世界食べ尽くしの旅 

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ドイツ料理32選、美味しいドイツの食べ物、有名なドイツのグルメ

      2021/02/16

メット (Mett)

ドイツと言えばソーセージ。何を食べても美味しいけど、一番と思うのは生肉のソーセージ。ソーセージと言うか、うっすらと味付けされた生ひき肉そのもの。メットの語源も「脂身なしの刻んだ豚肉」を意味する。

生の豚肉は危ない、は世界的な認識。なのにドイツでは豚の生肉を食べる。特殊な方法で処理してあるのでサルモネラとかは大丈夫らしい。とは言え安心確実のドイツでしか食べる事の出来ない食べ物だと思う。

パンに薄くのばして食べる。バターを下に塗っても美味しい。法律で35%以上の脂肪分を含んではならないとされている。ドイツ料理の中で一番美味しいと思うし、他の国では食べられないと思うので何がなんでも絶対に食べるべし。

ザワークラウト (Sauerkraut)

ドイツ版キャベツの漬物。発酵による乳酸の酸っぱさで、酢を加えている訳ではない。ビタミンCを多く含むので、長い航海による壊血病を防ぐ保存食として利用されていた。今でも長い冬の間の貴重なビタミンC供給源となっている。

そのまま、または肉や野菜などと一緒に煮込んで食べる。温かい酸っぱさが苦手な人は、調理されていないものを、スーパーの市販のものより手作りの浅漬けを試して欲しい。

ブラートヴルスト (Bratwurst)

ドイツへ来たからにはソーセージ三昧したい。3食ともソーセージにしても食べきれない程の種類がある。一説によれば1500種類以上あるらしい。

カリーヴルスト (Curry Wurst)

ベルリン名物。ソーセージにトマトケチャップと大量のカレー粉をかけて食べる。スタンドで買って立ち食いが基本のファーストフード。ポテトフライと一緒に食べる。ソーセージは大量生産系、ケチャップにカレー粉がかかってるだけなので感動はない。何でこんなに有名なのか不可思議。でもこのチープな味が妙に恋しくなる時がある。

ニュルンベルク ロストブラートヴルスト (Nürnberger Rostbratwurst)

ドイツで一番有名なソーセージ。細くて小さめ、白っぽいのが特徴です。マジョラムの味がきいている。ドイツ人家庭の食卓に登場する回数が一番多いソーセージなのだそう。

ヴァイスヴルスト (Weisswurst)

ドイツの南、バイエルン地方の伝統的な白ソーセージ。パセリ、ナツメグ、レモン、玉ねぎ、カルダモン、ショウガなどで味付けする。とても傷みやすいので朝一番で茹でて食べるのが伝統。ソーセージにビールは付き物だから、バイエルン地方では朝ごはんからビールを飲む。

冷凍技術が進んだ現在においても白ソーセージを夕刻時に食べる事はない。新鮮さが命。そして絶対に白ビール、バイエル地方特産の甘いマスタードと共に食べるべし。白ソーセージに関する色々を、こちらの記事にまとめてあります。

レバーケーゼ (Leberkäse)

ひき肉と細かく刻んだ玉ねぎ、スパイスを練り長方形の型に入れて蒸し焼きしたもの。ドイツ南部の郷土料理。レバーのパテっぽいけど、そんなにレバー率は高くない。バイエルン地方ではソーセージよりもレバーケーゼの方が好まれていて、小さなフランスパンに挟んだものが至る所でファーストフードとして売られている。

 Fischbrötchen

北ドイツの名物、魚のサンドウィッチ。肉のイメージが強いドイツだけど北の方では魚を良く食べる。バルト海で捕れる魚がメイン。一番人気はニシンの酢漬けと玉ねぎ、トマトやピクルスなどをパンで挟んだもの。揚げた魚を挟むバージョンもあるけど、酢漬けの方が美味しいしドイツらしい。

へリングスゲリヒテ (Heringsgerichte)

ドイツ人はニシンが大好き。生タイプの酢漬けを好む。ニシン料理で一番ポピュラーなのがへリングスゲリヒテ。ヨーグルトにリンゴを混ぜたソースをかけた酢漬けのニシン。ジャガイモと一緒に食べる。ジャガイモはドイツの主食。肉は勿論だけど魚にも良く合う。

シュバイネハクセ (Schweinshaxe)

バイエルン地方の郷土料理、豚の膝の部分をオーブンで焼いたもの。その大きさと美味しさに驚愕するはず。外皮はパリパリで肉はジューシー。めちゃくちゃ美味しい。

セリ科のキャラウェイの種、ニンニクなどでマリネしてから焼く。骨付きの大きな肉の塊がドーンと皿にのって出てくるので迫力ある。すごい量。フォークとナイフが肉にぶっさしてある場合が多い。とにかくインパクトのある料理。

シュヴァイネブラーテン (Schweinsbraten)

バイエルン地方名物、脂身の無い部位の豚肉を使った豚のローストビーフみたいな料理。薄切りにして食べるけどドイツ人の感覚で「薄切り」なので、それ程薄くはない。

ザウアーブラーテン (Sauerbraten)

肉をあらかじめ酢などでマリネしてからじっくり煮た料理。牛肉の他にマトン、豚、馬、色々なバージョンあり。地域によって味付けが異なるので、色々な場所で食べ比べてみたい。

アイスバイン (Eisbein)

塩漬けにされた豚肉の塊を柔らかくなるまでコトコト煮込んで作る料理。アイスバインとは氷の脚の意味。煮込むことによって溶け出す、肉に含まれたゼラチン質が固まると氷のように見えた事から。ドイツ料理は何事も総じてでかいが、慣れていてもびっくりする大きさ。

シュニッチェル (Schnitzel)

薄く伸ばした豚肉に衣をつけて揚げた料理。日本のより細かいタイプのパン粉を使う。肉は大きければ大きい程よい。皿からはみ出すぐらいで合格。大きい分厚みは少ない。ドイツ人が大好きな料理なので、シュニッチェル専門のレストランも多い。

ヴィナー・シュニッチェル (Wiener Schnitzel)

豚肉ではなく子牛肉を使うとヴィナー・シュニッチェル、ウィーン風のシュニッチェルとなる。シュニッツェルは元々オーストリアの郷土料理。子牛バージョンだけをウィーン風と呼び、その他の肉を使ったものはドイツ料理とみなす。

Königsberger Klopse

ケッパーの入った風味の良いホワイトソースがかかったドイツ風ミートボール。

ロウラーデン (Rouladen)

薄く切った牛肉、または豚肉で色々なものを巻いた料理。薄い肉とは言え日本のような薄さではない。巻くものは牛脂や野菜。マスタードを塗って巻く。ソースはクリーム系が多い。

カルトッフェルズッペ (Kartoffelsuppe)

ジャガイモのスープ。スープと言うか具沢山のシチュー。ドイツの冬の定番料理。前菜に頼むとメインが食べれなくなるので注意。ドイツはパンが美味しいのでスープとパンだけでも充分満足する。

グラーシュ (GULASCH)

ハンガリー起源の料理だけれどドイツでも食べられている。ただドイツのはもっと肉がゴロゴロ入りトロミがありビーフシチューに近い感じ。味もハンガリーのようなスパイシーさはない。

クネーデル (Knödel)

クロース(Kloß)とも呼ばれるジャガイモ団子。茹でたジャガイモと固くなったパンをこねて丸めて団子にして茹でた料理。そんなに美味しいもんじゃない。肉料理の付け合わせとして食べる事が多いが、キノコと生クリームのソースなどと一緒に単品で食べる場合もある。生地の中に果物のピューレを包み、バニラソースをかけてデザートとして食べるバージョンもある。

シュペッツレ (Spätzle)

ドイツ版手作り生パスタ。卵たっぷりと小麦粉で作るパスタと言うかマカロニというか。レバーのミンチやホウレンソウが入るバージョンもある。

ケーゼシュペッツレ (Käsespätzle)

シュペッツレにおろしたチーズをかけてオーブンで焼いた料理。単品で食べるよりソーセージの付け合わせっぽく登場する事が多い。

フラムクーヘン (Flammkuchen)

ドイツ風ピッツァ。薄い生地にサワークリームを塗って色々なものをトッピングして焼く。パリパリで美味しい。トマトソースやチーズをのせないのでピッツァとは異なる。ビールのお供に最高。

シュパーゲル (Spargel)

シュパーゲルとはホワイトアスパラガスの事。そのまま茹でて食べるのが王道だけど、スープやパイに入れても美味しい。街中にホワイトアスパラガスを売るスタンドが立ち並び、「シュパーゲルあります」の看板がレストランに掲げられるようになると、ドイツの長い冬がやっと終わった事を意味する。

ドイツに嬉しい春の訪れを告げるのは何時だってホワイトアスパラガス。だからシュパーゲルを見るとドイツ人は自然と笑みがこぼれてしまう。美味しいのはもちろんのこと、他の意味でもドイツ人が愛して止まない食材。こちらの記事に詳しくまとめてあります。

ドイツ料理のまとめ パン編

ドイツは何と言ってもパンが美味しい。もう何を食べても美味しいし、種類がめちゃくちゃ多い。世界で一番パンの種類が多い国はドイツなのだ。ずっしり重くて酸味のある黒パンが基本。パンに限らずドイツ人は白いものは体に悪い、の認識がある。砂糖もブランシュガーを使うので生クリームも白くない。

プレッツェル

ドイツ発祥で世界的にも有名なパン。塩の粒がついた香ばしいパンでビールとの愛称が抜群。これをつまみにビールを飲む人率が高い。そのまま、中に何か挟む、ネギバターを塗る、どうやって食べても美味しい。

ドイツ料理のまとめ デザート編

マルツィパン (MARZIPAN)

砂糖とアーモンドの粉を練って作るお菓子。独特の風味の中東起源の食べ物で、トルコ経由でヨーロッパに広まった。

ドイツでは1407年にリューベックの街が飢饉となり、政府が市の倉庫に大量にあったアーモンドを使って何か作って欲しいとパン職人に依頼して生まれたのがマジパンだったとされている。市庁舎近くにあるニーダーエッガーのマジパンが世界的に有名で、一番人気はマルツィパンをふんだんに使ったケーキ。

シュトレン (Stollen)

クリスマスの伝統菓子。ドレスデンの街が起源とされる。酵母の入った生地にレーズン、レモンピール、オレンジピール、ナッツなどが練り込まれている。焼いてから冷まし、粉砂糖をふりかける。クリスマスの時期に少しづつ薄く切って食べる。

アプフェルシュトゥルーデル (Apfelstrudel)

煮たリンゴを薄いパイ生地でくるんで焼いたもの。とっても美味しい。リンゴの他にチェリーやクルミ、ケシの実など色々な種類がある。何食べても激うまだけど一番はケシの実の黒い餡のやつ。

バウムクーヘン (Baumkuchen)

日本で一番有名なドイツの菓子。でもドイツではそれ程メジャーでない。製法が特殊で普通のオーブンでは作れないから売ってる店を探すのがめちゃくちゃ困難。日本の方が簡単に入手出来る。高い職人技術が必要なお菓子でもある。

ローテ グルッツェ(Rote grütze)

ベリー類を煮込んでコーンスターチでトロミをつけたデザート。ゼリーほど固まってはいない。ブラックベリーで作ったのが一番美味しい。

ドイツ料理のまとめ 飲み物編

ビール

ドイツと言えばビール。5000ぐらい種類があって全国各地1200の場所で作られている。絶対飲みたいのは白ビール。小麦を多く使用して醸造するので色が白っぽい。苦味が少なくすっきりとした味なので、夏の間はホワイトビールって人も多い。

ワイン

基本的に白。寒いので赤は作れない。たまに加糖されたハウスワインを出すレストランもある。加糖が許せる人なら悪くない味。

コルン (Kornbrand)

ドイツ西部で生産される蒸留酒(シュナップス)。穀物から作ったブランデーを意味する。ライ麦を原料とした蒸留酒。無色透明。いいさい味付けしないのが特徴。アルコール度数は32度以上。

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