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ベルギーの観光地50選、ベルギーの世界遺産、ベルギーのおすすめの名所

      2021/03/29

ベルギーは夢のように美しい国です。フランスとドイツの良い所だけを取って出来たような国。ベルギーは分離と統合を繰り返してきたので、九州ほどの大きさしかない小国ですが、3つの公用語が使用されています。この複雑な多国語文化は、ベルギーを目指した瞬間に痛感します。都市の名前の読み書きが一致しないので注意しましょう。

ベルギーで一番の観光地ブルージュ

ベルギーの首都ブリュッセルから特急電車で1時間の距離にあるブルージュ (Bruges) は、ベルギーで最も人気のある観光地です。(オランダ語表記ではブリュッヘまたはブルッヘ (Brugge) とされる。)30分毎に電車があるので日帰りも可能ですが、ゆっくり滞在して楽しんで欲しい素敵な町です。

中世の頃は貿易の拠点となる北海への玄関口として、とても栄えていたのですが、土砂が堆積して港の機能を失うと徐々に衰退していきました。19世紀になると運河が再生され、美しい水の都の面影を取り戻しました。

オペラ「死の都」の原作となる「死都ブルージュ」がベストセラーとなった事で、ブルッヘの街は世界的に有名となり、多くの観光客が訪れるようになります。

こじんまりとした町ですが、当時の繁栄ぶりが手に取るように分かる素晴らしい建築物が中世そのままの姿で今に残ります。屋根のない美術館とも呼ばれるブリュージュの歴史地区全体が、世界遺産に登録されています。

聖母教会

聖母教会 (Onze Lieve Vrouwekert) は122mもある尖塔が特徴の、14世紀の教会です。内部にあるミケランジェロ作の白大理石の聖母子像が見所で、イタリア以外でミケランジェロの作品を見かけるのは珍しいので絶対に見逃せません。

聖母教会は絶世の美女マリーが眠る教会でもあります。マリー・ド・ブルゴーニュは世界で初めてダイヤモンドの婚約指輪を貰った女性。彼女に指輪を贈ったのは、後に神聖ローマ皇帝となるマクシミリアン1世です。現在その指輪はウィーン美術館で大切に保管されています。

ダイヤモンドとベルギーは深い関係を持ちます。ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物なので磨く事が出来ず、長い間宝石としての価値を持ちませんでした。ベルギーに住む宝石職人が、ダイヤモンドの粉を使った研磨方法を考案し、ダイヤモンドは宝石として高い評価を得るようになりました。

そんな背景からマリーにダイヤモンドの指輪が贈られ、現在でもベルギーは、世界のダイヤモンド産業の中心的な役割を担っています。

マリーとマクシミリアンは、始まりこそ政略結婚ではありましたが、とても円満で幸福な結婚生活を送りました。マリーは当時では珍しく活動的な女性で、マクシミリアンと共に狩猟やスポーツを楽しみました。

不幸な事にそれが災いし落馬事故で重体となり、25歳の若さでこの世を去ります。最後の瞬間まで、マクシミリアンがずっとマリーの手を握っていたとされています。

マクシミリアンは再び政略結婚で妻を娶ったのですが、心臓だけは最愛の妻マリーと共に埋葬される事を望みました。マリーの死から37年の時を経て、2人は再びこの教会で、一緒になる事ができたのです。

世界遺産のブルージュの鐘楼

ブルージュにある15世紀の鐘楼 (Belfort en Hallen) は、ベルギーで最も美しいとされ、世界遺産にもなっています。83mの高さがあり、366段ある螺旋階段で上に登れば、街の果てに広がる平原まで見渡す事ができます。

カリヨン(組み鐘)
塔の途中には47個の鐘を持つカリヨンと呼ばれる組み鐘があります。複数の鐘を組み合わせる事で、美しい旋律を演奏する事が出来ました。塔の高さが高ければ高いほど、鐘の数が多ければ多いほど、街の豊かさを物語ったと言います。ブルージュの街がどれだけ栄えていたのかを物語る建造物です。

マルクト広場

マルクト広場 (Grote Markt) はブリュージュの中心にあり、ヨーロッパで5指に入る美しい広場とされています。広場の中心には、ブルージュ市民を率いてフランスの圧政に立ち向かった2人の英雄、ピーター・ド・コニングとヤン・ブレ―デルの像が立っています。

ブルッへ市庁舎

ブルージュ発祥の地とされるブルグ広場には、15世紀に完成したベルギーで最も古い市庁舎 (Stadhuis van Brugge) があります。フランボワイヤン・ゴシック様式の美しい装飾が大きな見所の一つ。

フランボワイヤン・ゴシック様式
4世紀続いたゴシック様式の歴史の中で、最後の方に登場する様式です。フライボワイアンとはフランス語で「炎が燃え盛る」を意味し、火炎様式とも呼ばれています。装飾部分に注目して下さい。炎が波立ち燃え盛るような曲線を用いているのが特徴です。

世界遺産のベギンホフ

ベギンホフ (Begijnhof) は日本語で「ベギン会修道院」とも訳します。修道院の言葉には、生涯を神に捧げ質素な暮らしを送るイメージがあります。ベルギーを中心にオランダやルクセンブルクに中世から存在するベギン会修道院は、女性の為の相互組織で、自立支援の場所として機能していました。

独身や未亡人の女性が集まり、共同生活を送りながら、お互いに助け合って自立の為に必要な経済活動に力を入れていたのです。封建的な社会である中世の時代から、そんなコミュニティが存在していた事にびっくりしてしまいました。

俗世から切り離されて生活する訳ではないので街中に存在し、ただ女性だけのコミュニティなので視界を遮る為にレンガの壁で囲われる事が多く、外側は少し刑務所っぽい感じです。中に入ると女性らしい可愛らしさで溢れていました。

ブルージュのベギンホフはオードリーヘップバーンが主演した尼僧物語が撮影された事でも有名です。敷地内にある博物館では、調度品、食堂、台所、寝室などを見る事が出来ます。

聖血礼拝堂

ブルグ広場にある聖血礼拝堂 (Basiliek van het Heilig Bloed) は、十字軍の遠征に参加したフランドル伯が、コンスタンチノーブルから持ち帰った聖血が奉られている事で有名です。キリストが流した血が祀られている事から、敬虔な信者が世界中から訪れます。

12世紀のロマネスク様式の教会だったのですが、巡礼者が増えた為に増設され、二階部分は15世紀のゴシック様式となっています。

聖血の行列

ブルージュの町ではキリスト教の祝日である「キリスト昇天日」に、聖血を担いでパレードする聖血の行列が行われ、無形文化遺産になっています。復活祭に連動して動く祭日ですが、だいたい5月のどこか。

聖血の神輿の他に、聖書やブルージュの街の歴史を再現したパレードが、ブルージュ市民によって繰り広げられます。かなり本格的なパレードなので、時期が合うようなら是非。

メムリンク美術館・聖ヨハネ施療院

聖母教会近くに建つ聖ヨハネ施療院(Hospitaalmuseum Memling in Sint jan)は、12世紀に設立されたヨーロッパ最古の病院です。現在はメムリンク美術館として、15世紀に活躍したフランドルの画家、ハンス・メムリンクの6つの作品が展示されています。注目は彼の最高傑作で、ベルギー七大秘宝の一つでもある、聖女ウルスラの聖遺物箱。

ブルージュの運河クルーズ

ブルッヘは運河で囲まれた水の都なので、運河クルーズが楽しいです。中世の美しい街並みを、歩くのとは異なった角度から見る事ができます。運河沿いには幾つも乗り場がありますが、シーズン中は行列が出来るほど人気のアトラクションです。

ブルージュのチョコレート

ブルージュには老舗も含め60店近くのチョコレートショップがあります。チョコレート博物館もあるので、チョコレート三昧を楽しみたい。チョコマニアな方なら、毎年開催されるチョコレートフェスティバルの時期に合わせてブルージュを訪れるのもおすすめ。

新旧が美しく交差するヘント

ヘント (Gent) はブリュッセルから電車で30分程の場所にある、ベルギー第三の都市です。ドイツ語でゲント (Gent) 、フランス語由来でガン (Gand) と呼ばれる事も多いです。

街を流れる2つの川を利用した交易が盛んで、主に繊維業で莫大な富を築きました。フランダース地方最大の大学がある学生街でもあるので活気があり、オシャレなショップや居心地の良いカフェが多いです。古い歴史と若者のカルチャーがうまい具合に共存している、素晴らしい街。

聖バーフ大聖堂

ヘント旧市街の広場に建つ聖バーフ大聖堂(Sint Baafskathedraal)は、前述したマリーとマクシミリアンが挙式した教会です。12世紀から16世紀にかけて建造されたので、ロマネスク様式とゴシック様式がミックスされています。

この大聖堂内にあるヘントの祭壇画が、この街一番の見所です。15世紀の北ヨーロッパで最高の画家とされるヤン・ファン・エイク (Jan van Eyck) が手がけました。彼の最高傑作の一つで、北ヨーロッパ写実主義の最終到達点ともされている作品です。

ヘントの祭壇画

ヤン・ファン・エイクは絵画史上とても重要な人物で、油絵具を開発した人です。それまでのテンペラ絵具は透明度が低く、乾くのも速かったのでグラデーションや重ね描きに向いていませんでした。

ヤン・ファン・エイクの油絵具のおかげで、緻密な絵を描く事が出来るようになりました。彼の作品は美術の教科書などで必ず見かけたはず。油絵具の効果は彼の作品を見れば一目瞭然で、驚くほど緻密で繊細な描写を可能にしました。

ヘントの祭壇画は、ヤン・フアン・エイクの代表作とされていますが、兄のフーベルトが描き始め、製作途中で亡くなってしまったのでヤン・フアン・エイクが引き継いで完成させた共作です。

美術史家たちはヘントの祭壇の何処が無名であった兄の箇所で、どこからが当時既に巨匠とされていたヤンの手によるものなのかを論じてきましたが、未だ詳細は分かっていません。

16世紀半ばに北ヨーロッパ各地で起こった、宗教改革による偶像破壊運動(イコノクラスム)で、ヘントの祭壇画は二度ほど破壊されかけました。暴徒から絵を守る為に、パネル単位に分解され、一つづつ別の場所に隠されました。

ナポレオン時代にはフランスに持ち去られ、取り戻してからはパネルの一部が盗難にあい、第二次世界大戦ではナチスドイツに略奪されました。そんな紆余曲折を経た名画なので、現在は門外不出。ここでしか見る事が出来ません。

グラスレイとコーンレイ

レイエ川を挟んで西側をコーレンレイ(Korenlei) 、東側をグランスレイ(Graslei) と呼んでいます。昔は港だったエリアなので、国内外の多くの人達が行き来しました。ゲントの富豪たちは自身の富を誇示するような建物を、運河沿いに競って建てました。

ロマネスク様式やネオクラッシックなどの豪華絢爛な建築様式を用いた建物が運河沿いにずらりと並んでいます。建物の正面部のデザイン、ファサードに注目して下さい。見事なハリボテ式の建物が多いです。

実際より大きく見せる効果を狙ったもので、商人達の見栄の張り合いの結果です。北ヨーロッパは商人の街が多いので、ハリボテ式の建物を多く見かけます。オープンカフェが多く並ぶ素敵なエリアで、クルージングからの景色が特に素敵です。

聖ミヒエル橋

聖ミヒエル橋 (Sint Michielsbrug) は、レイエ川にかかる1909年のアーチ型の石橋で、街のシンボル的存在です。大天使ミカエルを祀る聖ミヒエル教会が橋のたもとにあるので、聖ミヒエル橋と呼ばれています。

ヘントの鐘楼と繊維ホール (Belfort en Lakenhalle)

フランドル伯の城

1180年にフランドル伯によって建てられた、十字軍がシリアに造った要塞を模した城 (Gravensteen)です。当初はレイエ川から侵入するバイキングを防ぐために建てられたのですが、その後は牢獄や繊維工場としても使用されていました。損傷を受ける事がなかったので、ほぼ完全な形で現在に残ります。

内部は色々な拷問器具が展示される拷問博物館となっています。珍しい博物館なので、おどろおどろしい内容ですが是非見学してみて下さい。城壁の見張り台からの眺めが最高で、美しいゲントの街を一望する事ができます。

聖ヴェレー広場

ヘントの街で一番古い広場が、聖ヴェレー広場 (Sint Veerleplein) です。17世紀に建てられた旧魚市場の中に観光案内所があります。旬の情報を仕入れて下さい。

日本人が盛り上げた観光地アントワープ

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)(Onze-Lieve-Vrouwe Kathedraal)は、13世紀に建てられた世界遺産の大聖堂です。アニメの「フランダースの犬」に登場した教会なので、日本人から絶大な人気を誇ります。

主人公である少年ネロが、どうしても見たいと思い焦がれていたのがノートルダム大聖堂にあるルーベンスの祭壇画。物語の最終回で、遂にその絵を見る事が出来たのですが、疲れ切ってしまって愛犬のパトラッシュと共に絵の前で凍死してしまいます。

フランダースの犬は日本とイギリスでしか出版されていなかったのですが、余りにも沢山の日本人が訪れる事で注目されるようになり、遂にはノートルダム大聖堂の前にネロとパトラッシュの像が作られました。

今ではオランダ語版のフランダースの犬も出版されているのだそう。ノートルダム大聖堂では、ベルギーを代表する画家ルーベンスの最高傑作、キリスト昇架、キリスト降架、聖母被昇天を鑑賞する事が出来ます。

アントワープ市庁舎

マルクト広場に建つアントワープ市庁舎(Stadhuis van Antwerpen)は、1565年のイタリア・フランドル・ルネッサンス様式の建物です。市庁舎前にはアントワープの伝説に登場する英雄、ブラボーの像 (Silvius Brabo) が立っています。ブラボーが巨人を退治した時にもぎった手を投げ捨てる瞬間の像で、アントワープの名はそれが語源となっています。

アントワープ駅

世界で最も美しい駅の一つとされているのが、アントワープの駅。ベルギー産の色大理石を贅沢に使用したネオ・バロック様式の建物で、数々の映画やドラマのロケ地として使用されました。

その壮大な美しさから「鉄道の大聖堂」とも呼ばれています。地上階にある「ル・ロワイヤル・カフェ」は、王族が鉄道を利用する際の待合室だった場所。品位ただ漏れるカフェとなっています。

ルーベンスの家

アントワープ中央駅から歩いて10分の所に、ルーベンスの家(Rubenshuis)があります。ルーベンスが亡くなる1640年までの30年間を過ごした邸宅兼アトリエで、現在は市立博物館として利用しています。

聖カルロス・ボロメウス教会

イエズス会の依頼で建てられた、聖カルロス・ボロメウス教会 (Sint Carolus Borromeuskerk) は、1621年のバロック様式の教会です。ルーベンスが装飾に関わった豪華なファザードの他に、彼の祭壇画、聖なる家族の帰還を見る事が出来ます。本来なら更にルーベンス三昧な教会だったのですが、18世紀の落雷で火災が発生し、ルーベンスが描いた39枚の天井画は焼失してしまいました。

魅力多きアントワープに関するあれこれを、こちらの記事にまとめました。

プチ・パリと呼ばれるブリュッセル

小便小僧

ベルギーと言えば小便小僧 (Manneken Pis) が有名で、ジュリアンの名で親しまれています。高さ60cmもない小さな像なので、シンガポールの「マーライオン」、コペンハーゲンの「人魚姫の像」と共に三大がっかり観光地とも呼ばれています。

小便小僧の由来は色々な諸説がありますが、ブリュッセルを包囲した敵軍が火薬の導火線に火をつけたのを、おしっこをかけて消し街を救った、との説が一番人気です。

「世界一の衣装もち」としても有名で、世界各国からプレゼントされた衣装は1000着近く、遂には「小便小僧の衣装ミュージアム」までオープンしました。現在も年間で130日ほど衣装を着ている日があるそうなので、小まめにチェックしてみて下さい。

小便少女

グランプラスから徒歩5分の細い路地の奥に、小便小僧に対抗して新しく作られたジャンネケ・ピス、小便少女の像 (Jeanneke Pis) があります。品がないと眉をひそめる派も多く、賛否両論の像です。

グラン・プラス

グラン・プラス (Grand Place) は、ブリュッセルの中心にある広場で、ベルギーを代表する世界遺産です。ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と称賛し、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」と称しました。

石畳で覆われた110m×70mの長方形の広場で、広場周辺はギルドハウスが立ち並びます。ギルドとは同業者組合の事で、同じ職業のグループが助け合う為に結成されました。

ギルドハウスは職人たちの寄り合い所として活用され、建物には包丁や樽など自分達の職業のシンボルが掲げられています。一つ一つじっくり観察して、何の職業の建物だったのか想像しながら見て周って下さい。

広場の周辺にはレストランやカフェが沢山あって、地元の人や観光客で常に賑わっています。ベルギーは食通の都とも呼ばれているので、美味しいベルギー料理を世界で最も美しい広場で堪能して下さい。

グラン・プラスには有名なゴディバを筆頭に、王室御用達の「マリー」「ラ・ベルジク・グルマンド」「ノイハウス」「レオニダス」「コルネ」などのチョコレート専門店が軒を連ねます。お土産を買うのにもってこいの場所。

グランプラスで開催されるイベント

グランプラスでは花市やクリスマスマーケットを始め数々の催し物が開催されます。クリスマスシーズンのクリスマスマーケットや音と光のショーも見物ですが、2年に一度、偶数年の夏に作られる花の絨毯を絶対に見て欲しい。

グラン・プラスの75m×24mのスペースに、60万個のベゴニアの花びらを敷き詰めます。100人のボランティアによって4時間がかりで作られる、フラワーカーペットは息をのむ美しさです。

ブリュッセル市庁舎

グラン・プラスにある15世紀に建造されたフランボワイヤン・ゴシック様式の市庁舎(Hotel de Ville Brussels Town Hall)に注目して下さい。グラン・プラス広場周辺の建物は木造だった為、17世紀のフランス軍の砲撃によって全て灰となってしまいました。

市庁舎の塔も砲撃の的となったのですが、石造りの為何とか耐える事ができました。96mある尖塔の先には、ブリュッセルの守護天使である聖ミシェルの像が飾られています。内部にある16世紀の素晴らしいタペストリーの数々も見所の一つです。

王の家・ブリュッセル市立博物館

市庁舎の向かい側にあるのが、後期ゴシック様式の王の家(Maison du Roi / Musee de la Ville de Bruxelles)です。16世紀にカール5世が建てた収容所を利用した博物館で、カール5世がスペイン王と呼ばれていた事から王の家の名が付いたとされています。現在の建物は19世紀に再建されたもの。

ブラバン公爵の館 (Maison des Ducs de Brabant)

グランプラスにある1698年、外壁の金箔が美しく、正面にはブラバン公爵歴代19人の像がずらりと並んでいます。内部は7つの館に分かれていて、現在はホテルやレストランとして使用されています。

サン・ミッシェル大聖堂

ブリュッセルの街中の小高い丘の上に建てられたブラバント・ゴシック様式の大聖堂(Cathedrale St. Michel)です。69mの2つの塔が特徴的で、ベルギー王室の結婚式や王室絡みの重要な式典が行われる事で有名な大聖堂。13世紀から完成まで300年の歳月を必要としました。1200以上ある美しいステンドグラスが見所です。

ギャルリー・サンチュベール

ブリュッセル中央駅やグラン・プラスから徒歩数分の所にあるアールヌーヴォ―のショッピングアーケード (Galeries St. Hubert) です。1847年に完成した、ヨーロッパで最も古いギャルリー(ショッピングアーケード)の一つで、全長213mの両側に、高級ブティック、チョコレートショップ、アンティークショップ、カフェなどがずらりと並んでいます。富裕層の匂いがプンプンする豪華なギャルリーでした。

セラクラースの像

市庁舎の傍にある小道を入った所にある銅像(Everard tSerclaes)です。1388年にグラン・プラスで暗殺されたブリュッセルの英雄、エヴェラール・セルクラースが横たわる像で、足元にいる犬の頭に降れると幸運をもたらすとされています。昔からジンクスにあやかろうとする人達が触りまくっているので、金ぴかツルツルになってます。

ロワイヤル広場

グランプラスから徒歩10分の所にある広場(Place Royale)です。左右対称に配列された建物は当時流行していたネオクラッシク様式。広場の真ん中には第一次十字軍の指導者であるゴドフロワ・ド・ブイヨンの像があります。

ブリュッセル王宮

ブリュッセル公園のそばに建つ、かつて国王が住んでいた場所(Palais royal de Bruxelles)です。レオポルド2世がルイ16世風の建築様式に作り変えました。現在国王は王宮には住んでいませんが、国内に滞在している時は国旗が掲げられます。毎年夏期限定で公開されているので、夏にベルギーを訪れる予定の人は是非プランに組み込んで下さい。

グラン・サブロン広場

ノートルダム・デュ・サブロン教会の前にある広場 (Place du Grand Sablon) です。三角形の広場の周りには16世紀から19世紀の建物が並び、ピエールマルコリーニ、ゴディバなどのチョコレートの名店や素敵なカフェ、レストランが集まります。土日には骨董市も開催され、地元の人で賑わいます。

ノートルダム・ドュ・サブロン教会

ノートルダム・ドュ・サブロン教会 (Notre Dame du Sablon) は、グランプラスから徒歩15分程の所にある、フランボワイヤン・ゴシック様式の教会です。ブリュッセルで最も美しいとされる14世紀の教会で、華麗なステンドグラスでも有名です。

芸術の丘

ブリュッセル中央駅から王宮のあるロワイヤル広場へ行く途中にある小高い丘の上一帯を芸術の丘 (Mont des Arts) と呼びます。楽器博物館や王立映画博物館、漫画ミュージアム、ベルヴュー博物館、ベルギー王立美術館、王立アルベール1世図書館などの文化施設が沢山集中している場所で、丘の上からはブリュッセル旧市街を一望する事ができます。

ベルギー王立美術館

ベルギー王立美術館 (Musées royaux des beaux-arts de Belgique) は、ブリュッセルに複数ある美術館の集合体で、15世紀から近代までの幅広い作品を2万点以上有する、世界屈指のコレクションを誇ります。フランドルを代表する巨匠であるブリューゲルやルーベンスを筆頭に、教科書にのっているような有名な画家の傑作が多いので時間に余裕を持って訪れて下さい。

マグリット美術館

個人的にベルギーで一番の見所だと思っているのがマグリット美術館 (Musee Magritte) 。ベルギーを代表するシュールレアリスムの巨匠、ルネ・マグリットの作品を、200も展示する凄すぎる美術館です。マグリットのグッズを専門に扱うショップもミュージアム内にあるので、是非立ち寄って下さい。マグリットらしい可愛らしさのグッズが多くて、何もかも欲しくなってしまいます。

古典美術館

ベルギーは15世紀に花開いた北方ルネサンスの中心地です。古典美術館 (Musée d’Art ancien) では、北方ルネサンスの傑作を中心に、15世紀から18世紀の作品を展示しています。

北方ルネサンスを代表する初期フランドル派とは、自然主義や写実主義に基づいた緻密な描写が特徴です。金属の光の反射や衣装の質感など、びっくりするほど描き込んであるので、じっくり観察して下さい。

絵画のような町、ディナン

ベルギー南東部のワロン地方にある美しい町です。玉ねぎのような独特な形をした尖塔を持つ、ディナンのノートルダム教会 (Notre Dame de Dinant) が最大の見所です。

ベルギーをおすすめする理由

ベルギーは何故こんなにも魅力的な国なのか。ベルギーに関するあれこれをこちらの記事にまとめました。

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