世界食べ尽くしの旅 

世界のグルメ、世界のレシピ、世界の観光地、世界の情報を詰め込んだブログ

ハンガリー料理50選、有名なハンガリーの食べ物、おすすめのハンガリーのグルメ

      2021/10/08

ヨーロッパ在住20年のフードライターが、世界各国を食べ尽くすの記録。今回は東欧を代表するグルメ大国ハンガリーで絶対食べるべき、美味しいハンガリー料理50品。ハンガリーには海がないので、料理の基本は肉です。でもハンガリーの海と呼ばれる大きな湖があるので、コイなどの淡水魚はよく食べます。

ハンガリーは美味しいだけじゃありません。見所盛沢山の東欧一の観光大国。ハンガリーの観光名所や名物に関しては別記事で詳しくまとめてあります。

おすすめのハンガリー料理:スープ系

寒い国、そして貧乏を経験した国はスープ料理が得意です。ハンガリーもしかり。他の東欧の国々同様、沢山の美味しいスープがあります。料理の名前がレヴェーシュ (LEVES) で終わる料理は全てスープ系だと理解して下さい。

グヤ―シュ・レヴェーシュ

ハンガリー料理を代表する料理がグヤ―シュ・レヴェーシュ (Gulyasleves) 。ハンガリーが発祥ですが、ドイツや東欧一帯で広く食べられている、とても有名なスープです。ハンガリー人にとっては、日本の味噌汁のような存在。

グヤーシュは牛飼いを意味し、元々は牛飼いが野外で作業しながら牛肉やパプリカなどを大鍋で煮て作っていた料理です。とろみはなくサラっとしていて、ハンガリーはヨーロッパで一番辛い国なので、グヤーシュも赤唐辛子が効いています。

同じグヤーシュの名を持っていても、周辺各国では色々な形にアレンジされたので、かなり異なった感じのスープとなっています。食べ物になっています。ドイツ近辺のグヤーシュは、小麦粉でとろみをつけるのでビーフシチューに近い感じ。

ただハンガリーにもシチュー状のグヤーシュが存在し、セーケイグヤーシュ (Székelygulyas) と呼ばれます。スープでなく肉がメインとなるとグヤーシュフーシュ (Gulyáshús) となり、ハンガリーのグヤーシュは奥が深いです。

ハラースレー

コイやナマズなどを使い、辛いパプリカでスパイシーに味付ける魚のスープがハラースレー (Halászlé) 。日本ではコイやナマズなどの淡水魚を食べる機会が余りないかと思うので、ハンガリー滞在中に是非とも試しておきたい味。

昔は屋外でボクラーチと呼ばれる釜を使って、たき火でコトコトゆっくり調理したのだそう。このボクラーチ、ハンガリー人にとっては基本の調理器具で、前述のグヤーシュなどもボクラーチを使って作りました。

今でもハンガリー人はキャンプに行く時にはボクラーチを持参し、ハラースレーなどを作るのが人気なのだそう。基本的に魚を使った辛いスープは全てハラースレーと呼ぶのですが、地方によって全く異なるスープとなるので食べ比べて下さい。

フ―シュレヴェシュ

基本的にハンガリーでは唐辛子を使ったスパイシーな味付けが多いのですが、フ―シュレヴェシュ (Húsleves) は別です。素朴な優しさが特徴の、鶏肉などの肉が入った透明なスープ。ショートパスタが入る事が多いです。普通に美味しいのですが、わざわざハンガリーまで来て食べなくてもいいかな的な味です。

ヨーカイ・バブレヴェシュ

何故だかハンガリーの有名な作家、ヨーカイ・モールの名がついた豆のスープがヨーカイ・バブレヴェシュ (Jókai bableves)。インゲン豆とダンプリングが入るので、かなり重たいスープです。サワークリームをたっぷり混ぜて食べます。

冷たい果物のスープ

ハンガリーの夏は意外に暑いので、体を冷ます冷製の果実のスープ (Hideg gyümölcsleves) がハンガリーの夏の定番料理です。サクランボ、桃、プラム、イチゴ、色々な種類の果物を使います。

果物なだけに甘いスープなので、日本人的感覚では前菜ではなくデザートに属する感じがします。でもハンガリーに限らず東欧では、甘い系の料理をメインとして食べる事が多い。そして通常の食事でデザートを食べる習慣はありません。

ヒデグ・メッジュレヴェシュ

数ある果物の冷たいスープの中で一番のお勧めが、酸っぱいサクランボで作るヒメグ・メッジュレヴェシュ (Hideg meggyleves) 。この全然甘くないサクランボ、日本語ではスミミザクラと呼びます。日本ではまず味わえない味なので、ハンガリー滞在中に是非食べて下さい。めちゃくちゃ美味しいです。

モモのスープ

ハンガリーではサクランボのスープが一番人気ですが、黄桃を使ったスープも定番中の定番です。桃の場合は生クリームが添えられる事が多いので、思いっきりデザートっぽくなりますが、やっぱり前菜の扱い。

有名なハンガリー料理:メイン系

パプリカーシュ・チルケ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1-1.jpg

ハンガリーの人達に「一番好きなハンガリー料理は何ですか?」と問えば、必ず誰もがパプリカーシュ・チルケ(Paprikás Csirke)と答えるはず。鶏肉をパプリカとサワークリームで煮込んだハンガリーを代表する家庭料理です。

世界的な知名度で言ったらグヤーシュの方が有名ですが、ハンガリー人が愛して止まないハンガリー料理と言ったら絶対にパプリカ―シュ・チルケ。ハンガリーを訪れたら何が何でも絶対に食べるべき料理です。

ハンガリー人に限らず、パプリカ―シュ・チルケは誰をも魅了する料理。他国では食べる事のない珍しい味付けで、それでいて普遍的な美味しさ。作る人によって味が異なりますが、何処で食べてもハズレなく美味しい料理です。

パプリカ―シュチルケの本場のレシピを、地元の人に実演してもらいました。材料さえ入手出来れば日本でも再現できる味。本当に美味しいので、皆さまも是非本場ハンガリーの味をお家で作ってみて下さい。

フォアグラ

世界三大珍味の一つであるフォアグラ。ハンガリーはフォアグラの生産量がフランスに次いで世界第2位の国です。フォアグラはガチョウやアヒルに強制的に大量の餌を与え、肝臓を肥大させて作ります。

動物愛護の観点から、最近は全世界で禁止する方向に向かっていますが、主な生産地であるフランスとハンガリーは、生産者の保護を優先させました。とは言え今後EUがどう動くのか定かではないので、フォアグラ好きな人は食べれるうちに食べておいた方がいいと思います。

ハンガリーのフォアグラは品質も素晴らしいのですが、フランス産に比べて値段がとても安い事で有名です。市場へ行くとフォアグラ、肝臓が丸ごと一つ、真空パックで売られています。1キロ程で2000円もしない位。

ハンガリーではフォアグラが驚愕の安さなので、レストランでは色々な料理に上手にフォアグラを取り入れています。フォアグラの作り方は確かに残酷。でもやっぱり美味しい。遥々ハンガリーまで来たからには、フォアグラ三昧を楽しみましょう。今のうちです。

マンガリッツア

常に世界中のグルメ達から大きな注目を浴びているのが、ハンガリー固有の希少種の豚、マンガリッツア (Mangalica) 。一時期激減していたのですが、国を挙げての保護政策で回復に向かっています。

現在では国がマンガリッツァ豚の保護・管理・生産を請け負い、2004年にはハンガリーの国宝に指定されています。世界でも珍しい、食べる事の出来る国宝なので、ハンガリーを訪れたら必ず食べたい食材です。

「毛むくじゃらの豚」の愛称通り、羊のように長い毛で覆われているので、マイナス30度にも達するハンガリーの厳しい冬でも元気に動き回る事ができます。どんぐりなどの自然なものだけを食べ、広大な土地でストレスなくのびのび育つ豚なので、美味しくないはずがありません。

マンガリッツァ豚の肉は霜降り率が高く、神戸牛のような感じ。私達が日頃食べている豚肉とは全く別の食べ物と思って下さい。濃厚な赤身の肉と低温で溶ける脂、美味しいだけでなく飽和脂肪酸が少ないのでヘルシーで消化にも良いです。

よくスペインのイベリコ豚と比較されのですが、希少価値が全く異なります。マンガリッツァ豚の一番の魅力は、マイナス30度の寒さをモノともしない脂肪の上質さ。もう比べようのない味だと思います。

高級食材なので物価の安いハンガリーでもお値段はそれなりにします。でもハンガリー国外では食べる事の難しい。国宝級の美味しさなので、絶対に奮発して楽しんで下さい。

シルバーシュゴンボーツ

ジャガイモをベースにした生地で、プラムと砂糖を包んで茹でたお団子がシルバーシュゴンボーツ (Szilvásgombóc) 。ハンガリーの人達からとても愛されている食べ物で、おばあちゃんを思い出す時は、何時だってシルバーシュゴンボーツを作る後ろ姿だとされています。

プラムの木はハンガリー人にとって富の象徴です。どの家にも必ず植えてあり、夏に大量の実をつけるので色々な料理に使われます。そんな数あるプラム料理の中で、一番愛されているのがシルバーシュゴンボーツです。

プラムの代わりにチーズを詰めたお団子は、トゥーローゴンボーツ (Túrógombóc) です。こちらも定番中の定番で、味も悪くはないのですが、プラムの方が断然美味しいです。

おばあちゃんの思い出にふさわしい、素朴で優しい味。もちもちしたジャガイモ団子の中の甘いプラム。全くのデザートですがハンガリーでは主食の扱い。シルバーシュコンボ―ツの本場のレシピを知りたい方は別記事を参照して下さい。

ポピーシードのパスタ

ケシの実(ポピーシード)と砂糖をハンガリー風マカロニにたっぷりかけて食べます。砂糖たっぷりなので日本人的にはデザート要素しかない食べ物ですが、こちらも勿論主食扱いです。

ポピーシードは東欧ならではの食材です。日本ならアンパンの上にパラっとトッピングされている位なので、大量のポピーシードを食べる機会は余りないかと思います。ハンガリーで是非楽しんで下さい。

ガルシュカ

ハンガリー風手作りパスタがガルシュカ (Galuska) 。すりおろし器の上にパスタの生地をのせ、しゃもじでこすって沸騰したお湯に落として茹でます。パスタ団子みたいな感じで、パプリカ―シュ・チルケのような濃厚なソースの料理と一緒に食べるのが最高です。

トゥーローシュ・チュサ

前述のガルシュカを使って作るトゥーローシュ・チュサ (Túrós csusza)は、ハンガリーを代表する家庭料理。ガルシュカをチーズで和え、炒めた玉ねぎとベーコンを加えます。ハンガリーの学生が良く作る料理で、簡単だけどとても美味しいです。

テルテット・カーポスタ

旧ロシア圏で広く食べられているロールキャベツがテルテット・カーポスタ (Töltött Káposzta)。日本のロールキャベツとの差は、中の具の肉に米が入っている事。家庭の経済状態が悪いと米の量が増えます。

ハンガリーは周辺各国と比べ経済状態がそれ程悪くないので、肉の量の方が米より多いです。日本のロールキャベツに近い味ですが、サワークリームをたっぷり添えて食べるのがハンガリー流。

テルテット・パプリカ

前述のロールキャベツと同じ料理ですが、キャベツの代わりにパプリカを使うとテルテット・パプリカ (Töltött Káposzta)と呼ばれます。個人的にはキャベツよりこっちの方がハンガリーらしいと思うのでおすすめです。

ラコット・クルンプリ

ハンガリー風のポテトグラタンみたいな料理がラコット・クルンプリ (Rakott Krumpli) 。とても美味しいので絶対に食べて欲しい。ジャガイモ、茹で卵、サワークリーム、スパイシーなソーセージを層にして焼き上げます。

ハンガリーではサワークリームが本当に良い働きをします。具材的にそりゃ美味しいでしょ的な組み合わせなので、驚きは少ないのですが最高に美味しい料理です。レストランで食べるよりも、家庭料理の定番。

フェーゼレーク

キャベツ、ポテト、パプリカ、インゲン豆、ニンジン、レンズマメ、ホウレンソウなどの野菜で作る、とろみのあるスープをフーゼレーク (Főzelék) と呼びます。色々な野菜を使いますが、基本的に一種類野菜のみを使い、野菜を混ぜる事はしません。

その日の気分で、冷蔵庫にある単独の野菜で作ります。学校の給食での登場回数が半端ないらしく、ハンガリー人はフェゼレークで育つとされています。通常フーゼレークには肉やミートボールがのせられるので、ワンプレートのメインディッシュとして食べます。

ショレット

伝統的なハンガリーのシチューがショレット (Sólet) です。インゲン豆、大麦、パプリカ、牛肉、ガチョウ肉、ゆで卵などを煮込んで作る具沢山シチュー。ハンガリーに住むユダヤ教徒達の間で良く食べられていた料理で、安息日の始まる金曜日の日没からコトコトじっくり調理して、土曜日に家族皆が集まって食べました。

コイやナマズなどの淡水魚

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_7018.jpg

ハンガリーは海に面していないので、海の魚は全て輸入品で余り馴染みがありません。良く食べるのはコイやナマズなど川や湖に生息する魚。そのまま焼いて食べるより、臭みを消す為にパプリカパウダーをたっぷりまぶしてからフライにします。

レチョー

ハンガリー流ラタトューユと呼ばれるのがレチョー (Lecsó) 。ハンガリーなだけに唐辛子がたっぷりです。パプリカ、トマト、玉ねぎを使用して作る煮込み料理。ハンガリーのお母さん達はトマトが出回る季節に大量に作って、瓶詰にして保存食とします。ソーセージや肉などに添えられる事が多いです。

パラチンタ

ハンガリー風クレープをパラチンタ (Palacsinta) と呼びます。甘い系と辛い系、どちらもとても種類が豊富。フランスなどのクレープより生地が厚めなのが特徴です。ハンガリーでパラチンタはメイン料理として昼や夜に食べる事が多いです。

ホルトバージ・パラチンタ

子牛肉のシチューをパラチンタで巻いたものがホルトバージ・パラチンタ (Hortobágyi palacsinta)。ハンガリーの辛い系クレープ料理の代表格です。

ラコット・パラチンタ

カッテージチーズ、レーズン、ジャム、クルミなどを挟んでミルフィーユみたいに層にした料理がラコット・パラチンタ (Rakott palacsinta) 。

グンデル・パラチンタ

ハンガリーの甘い系クレープの代表格がグンデル・パラチンタ (Gundel palacsinta) 。細かくコーヒーミルで挽いたクルミを具にして巻き、ラム酒でフランベした後にチョコレートソースをかけて食べます。

パラチンタには色々な種類がありますが、グンデル・パラチンタだけ食べればいいです。それぐらい美味しいし、他のは何処でも食べれそうな味です。でも、まぁ、しょせんクレープなので無理に食べなくてもいいかも。

ハンガリーの朝食&スナック系

ラーンゴッシュ

ハンガリー風揚げパンがラーンゴッシュ (Lángos )、 ハンガリーの屋台料理の定番です。休日の朝ごはん、または小腹が空いた時にハンガリー人はラーンゴッシュを目指します。

屋台で売られている事が多く、街中で行列を見つけたら美味しいラーンゴッシュが売ってる確率が大なので並びましょう。色々なトッピングを選ぶ事が出来ます。定番はサワークリーム&チーズ。ガーリック味も人気で、カリカリにフライしたベーコンなどをトッピングします。

ポガーチャ

チーズ味のスコーンみたいなビスケットがポガーチャ (Pogača) 。素朴な味でとても美味しい。焼き立てだと更に美味しいです。夕食時に出てくる事が多く、メインディッシュと一緒に食べると言うより箸休め的な感じ。

ブンダーシュケニェール

ハンガリー人の朝食の定番が、ハンガリー風フレンチトーストのブンダ―シュケニェール (bundáskenyér) です。甘くないのが特徴なので、ソーセージやホウレン草などの野菜と一緒に食べます。

ハンガリーのチーズ

ハンガリーで最も日常的に食べられているチーズが、トゥーロー (túró) と呼ばれるフレッシュチーズ。ハンガリー風ダンプリングであるガルシュカやパスタ、ジャガイモなどと一緒に調理される事が多いです。

羊の乳で作るリプタウアー (Liptói túrók)と呼ばれるチーズは、パプリカ、玉ねぎ、アサツキなどを細かく切って混ぜ、ディップにしてパンなどに付けて食べます。ハード系のチーズはスーパーではなく青空市場で購入して下さい。手作りものが多く個性豊かで美味しいです。

テリーサラーミ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6542.jpg

ハンガリー人の家庭に必ずあるもの、それはテリーサラーミ (Téliszalámi) です。貴腐菌である白カビ付きのサラミで、冬の間に製造されていた事から冬サラミ、テリーサラミ (téliszalámi) と呼ばれます。

現在では一年を通して生産していますが、伝統の技術と製法はしっかり守り受け継がれています。ハンガリーらしくパプリカのピリッとしたスパイシーさが特徴的なサラミで、一度冷燻してから乾燥、熟成させます。

ハンガリーではサンドウィッチの具と言えば絶対的にテーリーサラーミ。一番有名な銘柄はピックセゲド(Pick Szeged) 社のもので、ハンガリーサラミの中で一番売り上げが高く、世界中に進出しています。

サロンナ

豚の脂身を燻製したものがサロンナ (Szalonna) 。ハンガリーのベーコンと訳されますが、私達がイメージするベーコンとは形相が異なり、肉の部分は殆ど、いや、全くありません。

そのままパンにのせて食べても美味しいのですが、パスタやジャガイモなどと調理される事が多いので、ベーコンと訳されるのだと思います。豚の脂身は東欧の国々で良く食べられている食材。

そのまま口にすると舌の上でトロケル感じで、ほのかな甘みもあります。初めて見た時は、え、これ、このまま食べていいの?と思いましたが、本当にメチャクチャ美味しいので強力におすすめ。

ヴィヤーシュレッゲリ

ハンガリーの人達は祝日や特別な日にはヴィヤーシュレッゲリ (Villásreggeli) と呼ばれる豪華な朝食メニューを食べます。サラダ、冷製ステーキ、オムレツ、キャビア、フォアグラ、チーズ、コンポートなどをパンケーキやパイストリーと一緒に食べます。

ハンガリーのピクルス

ハンガリーはピクルスの種類がとても豊富です。色々な野菜で作るのですが、特にパプリカは何種類もあってびっくりしました。丸ごとカリフラワーの漬物もインパクトが大きかった。市場に行くとピクルスの専門店があるので、色々な種類のピクルスを楽しんで下さい。

コヴァーソシュ・ウボルカ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 100.jpg

ハンガリー風キュウリの漬物がコヴァ―ソシュ・ウボルカ (KOVÁSZOS UBORKA) 。作り方が大変面白いんです。まずは瓶にキュウリ、ディル、ニンニクを入れ一番上にパンを置きます。その上から塩を溶かしたお湯を注ぎお皿をのせて蓋をして、日光の当たる場所に数日置いて作ります。

ハンガリーではお日様の当たるベランダなどにキュウリの瓶が沢山放置してあるので注目して下さい。パンの酵母が発酵して漬かる漬物なので、独特な風味があり、好きな人は好きだけど苦手な人は苦手かも。

美味しいハンガリーのスイーツ

レーテシュ

リンゴ、チェリーなどの具が沢山入ったパイがレーティシュ (Rétes) です。日本ではシュトゥルーデルの名でオーストリア料理として知られています。昔はオーストリア・ハンガリー帝国と呼ばれ同じ国だったので、ハンガリーはオーストリアとの共通点が多いのです。

18世紀のパプスブルク君主国で大ブームとなった由緒正しきお菓子です。一番人気の具はポピーシード。日本ではアンパンの上にトッピングされてる種です。つぶつぶ感が最高に美味しい。

ドボシュ・トルタ

ハンガリー起源の世界的に有名なケーキがドボシュ・トルタ (Dobos torta)。薄いスポンジとモカチョコレートクリームを何層にも重ねて作ります。表面はキャラメルソースで覆う、美味しいけどとても甘いケーキです。

ベイグリ

ハンガリー人のクリスマスや復活祭の食卓に必ず登場するお菓子がベイグリ (Bejgli) です。パイ生地で具を巻いてロール状にしたお菓子。中の具はクルミ、ジャム、色々あるけれどやっぱり一番人気はポピーシード。

キュルティーシュカラーチ

菓子パンの生地を棒に巻き付けて、回転させながら焼くお菓子がキュルティーシュカラーチ (Kürtőskalács)。ハンガリーで一番古くからある焼き菓子で、イベント会場によく出店として登場します。トランシルヴァニア地方の名物で、かつては野外の焚火で焼いて作りました。

マコーシュ・グバ

 ケシの実とパンで作るプディングがマコーシュ・グバ (Makos Guba) です。ポピーシードを使ったお菓子は本当に美味しいので、全種類制覇して下さい。

有名なハンガリーの飲み物

ハンガリーの自家製ワイン

余り知名度はありませんが、ハンガリーは有名なワインの産地。歴史も古くローマ帝国の時代から作られています。ハンガリーでは大きな庭がある家は大抵ブドウの木を植えて自家製ワインを作っています。

ハンガリーは日照時間が少ないので、ブドウの糖度が足りず赤ワインは加糖される事が多いです。加糖されたワインなんてワインにあらず、なんて思っていたののですが悪くはない味。お呼ばれすると必ず自家製ワインを振舞ってくれます。

トカイの白ワイン

白の甘いデザートワインが主流のトカイ(Tokaj)地方のワインは世界的に有名です。中でも蜂蜜のような濃厚な甘さのあるAszú Eszenciaと呼ばれる銘柄は絶対に試しておきたいワインです。

ヴィラーニの赤ワイン

ハンガリーのバラニャ県周辺はワインの産地としてとても有名。東欧発の新しい勢力として、近年ハンガリーの赤ワインが世界中で注目されています。

エグリ・ビカヴェール

エゲル地方の赤ワインも評判が良いです。「エゲルの牡牛の血」と呼ばれる濃い血の色をしたワインが一番有名。

パーリンカ

ハンガリー人のお宅にお邪魔すると必ず飲まされるお酒。かなり、と言うかメチャクチャにアルコール度数が高いです。でもハンガリーの人達は平気でパーリンカをショットで一気飲みします。絶対にマネしちゃいけない。

ハンガリーで絶対訪れたい観光地

ハンガリーは美味しさだけでなく、美しさにも定評があります。東欧だけでなく世界有数の観光大国。世界中の50万人の観光客が選ぶ、ヨーロッパで一番おすすめの場所にも選出されました。

ハンガリーは日本の4分の1ほどの小さな国ですが、見所は本当に盛沢山。とてもお勧めの国なので、おすすめの観光名所などを別記事で詳しくまとめました。

 - まとめ記事, ハンガリー, ヨーロッパ, 世界のグルメ , ,