世界食べ尽くしの旅 

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シンガポールの観光地35選、シンガポールでは何を見て、何を食べるべきか

      2022/02/04

世界100ヵ国以上を食べ歩いたフードライターが、各国のおすすめを紹介します。今回はシンガポールに関する全て。シンガポールは見て楽しく、食べて美味しく、海外旅行先としてとてもレベルが高い国です。

シンガポールのおすすめの観光地

マリーナベイ・サンズ

2011年に開業したマリーナ・ベイ・サンズ (Marina Bay Sands) は、ホテル、カジノ、ショッピングモール、映画館などが一体化した統合型リゾート施設。3つのビルが屋上の空中庭園で繋がれている、船のデッキをイメージしたとても印象的な建物です。

マリーナベイ・サンズのカジノ

マリーナ・ベイ・サンズの中にあるカジノは、他国のカジノに比べて敷居が低いので、カジノに興味がある初心者さんに大変おすすめの場所。600のテーブル台と1500以上のスロット系のマシーンが設置され、13種類のゲームがプレイできます。

厳しいドレスコードはありませんが、袖のないシャツや短パン、ビーチサンダルはNGです。24時間営業で年齢制限は21歳以上、入場は無料。カジノ内では撮影禁止、携帯の使用や飲食物の持ち込みも禁止です。

掛け金はゲームによって変動しますが、テーブルゲームは最低25シンガポールドル位から。3階と4階の上層階は高額の掛け金で遊ぶ人専用のエリアです。カジノ内の世界最大のスワロフスキーのシャンデリアにも注目して下さい。

マリーナベイ・サンズのホテル

マリーナ・ベイ・サンズは、部屋室2,561の5つ星ホテルでもあります。眺望によって部屋の値段が異なり、ガーデンビューは若干安いのですが、夜になると真っ暗になってしまいます。シンガポールの素晴らしい夜景を独占できる、シティビューの高層階を選びましょう。

インフィニティプール

マリーナベイ・サンズの57階にあるインフィニティプールは、地上200メートルの世界で一番高い所にあるプール。宿泊者のみ利用が可能なので、このプールの為だけにマリーナベイ・サンズに宿泊する人は多いです。

日中も素晴らしいのですが夜景の時を絶対に狙いたい。シンガポールは夜になっても気温が下がらず暑いので、何時だってプール日和。6時から23時まで利用できるので、人の居ない早朝もおすすめです。

サンズ・スカイパーク

マリーナベイ・サンズのプールは宿泊者しか利用できませんが、サンズ・スカイパークの展望台なら入場料を払えば誰でもアクセス出来ます。ほぼ360度でシンガポールの街を一望する事が出来ます。

サンズ・スカイパーク展望台は、20シンガポールドル位します。屋上プールの隣にある、宿泊客以外も利用可能なBARで手を打つ人もいますが、ドリンク一杯で展望台の入場料位する高級バー。展望デッキのように広くもないので、私的には展望台をおすすめします。参考の為に公式WEBを貼っておきます。

マリーナベイ・サンズのレストラン

マリーナベイ・サンズには世界中の著名なシェフが手掛ける、7つの有名なレストランが入っています。そんなハイクラスなレストランの他にも、地元の料理や世界各国の料理を楽しめるリーズナブルなレストランが沢山入ってます。

マリーナベイ・サンズのスペクトラ

マリーナベイ・サンズが主催する光と音の噴水ショー、スペクトラも絶対に見逃せません。イベントプラザで毎晩2回行われ、無料で見る事が出来ます。マリーナベイ・サンズはラスベガスのホテルチェーンの系列なので、ショーも含め色々な事がラスベガスです。

シンガポールのマーライオン

シンガポールと言えばマーライオン。常に多くの観光客で賑わう大人気のスポットです。マーライオンはシンガポールの伝説上の動物で、上半身がライオンで下半身が魚の姿をしています。

ベルギーの小便小僧、コペンハーゲンの人魚像と共に世界3大がっかり像と呼ばれています。8mの大きさが微妙なのでしょうか。私的には意外と大きく、全くがっかりはしませんでした。昼も良いけどライトアップされる夜も素敵です。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

2012年にオープンしたガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (Gardens by the Bay) は、101ヘクタールの広大な埋め立て地にある近未来型植物園です。世界の大陸から集められた、2000種類以上、150万本以上の植物を展示しています。

東京ドーム20個分の大きさなので、主要な3つの施設にポイントを絞って、体力の温存に努めましょう。シンガポールは本当に蒸し暑いので、長距離を歩くのは結構キツイです。水分の補給をこまめにして、日中症に気をつけて下さい。

スーパーツリー・グローブ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを代表するエリアが、スーパーツリー・グローブ。18本の巨大な人工ツリーで形成されます。入場は無料ですが、2つのツリーを繋ぐ128mの空中散歩道「OCBC SKYWAY」を歩くのは有料。

散歩道からは広大なガーデンズ・バイ・ザ・ベイを一望出来ます。ただシンガポールは何処もかしこも結構な入場料がかかるので、個人的にはこの散歩道はパスしていい気がします。無料のエリアだけで充分楽しめます。

巨大な人口ツリーにはきちんと実用的な役割もあります。木には太陽光発電が設置され、園内の電力の一部として使われています。敷地内の巨大な温室の換気口でもあるのだそう。

ガーデン・ラプソディ

スーパーツリー・グローブで1日2回、19:45と20:45に行われるガーデン・ラプソディ(Garden Rhapsody) もお見逃しなく。光と音のイルミネーションで所要時間は12分、見学は無料です。近未来感が凄く、これぞシンガポールって感じです。

世界一大きなガラス張りの温室

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにあるガラス張りの温室(シンガポールは暑いので温室と言うか冷室)は世界最大を誇り、ギネスブックにも掲載されました。2つの異なったコンセプトで植物が展示され、有料ではありますが絶対に訪れてほしい素晴らしい場所です。

クラウド・フォレスト

背の高い方の温室がクラウド・フォレスト (Cloud Forest)。絶えず霧の立ち込める海抜2000mの高山を冷室内に再現しています。低温多湿の雲霧林と呼ばれる、世界の熱帯雨林の3%にも満たない、かなり希少な生態系を観察できます。

35mある人口の山から落ちる滝が霧となって拡散され、足を踏み入れた一瞬のうちに、蒸し暑いシンガポールから何処か現実離れした場所にワープさせられます。植物園の枠を超えた、テーマパークのような場所。

それでいて山の上から伸びる空中遊歩道を歩きながら、標高によって異なる高山植物を学べるきちんとした植物園なっているのが凄いです。エンターテイメント性のある植物園だなんて初めての経験で驚かされました。

フラワー・ドーム

クラウド・フォレストとは全く異なる、カルフォルニアや南アフリカの涼しく乾燥した気候を再現したのがフラワー・ドーム。バオバブの木やボトルツリーなどの珍しい木、大量のサボテン、そして色とりどりの花。インスタ映えスポット盛沢山の植物園です。

ボタニック・ガーデン

2015年にシンガポールで初めて世界遺産に登録された、東京ドーム13個分の巨大な植物園。シンガポールは国をあげての緑化を進めていて、ボタニック・ガーデンは前述のガーデンズ・バイ・ザ・ベイと共に中心的プロジェクです。

いわゆる普通の植物園なので驚きは少ないのですが、前述のガーデンズ・バイ・ベイの植物園が異常なだけで、6万本の蘭が展示されるナショナル・オーキッド・ガーデンをはじめ、きちんと見応えのある植物園です。

シンガポール・リバー・クルーズ

シンガポールの主要な観光名所が固まっているシンガポール川は、徒歩やバスより船での見学がおすすめ。クラークキーからシンガポール川を通って、マリーナベイを一周して戻って来る、所要時間40分のリバークルーズが大人気です。

マーライオンを真正面から見る事が出来るのは、リバークルーズだけの特権。特におすすめなのが、通常のクルーズに加えマリーナベイ・サンズのスペクトラを船上から見る事の出来るレーザー・ショー・クルーズ (Laser show cruise) 。

ショーに合わせて1日に2回しかないので、チケットが直ぐ売り切れてしまいます。チケット争奪戦、何とか頑張って下さい。光と音と水の素晴らしいショーが間近で見れ、素敵な夜景も楽しめる絶対に後悔しないクルーズです。

カトン地区

プラナカン文化を色濃く残す地区がカトン (Katong) 。プラナカンとは「子孫」を意味するマレー語で、15世紀頃からマレーシアに移住してきた中華系の男性と現地女性との間に生まれた子孫たちの総称として使われています。

プラナカンは宗主国であった英国との仲介役や交易で活躍してきたエリートの家系が多いです。中国やマレーシアなどのアジア的要素に、ヨーロッパ文化を上手に取り入れた、洗練された独特の文化を持ちます。

カトン地区にはプラナカン様式の建物の他、彩り豊かで華やかなプラナカン様式の雑貨を扱うショップが沢山あります。シンガポールの中心地からは少し離れた場所にありますが、是非とも訪れて欲しい素敵な場所。

クーンセン・ロード

カトン地区で最も有名な観光名所がクーンセン・ロード (Koon Seng Rd) 。数十メートルの道の両脇にはパステルカラーの可愛らしいプラナカン様式の建物が並びます。一般家庭が住んでいる普通の住宅街なので、節度を持って写真撮影して下さい。

カトン・ラクサ発祥の地

シンガポールのグルメを代表するのがラクサと呼ばれる麺料理。カトン地区はカトンラクサ発祥の地で、ラクサの激戦区としても有名です。ラクサは魚やエビから出汁をとるので、豚肉を食べないイスラム教徒の多いマレーシアを中心に、東南アジアに広く浸透しました。

他の国のラクサには酸味があるのですが、シンガポールのカトンラクサには酸味がありません。ココナッツミルクがベースのクリーミィでスパイシーな味は、日本人の口に良く合うと思います。カトン地区には美味しいラクサを食べれる店がひしめき合っています。

エメラルド・ヒル・ロード

プラナカン文化を継承するカトン地区は、中心地から少し遠い場所にあります。時間が無い方はエメラルド・ヒル・ロードで妥協しましょう。シンガポールの中心にあるオーチャード・ロードの近くにあります。

世界初のナイト・サファリ

シンガポールのナイトサファリは、19時から0時までのみ営業している、世界的にとても珍しい夜の動物園です。40ヘクタールの園内に130種類1000頭の動物が飼育されています。

普通に徒歩で見るコース以外に、音声ガイドの詳しい説明を聞きながらトラムで園内を周るコースもあります。まるでテーマパークの楽しさで、日本語解説があるのもポイント高いです。

多くの動物は夜行性です。シンガポールの昼間はとても暑いので、一石二鳥の理に適った施設だと思います。ナイトサファリの入り口でのお出迎えショーも、ジャングルな雰囲気の音楽と迫力ある火のパフォーマンスで楽しかったです。

個人的に一番興味深かったのがセンザンコウ。シンガポールにも生息する世界で唯一のウロコを持った、最大でも80cmに満たない哺乳類です。全身を鎧のようにウロコで覆う姿から、歩く松ボックリとも呼ばれています。

世界で一番密漁されている哺乳動物で、アジアとアフリカに分布する8種類全てが絶滅の危機にあります。センザンコウ独特のウロコと肉が万病の薬として信じられ、主に中国やベトナムでとても珍重されているからです。

科学的根拠が全くない迷信なのに、どんなに保護を強化しても密漁が止みません。シンガポールのナイトサファリは、世界で初めてセンザンコウの繁殖に成功した事でも有名です。入場料等は公式WEBで確認して下さい。

シンガポール動物園

シンガポール動物園(マンダイ・ズー)では、26ヘクタールの敷地内で300種、2800頭の動物を飼育しています。最大の特徴は、開放的な環境で動物たちをのびのびと飼育している事。

柵や織を極力使わず、水路や生垣などを上手く利用して境界線を作っているので、動物にストレスを与えません。見る側にとっても通常の動物園より動物との距離が近く感じられます。

シンガポール動物園で一番人気があるのが、神の使いとされるホワイトタイガー。ベンガラトラの白変種で、絶滅危惧種に指定されています。ジャイアントパンダ、オカピと共に世界3大珍獣で絶滅危惧種のコビトカバにも注目して下さい。

小さな子供のカバのように見えますが、カバの原始の姿を今に残す生きた化石のような動物です。一日の大半を水中で過ごすカバは、顔を少し上げただけで息継ぎ出来るよう目、耳、鼻が一直線に並んでいます。コビトカバは陸上に居る事が多いので耳や目が横についています。

ジャングル・ブレックファストではオラウータンと一緒に朝食を楽しめ、象やマナティなどへ手渡しで餌を与える事が出来ます。動物たちによるショーも楽しい。シンガポールらしくエンターテイメント性に溢れた動物園です。

リバーサファリ

世界でも珍しい淡水の生き物に特化した動物園がリバーサファリ。アマゾン川、ミシシッピ川、メコン川などの世界の大河に生息する古代魚や生き物を観察する事が出来ます。

動物園に比べてかなり規模が小さいのですが、こうゆうマニアックな動物園、凄くいいと思います。ボートに乗るコースもあって流石シンガポール。楽しませてくれます。ジャイアントパンダもいるので、パンダ好きな方も是非。

アラブ・ストリート

多国籍国家シンガポールでは、色々な宗教と文化が仲良く共存しています。中国系、インド系、そしてアラブ・ストリート周辺にはイスラム文化系のものが集中します。日本のCM撮影にも使用された、とても雰囲気の良いエリアです。

千夜一夜物語のようなアラブ的な要素の中に、シンガポール特有の明るさが加わって本当に素敵なエリア。アラブ風の雑貨、絨毯屋、本格的なアラブ料理を食べさせてくれるレストランなどが軒を連ねています。

サルタン・モスク

アラブ・ストリートのシンボルがサルタン・モスク。金色に輝くドームが目印の、シンガポール最古で最大のイスラム教の礼拝堂です。5000人もの人を収容でき、カーペット部分以外は異教徒でも見学が可能です。

ハジ・レーン

アラブ・ストリートの隣にある200m程の小道がハジ・レーン (Haji Ln. ) 。個性的な洋服屋さんや雑貨店、オシャレなカフェが集まります。至る所がアート感で溢れ、シンガポールの若者達からの人気No1を誇るエリア。日本の人達はシンガポールの裏原宿と呼んでいます。

ブギス・ストリート

シンガポールの中華街のようなエリアがブギス・ストリート周辺。アラブ・ストリートから徒歩で10分位なので、是非立ち寄って異なる雰囲気を楽しんで下さい。中華系のショッピングゾーンですが、ストリートフードの屋台も多いので、色々と楽しめます。

洋服やアクセサリーなどの店が所狭しと並ぶ、街の中心にあるオチャ―ド・ロード周辺とは全く異なる庶民派のショッピング街です。価格が安いものが多いので、バラマキ用の良いお土産が見つかるかも。

シンガポール・フライヤー

最大28人乗りのガラス張りの観覧車がシンガポール・フライヤー。アメリカのハイローラーに次いで世界で二番目に大きな観覧車です。最高到達点は地上165m。シンガポール市内だけでなく、晴れた日にはマレーシアやインドネシアまで遠くに見えます。

一周は30分。有名なシンガポール・スリングを飲みながら夜景を楽しめるカクテルフライトや、1週目に前菜とスープ、2週目にメインディッシュとデザートを食べながら夜景を楽しむスカイ・ダイニングなど、色々なプログラムがあるのが楽しい。

結婚式だって観覧車内で挙げられます。普通に乗るだけでも33シンガポールドルと高額なので、天気の良い日を選んで乗りましょう。スコールの時に乗ってしまうと何にも見えません。夜景も素晴らしいのでおすすめです。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

約20ヘクタールの敷地は日本より若干小さ目ですが、シンガポール限定のアトラクションが多いので楽しめます。世界で唯一の「マダガスカル」、日本にはない「ハムナプトラ」や「トランスフォーマー」などのアトラクションが人気。週末限定のパレードもおすすめです。

セントーサ島

シンガポールの南に位置する人工の島セントーサ島には、島内最大のユニバーサル・スタジオ・シンガポールをはじめ、各種テーマパークや水族館などのレジャー施設が沢山詰まっています。

島には幾つかの美しいビーチもあるので海水浴も楽しめます。マレーシアから輸入した砂で作った人工のビーチですが、人工だからこその完璧に美しいビーチです。レストランやバーもあり、リゾート感で溢れます。

ラッフルズ・ホテル

1887年に開業したラッフルズ・ホテル (Raffles Hotel) は、ホテルを超えたホテルです。ラッフルズ・ホテルに泊まる事が大きなステータスだったので、世界中のセレブリティが宿泊しました。格式を感じさせるコロニアル様式の美しい白亜の建物は、今も昔も特別感を持って扱われます。

ラッフルズホテルのロングバー

ラッフルズ・ホテルは世界的に有名なカクテル、シンガポール・スリング発祥の地でもあります。まだ女性が社交の場でお酒を飲むのが一般的ではなかった1915年、ラッフルズ・ホテルのバーテンダーが、女性が飲むのにふさわしいカクテルをイメージして作りました。

マラッカ海峡に沈む夕日をイメージした色のカクテルで、女性を意識した甘口が特徴です。ロングバーには世界中の観光客が、昔からのオリジナルレシピで作るシンガポールスリングを飲みにやって来ます。そのせいか雰囲気的には若干敷居が低め。でもお値段は30シンガポールドル以上したかと思います。

オチャ―ド・ロード

シンガポール最大のショッピングエリアがオチャ―ド・ロード (Orchard Road) です。2,2キロの道の両脇には有名ブランド店や百貨店、お土産屋さんが並んでいます。シンガポールの流行は常にここから発信されるのだそう。

ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット

シンガポールを代表する巨大なホーカーズがラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット (Lau Pa Sat Festival Market) 。ホーカーズとは屋台村の事で、世界各国の美味しい屋台が勢揃いしています。

シンガポール最大の150年以上の歴史がある市場をリニューアルした屋台村です。オフィス街にあるのでランチ時は避けた方が無難。人気の屋台には大行列が出来ます。昼時の大行列の屋台をチェックして、時間をずらして行くのが賢い。

チャンギ国際空港

シンガポールは空港までもがテーマパーク。ショッピングやグルメだけでなく、プラナカン建築様式の街並み再現エリアや蝶が生息する庭園など、色々と楽しめるので、早めに行って最後の最後までシンガポールらしさを満喫しましょう。

ジュエル

2019年にオープンしたジュエル (Jewel) は、チャンギ空港直結の複合施設です。ドーム型の施設の中に280のショップやレストラン、ホテルが入ります。ドームの中心には40mの世界最長の屋内人口滝。そして滝を取り囲む緑豊かな屋内庭園。

さすがシンガポールと言うしかない素晴らしい作りで、美しい光と音のショーも開催されます。ヨーロッパに住んでいるからこそ、人工のものしかないシンガポールと、その人工の美しさに度肝を抜かれました。

シンガポールの気候

シンガポールは年間を通してムシムシ暑いです。4月から9月までは一応乾季ですが、スコールの頻度は結構高め。年間の平均気温は27度。とにかく暑いので熱中症には十分注意して下さい。

シンガポールは冷房がガンガン効いている建物が多いので、屋内と屋外の気温の差が激しいです。どんなに暑くても冷房対策の上着は必ず持参しましょう。ただ夜になっても気温はそれ程下がらないので、冷房対策用の上に羽織るもので充分です。

シンガポールのグルメ

シンガポールにはシンガポール料理が存在しません。でも素晴らしいグルメの世界が広がっています。シンガポールの特殊な食事情とシンガポールの屋台文化に関する詳細を、別記事でまとめました。

シンガポールを訪れる前に絶対見てもらいたい映画が名探偵コナン紺青の拳(フィスト)。子供用映画と侮るなかれ。大人でも楽しめるメンターテイメントで、シンガポールの名所や名物が沢山出てきます。

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