーズやハーブを入れて焼き上げたり、色々なバージョンがあります。

インゲンのトマトソース煮

インゲンとジャガイモをトマトソースで煮た料理がファソラキア・ラデラ (Fasolakia Lathera) 。ギリシャの典型的なお袋の味で、ほっこり野菜い美味しさです。ニンジン、ズッキーニなど他の野菜が加わるバージョンもあります。

ラケルダ

カツオやマグロなどを塩で締めたものをラケルダ (Lakerda) と呼びます。厳密にはトルコ料理なのですが、ギリシャでも昔から食べられているのだそう。探し回ったのですが私は見つけられませんでした。食べた人、是非感想を下さい。

ルカニコ

豚肉、または子羊の肉で作るギリシャのソーセージがルーカニコ (Loukaniko)。オレンジの皮で味付けし、芳香な木材で燻製にするので、爽やかな風味が特徴です。ソーセージはヨーロッパ各国で食されていますが、ギリシャのはとても個性的な美味しさなので是非試してみて下さい。

ギリシャのパン

ギリシャには色々な種類のパンが存在しますが、一番登場回数が多いのがピタパンです。丸くて中が空洞のポケット状になっている平たいパンで、焼いた肉と一緒に野菜やディップを詰めて食べます。ただギリシャでピタと言えば、このタイプの薄いパンだけでなく、パイ生地も意味するので注意が必要。ピタの定義の範囲が広いです。

ギリシャ風お総菜パイ:スパナコピタ 

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ホウレンソウとフェタチーズが入ったギリシャ風のお惣菜パイが、スパナコピタ (Spanakopita) 。ギリシャはパイ生地のバラエティが豊かで、色々なタイプがあります。日本でもお馴染みの一般的なパイもありますが、ギリシャを訪れたからにはフィロペストリーと呼ばれる極薄のパイ生地を食べて下さい。

ギリシャだけでなく、トルコやバルカン半島などの旧オスマン帝国だった地域で良く食べられている、パリパリしたとても薄いパイ生地です。スパナコピタはホウレンソウとフェタチーズが基本ですが、豪華版だと卵、オニオン、その他色々なものが加わります。

フェタチーズのパイ:ティロピタ

フェタチーズがたっぷり入ったバージョンはティロピタ (Tiropita) と呼ばれます。スパナコピタと同じく、極薄のパイ生地のものが絶対に美味しい。クレアトピタだと中の具がひき肉、コトピタだと鶏肉になります。

メインとなるギリシャ料理

ギリシャ正教の戒律で肉食を禁じる期間が長い事から、ギリシャでは野菜を使った料理が多彩です。1950年代までは肉を食べる事は稀で、魚介類を中心に食べていたといいます。ただ世界的な傾向で、最近では驚くほど肉食中心になっています。

世界的な知名度を持つギリシャ料理

ギリシャで一番有名な料理がムサカ (Moussaka) 。ギリシャ全土何処ででも食べる事が出来る、ギリシャの定番中の定番料理。トマトソースで煮たひき肉を、油で揚げたナスとジャガイモで交互に挟み、最後にベシャメルソースをかけてオーブンで焼き上げます。

ポテトが入らないバージョンも多く、いずれにせよ、何処でどのようなムサカを食べても安定の美味しさでした。一番上の層はチーズより、ナツメグの入ったベシャメルソースのバージョンが一番多かったです。

イェミスタまたはゲミスタ

トマト、パプリカ、ピーマン、ナスなどの野菜をくり抜き、中に米と野菜、ハーブなどを詰めてオーブンで焼いた料理をイェミスタ (Yemista)、またはゲミスタ (Gemista) と呼びます。米の代わりにひき肉、または米とひき肉両方が入るバージョンもあります。

ギリシャ周辺の国では似たような料理をドルマと呼び、オーブンではなく鍋で煮て料理します。どちらも美味しいけれど、ギリシャ版の方が香ばしさが加わるので個人的におすすめです。

ズッキーニの花の詰め物

ギリシャの市場では花がついたままのズッキーニが売られています。この花の部分にスパイスで味付けした肉と米を詰めて煮た料理が (Kolokythoanthoi) 。メニューにあったら絶対食べて下さい。

私が住むスペインではズッキーニの花を見た事がなかったのでとても新鮮な経験でした。イタリアでも良く食しているのだそう。春から夏が旬で、あっという間に鮮度が落ちてしまう食材なので大変貴重です。

パスティチオ

ギリシャの伝統的な家庭料理がパスティチオ (Pastitsio) です。太目のマカロニ、ひき肉、ベシャメルソースを層にしてオーブンで焼いた、ムサカのマカロニバージョンみたいな料理。まぁ普通に美味しいけど私だったら絶対にムサカを食べます。

ギリシャ風肉の串焼き

ギリシャ風肉の串焼きバーベキューがスブラキ (Souvlaki) 。スパイスを効かせた豚肉や鶏肉などの肉を炭火で焼きます。ギリシャはトルコの影響を強く受けているので、イスラム圏に近い食文化を持ちます。でも豚肉を禁じられたイスラム教ではないので普通に食べる、というかむしろ好んで食べています。

ギリシャの新鮮な魚介類

地中海に面しているので、新鮮な魚介類もギリシャ料理の大きな魅力です。ガブロス(イワシ)、カラマーリ(イカ)、クタポディ(タコ)を中心に、焼いたりフライにしてレモンを絞って食べます。シンプルだけど、シンプルだからこその美味しさです。

白インゲン豆のトマトソース煮

大きな白インゲン豆をトマトソースで煮込んだ料理がGigandes plaki。少しスパイシーな味がします。前菜で食べる場合は冷たく、冬はアツアツを食べます。(γίγαντες πλακί)

ギロピタ

ギリシャを代表するファーストフードで、小腹が空いた時に食べます。他の国ではケバブと呼ばれていますが、ギリシャではギロス (Gyros) と呼ばれる薄切り肉をピタパンで挟んで食べるので、ギロピタと呼ばれています。

ギリシャはイスラム圏ではないので、価格の安い豚肉や鶏肉を使う事が多いです。スライスした肉に、レタス、トマト、玉ねぎなどの野菜を添え、ギリシャ定番のヨーグルトソース、ザジキをたっぷりかけます。

ケバブ

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ギリシャでケバブ (Kebab) と言えば、日本でお馴染みのケバブではなく、ひき肉を使ったハンバーグを意味するので注意が必要です。スパイスが沢山入っているので、ソースなど必要ありませんが、ヨーグルトのソースとの相性が抜群です。

ケフテス

ギリシャ風ミートボールをケフテス (Keftethes) と呼びます。普通に美味しいのですが、ギリシャ料理は前菜にある肉を使わないトマトやズッキーニのケフテスが豊富で美味しいので、私だったらそちらをメインに食べます。

ギリシャの家庭料理

ユーヴェッツィ (Youvetsi) はギリシャの伝統的な家庭料理で、牛肉をトマトなどで煮込み、パスタを加えたもの。一般的に土鍋で作られます。肉は牛肉だけでなく、鶏肉、豚肉、羊肉、何の肉でも大丈夫。肉のシチューとパスタの組み合わせなら全てユーヴェッツィと呼ぶのだと思います。

ギリシャ料理のスープ

ギリシャの伝統料理:ファソラーダ

ギリシャの伝統的な白インゲン豆のスープがファソラーダ (Fasolada) 。ギリシャ人の家庭の食卓に登場する回数が大変高い料理で、種類の異なる豆を使うのが特徴。トマト、ニンジン、玉ねぎ、セロリなどが入ります。

ギリシャの定番スープ

レンズ豆で作るスープがファケス (Fakes) 。ギリシャ料理を代表するスープで、家庭料理の定番です。レンズ豆のスープは各国で食されていますが、ギリシャのはケッパーが入るのが特徴。食べる直前にオリーブオイルをふりかけて食べます。

コトスパ

チキンの出汁が効いたスープをコトスパ (Kotosoupa) と呼びます。野菜は全く入らず、出汁に卵とレモンを加えて攪拌させて作ります。説明が難しいけど、とにかく美味しいので食べてみて下さい。

マギリッツァ

羊の臓物で作る伝統的なスープがマギリッツァ (Magiritsa) です。イースターの日曜日に必ず登場するスープ。エンダイブとディルが味の決め手です。(μαγειρίτσα)

パツァス

パツァス (Patsas)は二日酔いに良く効く魔法のスープ。羊の足、臓物などが入っています。ギリシャ人は飲み過ぎた後は絶対にこのスープを飲みます。崇拝にも近い絶対的な信頼を寄せているスープ。

ギリシャの美味しいデザート

アミグダロータ

ミクノス島の伝統的な焼き菓子がアミグダロータ (Amygdalota)。アーモンドの粉を使うのでグルテンフリーです。でも人によって小麦粉と半々で作るので、アレルギーの方は確認が必要。レモンまたはオレンジジュースが入って爽やかな味。ギリシャでは珍しく甘いけれど死ぬほど甘くはないです。

バクラヴァ

アーモンドやピスタチオなどのナッツ類で作る餡を、幾重ものパイ生地で包んで焼いた後に極甘のシロップ漬けにする、何とも残念なお菓子がバクラヴァ (Baklava) です。シロップにさえ漬けなければ、メチャクチャ美味しいと思います。

濃くて苦いギリシャのコーヒーと一緒に食べれば案外いけるのかも、と思いきやギリシャ人はコーヒーにも砂糖を沢山入れてバクラバを食べます。シロップさえなければ本当に好みの味なので、シロップが憎い。

ブガツァ

ギリシャ風のカスタードのパイがブガツァ (Bougasta) です。他のお菓子に比べたら甘さ控え目ですが十分過ぎるほどに甘いです。シナモンとシュガーパウダーがトッピングされるので更に甘くなります。朝ごはんにこれを食べるギリシャ人率が高い。

ガラクトブレコ

ギリシャ風カスタードパイに、レモンやオレンジなどの柑橘系のシロップをかけたデザートがガラクトブレコ (Galaktoboureko) 。ただでさえ甘いカスタードパイが、シロップにより更に激甘になります。

ハルヴァ

卵もバターも入らないセモリナ粉で作るプディングをハルヴァ (Halva) と呼びます。アラブが起源でゴマのペースト、チーズなども入ります。手作りのハルヴァはういろうみたいな食感で美味しいのですが、市販のやつは硬くてそんなに美味しくなかったです。

カタイフィ

カタイフィ (Kataifi) と呼ばれる細い麺状の生地で、ナッツ類やクリームを巻いて焼き上げる伝統菓子。パリパリとして香ばしいのに、焼いた後で何故かシロップに漬けられてしまう、イスラム圏でお馴染み形式の物凄く甘いお菓子。シロップに漬ける前に売って欲しい。

ギリシャ風揚げドーナツ

揚げドーナツを甘いシロップに漬け込んだ極甘のお菓子が、ルクマデス (Loukoumades) 。何もそこまで甘くしなくても・・・と辟易する甘いです。慣れれば美味しいんだろうけれど慣れたくない。ギリシャ人は朝ごはんとして食べます。

REVANI

ココナッツ&レモン風味のスポンジ菓子。もちろん極甘のシロップに浸されるので、どうしたらいいか分からないほど甘いです。小麦粉ではなくセモリナ粉を使うのが特徴。

ギリシャの有名な飲み物

ギリシャのリコール

ギリシャ人の家庭にお呼ばれすると、必ず振舞われるのがウーゾ (Ouzo) 。ブドウが原料の、アルコール度数が40度近くあるリコールです。水を加えると白濁する珍しいお酒です。ギリシャ人が愛して止まないお酒。

ギリシャ風コーヒー

ギリシャで一般的にコーヒー (Ellinikos) と言えば、旧オスマン帝国の国々に共通した煮出し式コーヒーの事です。とても濃いのですが、クセになる味。日頃ブラックコーヒー派の私も、砂糖抜きでは飲めない苦さで、煮出し式コーヒーに関しては思いっきり甘くして飲むのが正解です。

ギリシャのアイスコーヒー

ギリシャで夏になると良く飲まれるのがFrappeと呼ばれるアイスコーヒー。味はそのままインスタントコーヒーですが、暑い夏には最高です。何も言わないと大量の砂糖を入れられてしまうので、砂糖控えめでオーダーしましょう。しょせんはただのインスタントコーヒーなので、過剰な期待はしてはいけません。

ギリシャのワイン

ギリシャ北部名産の、独特な不思議な味がするワインがRetsina。松脂で味付けした白ワインです。私的には許せない味ですが、一度は試してみるべき。ギリシアとワインの歴史はとても古く、世界最古のワインの称号を巡って周辺各国と争っています。

ギリシャ料理とは何なのか

ギリシャ料理を含む地中海食は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。料理だけでなく、食のスタイル、食文化をも含む総合的な地中海ダイエットに関するあれこれは、別記事で詳しくまとめてあります。

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