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美味しいハンガリー料理50選、ハンガリーの有名な食べ物まとめ

      2022/02/04

世界100ヵ国以上を食べ尽くしたフードライターが、自信を持っておすすめする美味しいハンガリー料理50品。ハンガリーは東欧を代表するグルメ大国です。物価が安いので安心して、リストにあるハンガリー料理を片っ端から注文して楽しんで下さい。

ハンガリー料理:スープ系

寒い国、そして貧乏を経験した国はスープ料理が得意です。他の東欧の国々同様、ハンガリーにも沢山の美味しいスープがあります。ハンガリーで料理の名前がレヴェーシュ (LEVES) で終わる料理は、全てスープ系だと理解して下さい。

ハンガリーで一番有名なスープ

ハンガリーを代表する料理がグヤ―シュ・レヴェーシュ (Gulyasleves) 。ハンガリーが発祥ですが、ドイツや東欧一帯で広く食べられている、とても有名なスープです。ハンガリー人にとっては、日本の味噌汁のような存在。

グヤーシュは牛飼いを意味し、元々は牛飼いが野外で作業しながら牛肉やパプリカなどを大鍋で煮て作っていた料理です。とろみはなくサラっとしていて、ハンガリーはヨーロッパで一番辛い国なので、グヤーシュも赤唐辛子が効いています。

同じグヤーシュの名を持っていても、周辺各国では色々な形にアレンジされたので、かなり異なった感じのスープとなっています。食べ物になっています。ドイツ近辺のグヤーシュは、小麦粉でとろみをつけるのでビーフシチューに近い感じ。

ただハンガリーにもシチュー状のグヤーシュが存在し、セーケイグヤーシュ (Székelygulyas) と呼ばれます。スープでなく肉がメインとなるとグヤーシュフーシュ (Gulyáshús) となり、ハンガリーのグヤーシュは奥が深いです。

ハンガリーの魚のスープ

コイやナマズなどを使い、辛いパプリカでスパイシーに味付ける魚のスープがハラースレー (Halászlé) 。日本ではコイやナマズなどの淡水魚を食べる機会が余りないかと思うので、ハンガリー滞在中に是非とも試しておきたい味。

昔は屋外でボクラーチと呼ばれる釜を使って、たき火でコトコトゆっくり調理したのだそう。このボクラーチ、ハンガリー人にとっては基本の調理器具で、前述のグヤーシュなどもボクラーチを使って作りました。

今でもハンガリー人はキャンプに行く時にはボクラーチを持参し、ハラースレーなどを作るのが人気なのだそう。基本的に魚を使った辛いスープは全てハラースレーと呼ぶのですが、地方によって全く異なるスープとなるので食べ比べて下さい。

ハンガリーの家庭料理の定番

基本的にハンガリーでは唐辛子を使ったスパイシーな味付けが多いのですが、フ―シュレヴェシュ (Húsleves) は別です。素朴な優しさが特徴の、鶏肉などの肉が入った透明なスープ。ショートパスタが入る事が多いです。美味しいのですが、わざわざハンガリーまで来て食べなくてもいいかな的な味ではあります。

ハンガリーの伝統的なスープ

ハンガリーの有名な作家、ヨーカイ・モールの名がついた豆のスープがヨーカイ・バブレヴェシュ (Jókai bableves)。インゲン豆とダンプリングが入るので、かなり重たいスープで、サワークリームをたっぷり混ぜて食べます。ハンガリーの冬の定番。

冷たい果物のスープ

ハンガリーの夏はとても暑いので、体を冷ます冷製の果実のスープ (Hideg gyümölcsleves) が必要不可欠。ハンガリーの夏の定番料理です。サクランボ、桃、プラム、イチゴ、色々な種類の果物を使います。

果物なだけに甘いスープなので、日本人的感覚では前菜ではなくデザートに分類したい気もするのですが、ハンガリーに限らず東欧では甘い系の料理をメインとして食べる事が多いです。そして通常の食事でデザートを食べる習慣はありません。

ハンガリーで一番美味しいスープ

数ある果物の冷たいスープの中で一番のお勧めが、酸っぱいサクランボで作るヒメグ・メッジュレヴェシュ (Hideg meggyleves) 。この全然甘くないサクランボは、日本語でスミミザクラと呼びます。日本ではまず味わえない味なので、ハンガリー滞在中に是非食べて下さい。めちゃくちゃ美味しいです。

ハンガリーのデザート的なスープ

スープの中ではサクランボのスープがイチオシですが、黄桃を使ったスープもハンガリーでは定番中の定番です。桃の場合は生クリームが添えられる事が多いので、味も見た目も思いっきりデザートっぽくなりますが前菜の扱いです。

有名なハンガリー料理:メイン系

パプリカーシュ・チルケ

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ハンガリーの人達に「一番好きなハンガリー料理は何ですか?」と問えば、必ず誰もがパプリカーシュ・チルケ(Paprikás Csirke)と答えるはず。鶏肉をパプリカとサワークリームで煮込んだハンガリーを代表する家庭料理です。

世界的な知名度で言ったらグヤーシュの方が有名ですが、ハンガリー人が愛して止まないハンガリー料理と言ったら絶対にパプリカ―シュ・チルケ。ハンガリーを訪れたら何が何でも絶対に食べるべき料理です。

ハンガリー人に限らず、パプリカ―シュ・チルケは誰をも魅了する料理。他国では食べる事のない珍しい味付けで、それでいて普遍的な美味しさ。作る人によって味が異なりますが、何処で食べてもハズレなく美味しい料理です。

パプリカ―シュチルケの本場のレシピを、地元の人に実演してもらいました。材料さえ入手出来れば日本でも再現できる味。本当に美味しいので、皆さまも是非本場ハンガリーの味をお家で作ってみて下さい。

ハンガリー名物フォアグラ

世界三大珍味の一つであるフォアグラ。ハンガリーはフォアグラの生産量がフランスに次いで世界第2位の国です。フォアグラはガチョウやアヒルに強制的に大量の餌を与え、肝臓を肥大させて作ります。

動物愛護の観点から、最近は全世界で禁止する方向に向かっていますが、主な生産地であるフランスとハンガリーは、生産者の保護を優先させました。とは言え今後EUがどう動くのか定かではないので、フォアグラ好きな人は食べれるうちに食べておいた方がいいと思います。

ハンガリーのフォアグラは品質も素晴らしいのですが、フランス産に比べて値段がとても安い事で有名です。市場へ行くとフォアグラ、肝臓が丸ごと一つ、真空パックで売られています。1キロ程で2000円もしない位。

ハンガリーではフォアグラが驚愕の安さなので、レストランでは色々な料理に上手にフォアグラを取り入れています。フォアグラの作り方は確かに残酷。でもやっぱり美味しい。遥々ハンガリーまで来たからには、フォアグラ三昧を楽しみましょう。今のうちです。

ハンガリーの国宝マンガリッツア

常に世界中のグルメ達から大きな注目を浴びているのが、ハンガリー固有の希少種の豚、マンガリッツア (Mangalica) 。一時期激減していたのですが、国を挙げての保護政策で回復に向かっています。

現在では国がマンガリッツァ豚の保護・管理・生産を請け負い、2004年にはハンガリーの国宝に指定されています。世界でも珍しい、食べる事の出来る国宝なので、ハンガリーを訪れたら必ず食べたい食材です。

「毛むくじゃらの豚」の愛称通り、羊のように長い毛で覆われているので、マイナス30度にも達するハンガリーの厳しい冬でも元気に動き回る事ができます。どんぐりなどの自然なものだけを食べ、広大な土地でストレスなくのびのび育つ豚なので、美味しくないはずがありません。

マンガリッツァ豚の肉は霜降り率が高く、神戸牛のような感じ。私達が日頃食べている豚肉とは全く別の食べ物と思って下さい。濃厚な赤身の肉と低温で溶ける脂、美味しいだけでなく飽和脂肪酸が少ないのでヘルシーで消化にも良いです。

よくスペインのイベリコ豚と比較されのですが、希少価値が全く異なります。マンガリッツァ豚の一番の魅力は、マイナス30度の寒さをモノともしない脂肪の上質さ。もう比べようのない味だと思います。

高級食材なので物価の安いハンガリーでもお値段はそれなりにします。でもハンガリー国外では食べる事の難しい。国宝級の美味しさなので、絶対に奮発して楽しんで下さい。

ハンガリーのおばあちゃんの味

ジャガイモをベースにした生地で、プラムと砂糖を包んで茹でたお団子がシルバーシュゴンボーツ (Szilvásgombóc) 。ハンガリーの人達からとても愛されている食べ物で、おばあちゃんを思い出す時は、何時だってシルバーシュゴンボーツを作る後ろ姿だとされています。

プラムの木はハンガリー人にとって富の象徴です。どの家にも必ず植えてあり、夏に大量の実をつけるので色々な料理に使われます。そんな数あるプラム料理の中で、一番愛されているのがシルバーシュゴンボーツです。

プラムの代わりにチーズを詰めたお団子は、トゥーローゴンボーツ (Túrógombóc) です。こちらも定番中の定番で、味も悪くはないのですが、プラムの方が断然美味しいです。

おばあちゃんの思い出にふさわしい、素朴で優しい味。もちもちしたジャガイモ団子の中の甘いプラム。全くのデザートですがハンガリーでは主食の扱い。シルバーシュコンボ―ツの本場のレシピを知りたい方は別記事を参照して下さい。

ポピーシードのパスタ

ケシの実(ポピーシード)と砂糖をハンガリー風マカロニにたっぷりかけて食べます。砂糖たっぷりなので日本人的にはデザート要素しかない食べ物ですが、こちらも勿論主食扱いです。

ポピーシードは東欧ならではの食材です。日本ならアンパンの上にパラっとトッピングされている位なので、大量のポピーシードを食べる機会は余りないかと思います。ハンガリーで是非楽しんで下さい。

ハンガリーの手作りパスタ

ハンガリー風手作りパスタをガルシュカ (Galuska) と呼びます。すりおろし器の上にパスタの生地をのせ、しゃもじでこすって沸騰したお湯に落として茹でます。パスタ団子みたいな感じで、パプリカ―シュ・チルケのような濃厚なソースの料理と一緒に食べるのが最高です。

ハンガリーの学生が得意な料理

前述のガルシュカを使って作るトゥーローシュ・チュサ (Túrós csusza)は、ハンガリーを代表する家庭料理。ガルシュカをチーズで和え、炒めた玉ねぎとベーコンを加えます。ハンガリーの学生が良く作る料理で、簡単だけどとても美味しいです。

旧共産圏に特有の料理

旧ロシア圏で広く食べられているロールキャベツがテルテット・カーポスタ (Töltött Káposzta)。日本のロールキャベツとの差は、中の具の肉に米が入っている事。家庭の経済状態が悪いと米の量が増えます。

ハンガリーは周辺各国と比べ経済状態がそれ程悪くないので、肉の量の方が米より多いです。日本のロールキャベツに近い味ですが、サワークリームをたっぷり添えて食べるのがハンガリー流。

パプリカの肉詰め

前述のロールキャベツと同じ料理ですが、キャベツの代わりにパプリカを使うとテルテット・パプリカ (Töltött Káposzta)と呼ばれます。個人的にはキャベツよりこっちの方がハンガリーらしいと思うのでおすすめです。

ハンガリーの美味しい家庭料理

ハンガリー風のポテトグラタンみたいな料理がラコット・クルンプリ (Rakott Krumpli) 。家庭料理の定番です。耐熱容器の中にジャガイモ、茹で卵、サワークリーム、スパイシーなソーセージを層に積み重ねて焼き上げます。

ハンガリー人はサワークリームの使い方が本当に上手。ラコット・クルンプリは具材的にそりゃ美味しいでしょ的な組み合わせなので、驚きはありませんが最高に美味しい料理です。ただ家庭料理なのでレストランのメニューでは余り見かけません。

ハンガリーのソウルフード

キャベツ、ポテト、パプリカ、インゲン豆、ニンジン、レンズマメ、ホウレンソウなどの野菜を煮込んで作る固めのピュレーをフーゼレーク (Főzelék) と呼びます。色々な野菜を使いますが、基本的に一種類の野菜のみを使い、野菜を混ぜる事はしません。

その日の気分で、冷蔵庫にある単独の野菜で作ります。学校の給食での登場回数が半端ないらしく、ハンガリー人はフェゼレークで育つとされています。通常フーゼレークには肉やミートボールがのせられるので、ワンプレートのメインディッシュとして食べます。

ハンガリーのユダヤ教徒達のシチュー

伝統的なハンガリーのシチューがショレット (Sólet) です。インゲン豆、大麦、パプリカ、牛肉、ガチョウ肉、ゆで卵などを煮込んで作る具沢山シチュー。ハンガリーに住むユダヤ教徒達の間で良く食べられていた料理で、安息日の始まる金曜日の日没からコトコトじっくり調理して、土曜日に家族皆が集まって食べました。

ハンガリーの淡水魚

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ハンガリーには海がないので、料理の基本は肉です。海の魚は全て輸入品で余り馴染みがありません。でもハンガリーの海と呼ばれる大きな湖があるので、コイやナマズなど川や湖に生息する魚は食べます。そのまま焼いて食べるより、臭みを消す為にパプリカパウダーをたっぷりまぶしてからフライにします。

ハンガリーのラタトゥイユ

ハンガリー流ラタトューユと呼ばれるのがレチョー (Lecsó) 。ハンガリーなだけに唐辛子がたっぷり入った、パプリカ、トマト、玉ねぎなどを使用して作る煮込み料理。ハンガリーのお母さん達はトマトが出回る季節に大量に作って、瓶詰にして保存食とします。ソーセージや肉などに添えられる事が多いです。

ハンガリーのクレープ

ハンガリー風クレープをパラチンタ (Palacsinta) と呼びます。甘い系と辛い系、どちらもとても種類が豊富。フランスなどのクレープより生地が厚めなのが特徴です。ハンガリーでパラチンタはメイン料理として昼や夜に食べる事が多いです。

ホルトバージ・パラチンタ

子牛肉のシチューをパラチンタで巻いたものがホルトバージ・パラチンタ (Hortobágyi palacsinta)。ハンガリーの辛い系クレープ料理の代表格です。

ラコット・パラチンタ

カッテージチーズ、レーズン、ジャム、クルミなどを挟んでミルフィーユみたいに層にした料理がラコット・パラチンタ (Rakott palacsinta) 。

グンデル・パラチンタ

ハンガリーの甘い系クレープの代表格がグンデル・パラチンタ (Gundel palacsinta) 。細かくコーヒーミルで挽いたクルミを具にして巻き、ラム酒でフランベした後にチョコレートソースをかけて食べます。

パラチンタには色々な種類がありますが、グンデル・パラチンタだけ食べればいいです。それぐらい美味しいし、他のは何処でも食べれそうな味です。でも、まぁ、しょせんクレープなので無理に食べなくてもいいかも。

ハンガリーの朝食&スナック系

ハンガリーの屋台料理の定番

ハンガリー風の揚げパンが、ラーンゴッシュ (Lángos )です。 ハンガリーの屋台料理の定番で、休日の朝ごはん、または小腹が空いた時に、ハンガリー人はラーンゴッシュの屋台を目指します。ラーンゴッシュはレストランで食べるより、絶対的に屋台です。

ハンガリーの街中で行列を見つけたら、美味しいラーンゴッシュが売ってる確率が大なので並びましょう。色々なトッピングを選ぶ事が出来ます。定番はサワークリーム&チーズ。ガーリック味も人気で、カリカリにフライしたベーコンなどをトッピングします。

ハンガリーで定番のアペリティフ

チーズ味のスコーンみたいなビスケットをポガーチャ (Pogača) と呼び、メインディッシュを食べる前のアペリティフ的な役割をします。素朴な味でとても美味しく、焼き立てだと更に最高です。手作りする家庭が多く、夕食の前に良く登場します。

ハンガリー風フレンチトースト

ハンガリー人の朝食の定番が、ハンガリー風フレンチトーストのブンダ―シュケニェール (bundáskenyér) です。ほぼ揚げパンで甘くないのが特徴なので、ソーセージやホウレン草などの野菜と一緒に食べます。

ハンガリーのチーズ

ハンガリーで最も日常的に食べられているチーズが、トゥーロー (túró) と呼ばれるフレッシュチーズ。ハンガリー風ダンプリングであるガルシュカやパスタ、ジャガイモなどと一緒に調理される事が多いです。

羊の乳で作るリプタウアー (Liptói túrók)と呼ばれるチーズは、パプリカ、玉ねぎ、アサツキなどを細かく切って混ぜ、ディップにしてパンなどに付けて食べます。ハード系のチーズはスーパーではなく青空市場で購入して下さい。手作りものが多く個性豊かで美味しいです。

ハンガリーのテリーサラーミ

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ハンガリー人の家庭に必ずあるもの、それはテリーサラーミ (Téliszalámi) です。貴腐菌である白カビ付きのサラミで、冬の間に製造されていた事から冬サラミ、テリーサラミ (téliszalámi) と呼ばれます。

現在では一年を通して生産していますが、伝統の技術と製法はしっかり守り受け継がれています。ハンガリーらしくパプリカのピリッとしたスパイシーさが特徴的なサラミで、一度冷燻してから乾燥、熟成させます。

ハンガリーではサンドウィッチの具と言えば絶対的にテーリーサラーミ。一番有名な銘柄はピックセゲド(Pick Szeged) 社のもので、ハンガリーサラミの中で一番売り上げが高く、世界中に進出しています。

ハンガリーの脂身の燻製

豚の脂身を燻製したものがサロンナ (Szalonna) 。ハンガリーのベーコンと訳されますが、私達がイメージするベーコンとは形相が異なり、肉の部分は殆ど、いや、全くありません。

そのままパンにのせて食べても美味しいのですが、パスタやジャガイモなどと調理される事が多いので、ベーコンと訳されるのだと思います。豚の脂身は東欧の国々で良く食べられている食材。

そのまま口にすると舌の上でトロケル感じで、ほのかな甘みもあります。初めて見た時は、え、これ、このまま食べていいの?と思いましたが、本当にメチャクチャ美味しいので強力におすすめ。

ハンガリーの特別な朝食

ハンガリーの人達は祝日や特別な日にはヴィヤーシュレッゲリ (Villásreggeli) と呼ばれる豪華な朝食メニューを食べます。サラダ、冷製ステーキ、オムレツ、キャビア、フォアグラ、チーズ、コンポートなどをパンケーキやパイストリーと一緒に食べます。

ハンガリーのピクルス

ハンガリーはピクルスの種類がとても豊富です。色々な野菜で作るのですが、特にパプリカは何種類もあってびっくりしました。丸ごとカリフラワーの漬物もインパクトが大きかった。市場に行くとピクルスの専門店があるので、色々な種類のピクルスを楽しんで下さい。

ハンガリー風漬物

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ハンガリー風キュウリの漬物がコヴァ―ソシュ・ウボルカ (KOVÁSZOS UBORKA) 。作り方が大変面白いんです。まずは瓶にキュウリ、ディル、ニンニクを入れ一番上にパンを置きます。その上から塩を溶かしたお湯を注ぎお皿をのせて蓋をして、日光の当たる場所に数日置いて作ります。

ハンガリーではお日様の当たるベランダなどにキュウリの瓶が沢山放置してあるので注目して下さい。パンの酵母が発酵して漬かる漬物なので、独特な風味があり、好きな人は好きだけど苦手な人は苦手かも。

おすすめのハンガリーのスイーツ

ハンガリーで一番人気のお菓子

リンゴ、チェリーなどの具が沢山入ったパイがレーティシュ (Rétes) です。日本ではシュトゥルーデルの名でオーストリア料理として知られています。昔はオーストリア・ハンガリー帝国と呼ばれ同じ国だったので、ハンガリーはオーストリアとの共通点が多いのです。

18世紀のパプスブルク君主国で大ブームとなった由緒正しきお菓子です。一番人気の具はポピーシード。日本ではアンパンの上にトッピングされてる種です。つぶつぶ感が最高に美味しい。

栗のピューレ

ハンガリーでは栗をそのまま焼いて食べるより、モンブランみたいなピュレーにして食べるのを好みます。Gesztenyepüréと呼ばれ、栗に砂糖とロンなどの香りの強いお酒を加えて作ります。大変おすすめ。

ハンガリーで一番有名なケーキ

ハンガリーが起源で、世界的に有名となったケーキがドボシュ・トルタ (Dobos torta) です。薄いスポンジとモカチョコレートクリームを何層にも重ねて作ります。更には表面をキャラメルソースで覆うので、美味しいけれどとても甘いケーキです。

ハンガリーのクリスマス菓子

ハンガリー人のクリスマスや復活祭の食卓に必ず登場するお菓子がベイグリ (Bejgli) です。パイ生地で具を巻いてロール状にしたお菓子。中の具はクルミ、ジャム、色々ありますが一番人気はやはりポピーシード。

トランシルヴァニア地方の伝統菓子

菓子パン生地を棒に巻き付け、回転させながら焼くお菓子がキュルティーシュカラーチ (Kürtőskalács)。ハンガリーで一番古くからある焼き菓子で、イベント会場によく出店として登場します。トランシルヴァニア地方の名物で、かつては野外の焚火で焼いて作りました。

ポピーシードのプディング

 ケシの実とパンで作るプディングがマコーシュ・グバ (Makos Guba) です。ハンガリー人はポピーシードが大好き。メイン料理やお菓子にふんだんに使います。日本ではポピーシードを大量に食べる事がないので、ハンガリーで全種類制覇して下さい。

ハンガリーのワイン

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余り知られていませんが、ハンガリーは有名なワインの産地です。ワインの歴史もとても古く、ローマ帝国の時代から作られています。世界三大貴腐ワインの一つであるトカイの他にも、有名なワインが沢山あります。

世界三大貴腐ワイン

世界的に有名な、ハンガリーを代表するワインの産地がトカイ(Tokaj)です。スロバキアとの国境付近に位置し、歴史的なワインの産地としてユネスコの世界遺産にも登録されています。白の甘いデザートワインが主流ですが、赤ワインも造っています。

フルミント種で造られる極甘口の貴腐ワイン、トカイ・アスー (Tokaji Aszu) は、世界三大貴腐ワインの一つです。フランスのルイ14世をはじめ、ヨーロッパの王侯貴族にとても愛されたワインで世界中に愛好家を持ちます。一番のおすすめは蜂蜜のような濃厚な甘さのあるAszú Eszenciaです。

ヴィラーニの赤ワイン

ハンガリーのバラニャ県周辺は、近年ワインの産地としてメキメキ知名度を上げている地方です。新しいジェネレーション世代が造る革新的なワインが多く、東欧発の新勢力として、ヴィラ―ニの赤ワインが世界中で注目され始めています。

エグリ・ビカヴェール

ブタプスト北東に位置するエゲル地方も、とても評判の良いワインの産地。白ワインも造られていますが、「エゲルの牡牛の血」と呼ばれる濃い血の色をした赤ワインが一番有名です。

ハンガリーの自家製ワイン

ハンガリー人は大きな庭のある家を建てると、必ずブドウの木を植えます。自家製ワインを作る為です。ただハンガリーは日照時間が少ないので、ブドウの糖度が足りず赤ワインは加糖される事が多いです。

加糖されたワインなんてワインにあらず、なんて思っていたのですが、悪くはない味でした。ハンガリーの自家製ワインの作り方、ワインの加糖に関しては別記事で詳しくまとめてあります。

ハンガリーのスピリッツ

ハンガリー人のお宅に招かれると必ず飲まされるお酒がパーリンカ (pálinka) です。ハンガリー特有の蒸留酒で、ハンガリーで製造されたものしかパーリンカを名乗る事が出来ません。とてもアルコール度数の高い果実酒ですが、ハンガリーの人達は平気でショットグラスに並々ついで一気飲みします。

ハンガリー人はお酒にメチャクチャ強いので、日本人は絶対にマネしちゃいけません。使用される果物は色々ですが、基本的にはプラム。香りを楽しむ為に、ストレートで飲みます。リンゴ、洋ナシ、チェリー、色々な種類があるので少しづつ全部楽しんで下さい。

ハンガリーで絶対訪れたい観光地

ハンガリーは東欧一のグルメ大国。でも美味しさだけでなく、美しさにも定評があります。世界有数の観光大国で、世界中の50万人の観光客が選ぶ、ヨーロッパで一番おすすめの場所にも選出されました。

ハンガリーは日本の4分の1ほどしかない小さな国ですが、見所は盛沢山です。ハンガリーで是非訪れてほしいおすすめの観光名所を別記事で詳しくまとめました。旅のルート作りに役立てて下さい。

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