世界食べ尽くしの旅 

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ポーランドの見所40選、ポーランドの世界遺産と観光名所

      2022/02/04

世界遺産の街ワルシャワ

かつて北のパリとも呼ばれた美しいポーランドの首都ワルシャワ (Warszawa) は、ナチス・ドイツの破壊活動によって80%以上が瓦礫と化しました。人口100万人の内、生き残ったのは僅か16万2千人。

戦争が終わるとワルシャワの市民たちは、亡くなった家族や仲間、そして愛国心を胸に街を復興します。その復興の仕方が凄すぎて、聞いたとき思わず涙がこぼれました。

ワルシャワ市民たちは、瓦礫の山から一つ一つの建物を、煉瓦の割れ目に至るまで忠実に再建していきました。全てを、幸せだったあの時に戻す為です。今あるワルシャワ旧市街は、一見すると中世の街並みそのもの。

でも実際は戦後数十年の歴史しか持たない、新しい建築物です。それでもここが世界遺産に登録されているのは、歴史的価値ではなく、街の復興にかける市民の熱意と愛国心が評価されたからです。

とても稀有な街ワルシャワ。絶対訪れる価値のある街です。古いモノが何も残っていないから、全部戦後に作ったイミテーションの街だから、そんな理由で期待しないで行ったワルシャワの街。しびれるほど良かったです。強く深く心に響きました。

古く見えるけれど新しい、本物ではないけれど何よりも本物。祖国を思う人々の愛が作り上げたワルシャワの街、強力にお勧めします。ショパンがずっと帰りたかった理由が良く分かりました。ワルシャワは魅力があり過ぎる街なので、別記事で詳しくまとめました。

ポーランド南部のおすすめの観光地

世界遺産の街クラクフ

ポーランド南部に位置するクラクフ (Kraków) は、世界屈指の観光地アウシュビッツ強制収容所を訪れる際の拠点となる街です。クラクフの街自体も重要で見所が多く、クラクフ歴史地区として旧市街がユネスコの世界遺産に登録されています。

11世紀半ばから17世紀初頭にワルシャワへ遷都されるまで、クラクフはポーランド王国の首都として栄えました。今でも人口78万人を抱えるポーランド第三の都市で、ポーランドの文化と工業の中心地です。

第二次世界大戦ではナチス・ドイツの支配下に置かれたのですが、奇跡的に戦火を免れ、多くの歴史ある建物を今に残す事が出来ました。周辺にポーランドを代表する観光地が固まっているので、拠点として何日か滞在する人が多いです。

リネク・グゥヴヌィ

クラクフの中心にあるリネク・グゥヴヌィ(Rynek Główny) はヨーロッパ最大の広場で、一辺が200m程あります。イベントが毎日のように開催され、屋台なども出るので、観光客だけでなく地元の人達で何時も賑わっています。

聖マリア教会

リネク・グゥヴヌィにある聖マリア教会 (kościół Mariacki) は、13世紀に建てられたゴシック様式の教会です。外見はいたって普通、でも内部の装飾が凄いです。ステンドグラスと壁画で埋め尽くされていて豪華絢爛。

800mある塔には登る事ができ、クラクフの街を一望出来ます。聖マリア教会の塔では、毎時トランペットで時報が生演奏されます。面白い事に、このトランペットの悲しげな演奏は、毎回必ず突然中断されます。

13世紀にモンゴル軍が襲来した時、塔の見張り番がいち早く気付きラッパを吹いて知らせました。その際中に矢で喉を打たれ命を落としてしまったので、ラッパの音が急に途絶えた事から今に残ります。

織物会館

かつて織物の取引が行われた場所なので、今でも織物会館 (Sukiennice) と呼ばれています。1階部分にはお土産物屋さんがずらりと並んで楽しいです。ポーランドは地方によって民族衣装や伝統工芸が異なります。

織物会館では全国から集められたカラフルで可愛らしい民芸品、素朴な木製の雑貨、ハンドメイドのアクセサリーなどを扱うお店が一堂に揃います。上階にはクラクフ国立美術館やカフェなどが入っています。

ヴァヴェル城

ヴィスワ川沿いの小高い丘の上にあるゴシック・ルネサンス様式のヴァヴェル (Wawel) 城。敷地内にあるジグムント・チャペルが大きな見所で、ルネッサンス様式の最高傑作と呼ばれています。ジグムントの塔に吊るされているのはポーランド最大の鐘。

ヴァヴェルの竜

城壁の川べりに竜の洞窟があります。その昔、ここに獰猛な竜が居座り、美しい娘をさらっては食べていました。ある靴職人が毛皮で本物そっくりに似せた羊を作り、内部にタールと硫黄を染み込ませ食べさせました。

硫黄で腹の中に炎が起こり、竜は川の水を飲んで消そうとしました。大量の水で腹が破裂し死亡したので、街に平和が戻りました。そんな伝説があるので、クラクフの街では竜をモチーフにしたグッズを良く見かけます。

絶対に行くべきアウシュヴィッツ

魅力溢れる国ポーランドを訪れる理由は沢山あります。でも本当は一つでいいのかもしれません。人生の出来るだけ早い段階に、アウシュビッツ(Auschwitz)を訪れて欲しい。その後の人生の見方、生き方が変わります。

第一次世界大戦での敗北後、ドイツは多額の賠償金などで財政が悪化しました。ヒットラーは全ての責任をユダヤ人に転嫁し、ホロコースト(ユダヤ人の大量虐殺)が遂行されました。

アウシュヴィッツ強制収容所は歴史の戒めであり、負の世界遺産です。強制収容所は他にもありますが、最大人数の犠牲者を出しました。アウシュビッツを見学した後は、ノックダウンされて暫く何も出来なくなるので、アウシュビッツの後に沢山の予定を詰め込むのはやめておきましょう。

ビルケナウ

アウシュビッツは政治犯などを収容する目的で当初は建てられました。ビルケナウ第二強制収容所は、ユダヤ人の殺害だけを目的に作られた場所です。アウシュヴィッツから3km程離れた場所にありますが、無料のシャトルバスを利用できます。

ヨーロッパ全域からユダヤ人を乗せてやって来た貨車の終着駅です。貨車から降ろされると直ぐに選別が行われ、その場で7割の人達がシャワーと称されたガス室へ送られ殺害されました。言葉を無くしてしまう場所です。

世界遺産のヴィエリチカ岩塩抗

ヴィエリチカ岩塩抗 (Kopalnia soli Wieliczka)は、世界最古の岩塩の採掘抗です。中世の時代から1996年まで使われていたのですが、コストと安全上の問題で閉鎖され、現在ではポーランド随一の観光地となっています。

トンネルの総長は300km。一番深い所は327mあります。塩で作った巨大な宮殿みたいな場所で、礼拝堂もあります。全てが岩塩で出来た美しい礼拝堂は、ヴィエリチカの鉱夫たちがノミなどの仕事道具を使って、作業の安全を祈願して作ったもの。

採掘に使われていたトロッコなどを見る事が出来るのも興味深いです。クラクフから電車で20分ほど。ユネスコ史上で最初に登録された12件の世界遺産のうちのひとつです。

ポーランド唯一の山岳地帯ザコパネ

ザコパネ (Zacopane)はタトラス山のふもと、標高850mにあるポーランド唯一の山岳地帯です。春夏はトレッキングや避暑客、秋冬はスキー客で賑わいます。芸術家が多く住んでいるので文化的な催し物も多いです。

ポーランドは本当にまっ平な国なので、ザコパネはポーランド人にとって特別な場所。週末ともなると多くのポーランド人で埋め尽くされます。軽井沢みたいな場所なので、レストランやお土産物屋さんが沢山あります。

ザコパネ特有の木造建築様式

ザコパネ周辺でしか見る事の出来ない、木造建築様式に注目して下さい。ザコパネには他にも色々と魅力があるので、別記事に詳しくまとめました。

多彩なイベントが楽しいカトヴィツェ

カトヴィツェ (Katowice)は、多くの炭鉱を有する工業都市です。戦後の共産主義時代は、環境を顧みない工業化が進められました。その結果、環境破壊と汚染が進み、ポーランドで一番空気の悪い地域とされています。

そんな不名誉なイメージを払拭する為に、カトヴィツェは街をあげて頑張っています。ポーランドで一番大きな学生街でもあるので、街をどうにかしたい人達と、若者達の強力なパワーが合わさって、良い方向に驀進しています。

街並みが整えられ、文化的な催しが沢山開催されるようになり、夜遊びも楽しいです。今はまだクラクフの方が優勢ですが、今後はカトヴィツェが、ポーランド南部の観光の拠点となるのかもしれません。

ポーランド西部のおすすめの観光地

ポーランドで一番美しい街ヴロツワフ

ポーランドは美しい町が多いのですが、その中でも抜き出てるのがヴロツワウ (Wroclaw) だと思います。ポーランド南西部に位置する第4の都市で、千年以上の歴史を持ちます。

その長い歴史の殆どで、ドイツ、ハンガリー、オーストリア、プロイセン、チェコに占領されていたので、街の雰囲気が何だか色々ミックスされた独特な感じです。

ヨーロッパ最古のビア・レストラン

ヴロツワフの旧市庁舎の地下に、ヨーロッパで一番古いビア・レストランのピヴニツァ・シフィドニツカ (Piwnica świdnicka) があります。創業1273年。ゲーテやショパンも通ったとされます。当時はヴロツワフの外で醸造されたビールは、市議会の管理の元市庁舎のみ販売が許されていたのだそう。

聖エリザベタ・ガルニゾン教会

旧市街広場の一角にある聖エリザベト・ガルニゾン教会 (Bazylika św. Elżbiety Węgierskiej we Wrocławiu) の90mある塔には絶対に登って下さい。200段ある螺旋階段を登って上空から見るヴロツワウの町は、まるでお菓子の王国。カラフルで可愛らしい建物が、ちまちま並んでる様にハートを射抜かれてしまうでしょう。

ヴロツワフの小人

ヴロツワフは「小人の街」の別名を持ちます。1980年に第一号の小人の像が街に設置されてから、年々数を増やしています。現在では300体以上の小さな妖精の像が、街の至所に設置されているのだそう。小人マップなるものも発行されています。

小人は一つ一つがとても個性的。お菓子屋の前の小人はお菓子を食べ、銀行の前にいる小人はATMでお金を引き出しています。まるでこの街で生きているかのような小人達は、街のメルヘンな雰囲気にとても良く調和していて、こういう町興しの仕方もあるのかと、本当に感心してしまいました。

旧市庁舎

ゴシック様式の美しい旧市庁舎 (Ratusz Wrocławski) は、ポーランドで最も保存状態の良い歴史的建築物です。13世紀に建設が始まり、250もの年月をかけて完成させました。現在は市庁舎としては使われず、博物館になっています。

ポーランド最古の都市ポズナン

ポズナン (Poznan)はワルシャワとベルリンの中間地点に位置する街です。ワルシャワからは電車で3時間程の距離。ポズナニと表記される事もあります。ポーランドで一番古い都市で、ヨーロッパ人から絶大な人気を誇る観光地。ポーランド経済の中心地でもあります。

ポズナンの旧市場広場

ポズナン観光の一番の目玉は、旧市場広場です。カラフルで可愛らしい建物が並び、まるで絵本の世界に迷い込んだ気分になります。レストランやショップが並び、何時でも多くの人で賑やか。夜のライトアップも本当に綺麗です。

ポズナン旧市庁舎

ポズナニは中世ポーランド王国の最初の首都だったので、威厳に溢れた感じの建物も沢山あります。見逃せないのがポズナン旧市庁舎の仕掛け時計。正午に2頭のヤギが出てきて頭突きをして喧嘩します。

森の中の真珠イェレニャ・グラ

イェレニャ・グラ (Jelenia Góra) は、チェコとの国境近くにある街です。チェコのマッターホルンと呼ばれる、チェコ最高峰のスニェシュカ山に接しているので、山岳リゾート地としてポーランド人から絶大な人気を誇ります。

夏はハイキング、冬はウィンタースポーツを楽しめるのに加えて、温泉もあります。ただ山の殆どはチェコにあるので、そのおこぼれを楽しむみたいな感じです。

自然が自慢の場所ですが街も素敵です。1108年にカルコノシェ山地の山間に小さな砦を築いた事からイェレニャ・グラの街の歴史が始まります。バロック様式の建物で囲まれた市庁舎広場を中心に、趣のある建物が多く、カルコノシェの真珠と呼ばれています。

ポーランド東部のおすすめの観光地

ポーランドで一番悲愴な土地ルブリン

ルブリン (Lublin)の街は、美しいだけでなく深く大きな悲しみを抱えています。ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に、ユダヤ人絶滅政策の総仕上げとして作ったマイダネク、ルブリン強制収容所があるからです。

マイダネク

国家の敵を投獄し強制労働を行わせる場所ではなく、ユダヤ人の種の絶滅だけを目的としたので、ここに送り込まれた人達は即座に処刑されてしまいました。哀しみが深過ぎる場所なので、心して訪れて下さい。

アウシュビッツがホロコーストの代名詞となったのは、生き延びた収容者の証言があった事も大きいです。ここでは誰も生き残れなかった為、歴史の中に埋もれてしまいました。

世界遺産の街ザモシチ

ポーランドの街並みは何処もとても美しいけれど、ザモシチ (Zamosc)の美しさは特殊です。一人の裕福な貴族が、情熱と財力を注いで、自分の理想を追及して完成させた街だからです。

「このまっさらな土地にイタリアのようなルネサンスの都市を作ろう。」1580年から18年かけて、若し頃に留学していたイタリアの街並みをイメージしながら、自身の理想の街を作りました。

美しいだけでなく、強固な要塞都市としても機能します。イタリアのルネサンス建築で溢れているのでルネサンスの真珠と呼ばれています。世界遺産なのに訪れる人が少ないので穴場的場所。

美しいだけでなく、とてつもなく強い意思を感じる場所です。ポーランドの人って、熱い人が多過ぎです。

ポーランド北部のおすすめの観光地

ポーランド人の憧れグダニスク

グダニスク (Gdansk) はグダンスクとも呼ばれる、バルト海に面したポーランド最大の港街です。ワルシャワから電車で4時間。古くから貿易で栄えてきました。

赤い屋根とレンガ造りの建物が、とても美しいだけでなく、華やかで開放的な雰囲気のある街です。ドイツ人を中心に多くの外国人観光客が訪れますが、一番多いのはポーランド各地からやって来る観光客です。グダニスクは全ポーランド人の憧れの地なのです。

グダンスクと琥珀

グダンスクは琥珀の産地としても有名です。旧市街にあるマリアツカ通りには、琥珀を扱う店が沢山並んでいて、琥珀通りとも呼ばれています。お土産にするも良し、見ているだけでも楽しいので是非立ち寄って下さい。

グダンスクのシーフード

ポーランド人は余りシーフードを食べませんが、グダンスクは別です。海沿いにはシーフードのレストランが沢山あります。ただバルト海の魚には注意して欲しい。バルト海は「世界で最も汚れた海」とされています。

狭いスカゲラック海峡を通じて北海にしか通じていない閉鎖海域なので、海水が滞留しやすく、水の入れ替えが少ない事から周辺の汚染物質も滞留しやすいのです。1度入った海水がバルト海を出るまで、30年かかると言われています。

フィンランドやスウェーデンでは汚染対策が進んでいますが、ポーランド側はかなり遅れています。皆さん気にせずシーフードを食べ、海水浴を楽しんでいますが、私ならシーフードも海水浴も避けて、人も少なく過ごしやすい夏以外の季節に訪れます。

世界遺産のマルボルク城

ポーランド北部に位置する人口4万人程の町マルボルクには、世界遺産のマルボルク城 (Zamek w Malborku) があります。13世紀に造られたヨーロッパ最大の城、そして要塞です。その大きさは東京ドーム5個分もあるのだそう。レンガで造った建造物としては世界最大規模です。

第二次世界大戦の爆撃で、半分以上が破壊されてしまったのですが、完璧に復元されました。大きいだけでなく美しさもヨーロッパ最上級。中世の時代にドイツ騎士団が建設してから、政治、軍事、経済、宗教の拠点でした。

マルボルク城の琥珀展

城の内部の琥珀展に注目して下さい。琥珀は植物樹脂が数千万年から数億年の年月をかけて地中で化石化した宝石の一種。琥珀の85%がバルト海で産出され、ポーランドは世界で一番の生産量を誇ります。

巨大な琥珀の原石、植物や昆虫を閉じ込めた珍しい琥珀、琥珀で作られた工芸品、他では見る事の出来ない貴重な琥珀のコレクションなので、お見逃しなく。

マルボルク城の注意点

マルボルク城は「世界の名城」などの特集に必ず入る城なので、観光客がとても多いです。特に週末が凄いので、出来る事なら平日に訪れましょう。グダニスクから特急で30分の距離にあるので、お城のあるマルボルクの街よりグダニスクを拠点にして訪れるのがベストかと思います。

有名なビーチリゾートのソポト

ソポト (Sopot) はグダニスクから15kmの所にあるリゾート地です。ポーランド人が大好き過ぎる場所なので、必ずここをお勧めされると思います。夏にはユーロビジョンに並ぶヨーロッパ最大規模のインタービジョン(ソポト国際音楽フェスティバル)が開催されます。ビーチにある木造の桟橋モロ (Molo) は、全長511,5mのヨーロッパ最長の観光桟橋です。

ベルリンから直通のシュチェチン

シュチェチン (Szczecin) はドイツ国境に近いバルト海に面した港町です。ポーランド人のみならず、ドイツ人からも強力にお勧めされる街ですが、それ程魅力はないかも。ただシュチェチンから直通のベルリン行きの電車があるので、陸路でヨーロッパを旅している人には便利な街だと思います。

世界遺産の街トルン

トルン (Torun) はトルニとも呼ばれ、地動説を説いたニコラス・コペルニクスが誕生した地として有名です。コペルニクス博物館となっている生家を筆頭に、コペルニクスの彫像、お土産物にもコペルニクスが盛沢山。

トルンはハンザ同盟の交易都市として、14世紀に栄えた街です。幸運にも第二次世界大戦の戦火を逃れたので、美しい中世の建物が当時のままの姿で残ります。広場にある市庁舎の塔の上からその全貌を眺める事が出来ます。

川沿いの街というのは、何処も本当に風情がありますが、トルンもまた格別です。特にヴィスワ川対岸から旧市街を眺める景色が素晴らしく、ポーランド七景にも選ばれています。

色々な街に例えられるブィドゴシュチュ

ブィドゴシュチュ (Bydgoszcz)の街は、ポーランドのベニスと呼ばれていますが、全くベニスっぽくありません。運河のある街を○○〇のベニスとか言う風潮は、いい加減やめて欲しい。

ブィドゴシュチュはプロイセン時代にベルリンを模して造られたので、小ベルリンとも呼ばれています。これは納得できるけど、そんなにベルリンっぽくもありません。

ベニスでもベルリンでも無いけれど、ブィドゴシュチュはなかなか良い町です。規模は小さいのですが美しい旧市街が残ります。パステルカラーに塗られた建物が並んでいて可愛らしく、居心地も抜群です。

おすすめの美味しいポーランド料理

ポーランドは美しい事で有名ですが、美味しい国でもあります。ポーランドのおすすめの有名な食べ物をこちらの記事にまとめました。物価が安い国なので、美味しいポーランド料理を存分にお楽しみ下さい。

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