キューバの治安、キューバ人の暮らし、キューバとは何なのか、そしてキューバの今後とは?

キューバとはどんな国なのでしょうか?フィデル・カストロ氏の逝去から10年。今まさに歴史的な変化の真っ只中にあります。不可思議で、ありえない現象が日常として起こるこの国が、すべて変わってしまう前に。今こそ訪れてほしい「カリブの真珠」の真実をお伝えします。

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2026年最新:キューバの治安事情「世界で最も安全な暗闇」は本当か?

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キューバはとても不思議な国。2026年現在も、社会主義のシステムの中で人々は決して裕福ではないけれど、飢えることはない暮らしを続けています。街を歩いても、他のラテンアメリカ諸国で感じるような「一歩踏み入れたら最後」という暴力的な危険を感じる地区はほとんどありません。

街全体が古く、朽ちかけた建物が並ぶ光景は、一見するとスラムのように見えるかもしれません。しかし、そこには家族の笑い声があり、夜遅くまで玄関先で語らう人々の姿があります。ハバナの夜は依然として暗いですが、2026年現在はスマホの普及により、暗闇の中で画面を眺める若者の姿が増えました。

【2026年版アドバイス】夜歩きで注意すべきは、やはり「道路の穴」と「突然の停電」です。経済状況により街灯が消えていることが多いので、ペンライトやスマホのライトは必須アイテムです。

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揺れる大国との関係:2026年、クラシックカーが走り続ける理由

「カリブに浮かぶ赤い島」。アメリカとの関係は2026年になっても複雑なままです。部分的な緩和はあるものの、経済封鎖の影響は色濃く残っています。慢性的な燃料不足や物不足は続いており、街中では黒煙を上げる1950年代のアメ車が今も現役で走っています。

この「不便さ」が、結果としてキューバ特有の風景を守り続けているという矛盾。街中に溢れるクラシックカーは観光客には魅力的な被写体ですが、現地の人にとっては知恵と工夫で維持し続けている「生活の足」です。排気ガスの匂いと、どこからか聞こえてくるサルサの音楽。それがハバナの空気感です。

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「究極のオーガニック」が支えるキューバの底力

キューバが世界から注目されている理由の一つが「有機農業」です。かつてソ連崩壊に伴い農薬や化学肥料が途絶えた際、彼らが選んだのは「バイオテクノロジーと伝統農法を組み合わせる」という道でした。

現在もピナール・デル・リオなどの農村部では、牛が畑を耕し、害虫駆除には天敵の昆虫を利用する光景が当たり前に見られます。2026年、世界中で食の安全が問われる中、キューバの農業は一つの究極の形として完成されています。

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太陽を食べる。2026年のキューバ食事情と「旬」の贅沢

「キューバの野菜は味が濃い」。旅行者が口を揃えて言う言葉です。化学肥料を使わず、ギラギラと照りつけるカリブの太陽を浴びた野菜や果物は、細胞一つ一つが元気な味がします。

ただし、注意点もあります。2026年現在も物価高騰と供給不足は続いており、レストランに行っても「今日のメニューはこれしかない」と言われることは珍しくありません。しかし、その時出される「旬」の食材こそが、その時期にしか味わえない最高のご馳走なのです。

【おすすめ】ハバナ旧市街の「パラダール(私営レストラン)」では、驚くほど洗練された創作キューバ料理を楽しめる店が増えています。

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農園ホームステイで見つけた「何もない贅沢」と究極の楽園

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私はハバナから車で4時間の場所にあるピナール・デル・リオの農園で2ヶ月間、ホームステイをしていました。そこにはガスも水道も電気も満足に通っていない環境でしたが、それ以上の「豊かさ」がありました。

自給自足の生活の中で、朝絞ったばかりのミルクを飲み、木から落ちた完熟のマンゴーを食べる。2026年のデジタル社会から切り離されたその場所は、まさに「現代の楽園」でした。キューバを訪れるなら、ホテルだけでなく「カサ・パルティクラル(民泊)」で、ぜひ現地の人々の温かさに触れてみてください。

【観光・宿泊情報】
・長距離バス:ビアスール(Viazul)のチケットは公式サイト( https://www.viazul.travel/ )で事前予約が必須。2026年現在、当日券の入手は非常に困難です。
・民泊予約:Airbnb( https://www.airbnb.jp/cuba )を利用すると、日本からでも事前にカサの予約が可能です。

コメント

  1. […] キューバについてもっと知りたい方はこちらの記事も是非読んでください。→キューバの治安、暮らし、今と未来 […]

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