世界食べ尽くしの旅 

世界のグルメ、世界のレシピ、世界の観光地、世界の情報を詰め込んだブログ

アマゾン川はどんな川?アマゾン川に生息する生き物とは?アマゾン川に関する雑学

      2021/02/15

世界3大川の一つであるアマゾン川は、世界で一番の流域面積を持つので、アマゾン川流域の熱帯雨林は、世界で一番の大きさを誇ります。この世に未開の地などもう存在しないかと思いきや、アマゾン川流域には文明未踏の地が未だ残ります。だからこそアマゾンと聞くだけで旅人の冒険心が刺激されるのでしょう。ペルー側アマゾン観光の拠点、イキトス発のツアーがメチャクチャ楽しかったので、ガイドさんから聞いたアマゾンに関する話をまとめてみました。

アマゾン川の大きさ

世界3大の川は南アメリカ大陸のアマゾン川、アフリカ大陸のナイル川、北アメリカ大陸のミシシッピ川なのだそう。ただ基準が少し曖昧で、何をもって「世界三大」としているのか分かりません。流域面積なら確かに大きい順でアマゾン川、ミシシッピ川、ナイル川。でも世界最長と言うなら順位が代わり、ナイル川、アマゾン川、そして3番目には中国大陸にある長江が入ります。いずれにせよアマゾン川は名実共に世界で1位2位を競う川。まだ未開の地、文明とのコンタクトが無い部族も存在し、何だかとてもロマンをかきたてらる場所です。

アマゾン川の流域面積

アマゾン川はペルーのアンデス山脈からブラジルの大西洋に注ぐ、世界で最大の流域面積を持つ川です。その総面積は何と日本の面積の19倍、オーストラリア大陸に相当する705万キロメートル。数多くの支流を持ち、アマゾン川という名称はそられの川の総称として用いられています。ちなみにアメリカの通販会社「アマゾン」は、この世界最大規模の流域面積にあやかって社名をアマゾンに改名したのだそう。

アマゾン川の深さ

アマゾン川は水深が深いのが特徴です。場所によっては120mにも達するのでブラジル側の河口から4000km上流まで遠洋航海用の大型船舶で行き来する事が出来ます。平均水深は40m。ただしこれは雨季に限り、乾季になると水量がとても少なくなります。

毎年11月頃から水位が上昇し、5月から6月にかけて最高位に達します。場所によっては雨季と乾季で水位が20m以上も異なるんです。この季節による水量の差がアマゾン川最大の特徴で、雨季になると数十万平方キロメートルにも及ぶ熱帯雨林が水没してしまいます。ただアマゾン川流域の人々、そして野生動物達は雨季に水没してしまう土地が何処なのかを熟知しているので雨季と乾季で土地を使い分けながら暮らしています。

アマゾン川の名前の由来

アマゾン川全区域を初めて航海した人物はスペイン人のフランシスコ・デ・オレリャーナ。インカ帝国を征服中だったフランシスコはアマゾンの奥地に黄金郷があるという噂を耳にしました。欲にかられたフランシスコはアマゾン川周辺で暮らしていた先住民達と激しく戦闘しながら黄金郷を目指します。そしてある時、女性戦士達に攻撃されたのです。それがギリシア神話の女人族アマゾネスを連想させた事からこの川をアマゾン川と呼ぶようになりました。

アマゾン川の特徴的な水の色

アマゾン川の本流と支流では水の色が違います。本流はコーヒー牛乳のような色をしていて、支流は黒っぽい色。本流と支流が合流する場所では2つの川の色がぶつかり合う、不思議な光景を見る事が出来ます。

本流と支流の色が混ざらない理由は、水温と川の流れの速度、それぞれの川の水の成分の比重が違うからなのだそう。カフェオレ党とコーヒー党は永遠に分かち合えないものなんだ。とガイドさんにドヤ顔で言われました。時間ないし、そんなドヤ顔で言う程のモノでもないし、とか思ってお客様には訳さなかったけど、あんなにもドヤ顔して言うのだから訳してあげればよかったと少し後悔。

アマゾン川の有名な下ネタ

本流と支流、2つの色の川がぶつかる場所には、アマゾンカワイルカのような大型の魚が住んでいます。このイルカ、見かけが卑猥な事で有名です。ピンク色で少しシワシワしているので、男性のシンボルに例えられる事が多いんです。

ガイドさんも下ネタ大好きなので、更なる下ネタを披露する為にメチャクチャ一生懸命に口笛を吹いてアマゾンガワイルカを呼び寄せようと頑張ってくれました。もっと違う場面で頑張ってくれよとは思いましたが、出来た大人なので口には出しません。残念ながらアレにそっくりとされるアマゾンカワイルカ、今回は見る事が出来ませんでした。

アマゾン川のアイドル、ピラニア

下ネタ好きなガイドさんはアマゾンカワイルカおしですが、一般的な観光客が目にしたいのはピラニアです。アマゾン川ではコツさえつかめば結構簡単にピラニアを釣る事が出来ます。釣ったピラニアは食べます。意外と美味しいです。ピラニアに関しては、こちらの記事にまとめてあります。

アマゾン川流域に生息する生き物たち

アマゾン川流域には250種類の哺乳類、1800種類の鳥類、100万種以上の昆虫類、川には3000種類の魚が存在します。魚の殆どはナマズ系で、川が増水している期間は浸水した森の中で生息し、乾季になると川に集まって産卵活動をします。

アマゾンで一番危険な生き物と言えばアナコンダが有名です。体長が9m、胴回りの直径30cm、体重が250キロにも達する世界で一番大きなヘビで、気性が荒く、ワニでも羊でも時には人間だって何重にも巻き付いて締め殺してしまいます。

相手の呼吸を敏感に感じ取りながら、その呼吸に合わせて締めあげる、何だか本物の極道です。その力は全身の骨を複雑骨折させる程で、獲物を窒息死させてから、ゆっくり頭から丸飲みにします。

ただアナコンダ、アマゾンと言えど、そう簡単にお目にかかる事はありません。ベテランのアマゾン川専属ガイドさんですら「最後に見たのは11年前だ」とか言ってました。

アマゾンのジャングルと聞くと、何だか恐ろし気な大型で危険な野生動物が沢山生息しているイメージですが、実際はそれほどでもないのだそう。アマゾン川周辺に生息する生き物に関してはこちらの記事にまとめてあります。

アマゾンで一番危険な生き物

アマゾンで一番注意しなければならないのはカです。大変危険な生きもので、年間何十万人もの死者をだしているマラリアの原因です。アマゾン川流域にはマラリア原虫を持った蚊がウヨウヨしています。アナコンダを心配するより、蚊対策をした方が賢明でしょう。マラリアに関してはこちらの記事にまとめました。

 - ペルー, 世界の観光、雑学まとめ, 中南米