アマゾン観光のまとめ アマゾン川で何をして何を見て何処に泊まるべきか
2021/07/06
アマゾン川で何を見て、何をして、何処に泊まればいいのか。アマゾン観光のハウツーをまとめました。世界で一番大きいアマゾン川と世界で一番大きいジャングル。アマゾンは旅人の冒険心を刺激する、とても魅力に溢れた観光地です。安全に楽しむ為に、良いツアーを見つけましょう。
アマゾン川の魅力とは
アマゾン川は世界最大の流域面積を誇り、その大きさはオーストラリア大陸に匹敵します。アマゾン川周辺には世界最大の熱帯雨林が広がり、その規模は地球上の半分に値します。
アマゾン川周辺には未だ人類未踏の場所が沢山あり、まさに現代最後の秘境。100ヵ国以上を旅していると、珍しいものが少なくなり、驚きも少なくなります。そんな私にとっても、毎日が驚きの連続でした。
アマゾン川はどんな川なのか。どんな生物が住んでいるのか。アマゾン川に関するあれこれは別記事で詳しくまとめてあります。
アマゾンで何を見るべきか
アマゾン川で何を見て、何をするべきか。熱帯雨林のウォーキングツアーで珍しい植物や昆虫を観察したり、アマゾン川でピラニア釣りをしたり、猿やワニなどの動物保護区を訪れたり、原住民の集落を再現した場所を訪れたり。
アマゾン川にあるホテルでは、色々な体験が出来るツアーを沢山用意しています。勿論ただ単にアマゾン川を小舟でクルージングするだけで楽しいです。なんならホテルの部屋で、様々な鳥の鳴き声に耳をすませながらウトウトしているだけで楽しい。
ナイトサファリツアーも是非申し込んで下さい。昼とは全く異なるジャングルの夜の顔を見る事が出来ます。観光客用ではありますが原住民の部落を訪れ、かつての暮らしぶりを垣間見るツアーも人気です。民芸品をしこたま買い込んだり、アマゾンでしか食べられないものを楽しんだり。スコールに打たれ、ジメジメの暑さにやられ、蚊と戦う。それだって大切なアマゾン体験です。
アマゾン観光ツアーの見つけ方
アマゾンには魅力をたっぷり満喫するには、個人の力では限界があります。と言うか不可能に近いです。アマゾンには道路がありません。全ての移動は船でしなければなりません。公共の交通網もないので、よっぽど高度な交渉能力と強力なツテが無い限りアマゾンをフリーで観光するのは不可能です。
アマゾンには危険な場所も沢山あります。危険な動物もいます。移動手段も乏しく、周りにレストラン等もないので、フリーでは動きようがありません。ツアー会社や宿泊施設のツアーを使うのが、一番確実で安全、そして唯一の方法だと思います。
一番良いのは充実したアクティビティを持つアマゾン周辺のロッジを予約する事。ロッジは宿泊だけでなく、送り迎えから始って、3食そしてアクティビティまで全て面倒をみてくれます。アマゾン滞在中に私達が絶対飽きないよう、あの手この手を使って楽しませてくれるはずです。
宿探しには何時もBOOKIG.COMブッキング・コムを使っています。ヨーロッパでは最強ですが、アマゾンに関してはエクスペディアの方が件数が多いようです。ブッキング・コムとエクスペディアは世界最大規模なので、これらのサイトで見つからないホテルだとしたら、私なら怪しいんで宿泊しないと思います。
アマゾン川でおすすめの宿泊施設
アマゾン観光は宿泊施設を選ぶ事から始ります。通常はアマゾン川の河畔にあるロッジに泊まるのが一般的で、ロッジは寝るだけの場所ではなく、観光ツアーにも連れて行ってくれるので、自分がやりたいアクティビティを提供してくれるロッジを選び出さなくてはなりません。
アマゾンの楽しみ方は人それぞれ。そして人間の耐久性も人それぞれ。熱帯雨林のジメジメした暑さ、虫などが苦手で快適さを求める人は高級なロッジに宿泊するべきです。もっとワイルドにアマゾンの自然を体験したいなら湖畔の高級ロッジではなく、もっとシンプルなロッジ、更に冒険したいならジャングル内部でテントを貼って寝るツアーがお勧めです。
とにかくアマゾンを観光するにはロッジ選びは大変重要です。設備などの差もありますが、アマゾンを満喫する為のアクティビティもロッジによって内容や密度が異なります。ご飯の美味しさだってそうです。
アマゾン川周辺の宿泊施設は自家発電で電気をまかなっている所が殆どです。夜間は12時以降、そして日中は電気がないので充電などをしたい場合は注意が必要です。停電も多く、シャワーも水シャワーになる事が多いです。高級ロッジでもこの条件なので、値段が安ければ安い程快適さや何か他のモノが失われてゆくかと思います。
宿泊費用は宿泊代の他に送迎、3度の食事やアクティビティーまで全て含めたオールインワン価格になっているロッジが多いです。でもロッジによってはツアー代金などが別料金の所もあるので予約の際注意が必要です。値段に何が含まれているのかきちんと確認してから予約しましょう。