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モロッコ料理30選 美味しいモロッコの食べ物、モロッコのグルメまとめ

      2021/03/06

世界100ヵ国以上を食べ歩いた私が、一番お勧めしたいのがモロッコ料理。何をどうしたらあんなに美味しくなるのか分かりません。モロッコ料理とは、先住民族であるベルベル人の料理に地中海、アラブやペルシャなどの影響を混ぜ合わせて作ったような食べ物。素材の良さ、ゆっくりじっくりな調理方法、果物やナッツ、スパイスなどをミックスさせて作る奥行き深い味が特徴です。

ザーラック ZAALUK

モロッコを代表する伝統料理。焼いたナスをトマト、ニンニク、オリーブオイル、スパイスなどで味付ける。モロッコ全土で食べる事が出来るけれど、フェズの街のザーラックが一番有名。作る人、食べる地域によって使う食材や作り方が異なる。色々な場所で食べ比べてみるべし。

基本的にはナスが絶対でプラスする野菜は千差万別。ベジタリアンの人が安心して食べれる、ナス好きにはたまらない一品。モロッコ特有の丸い平べったいパンにのせて食べる。

バコーラ Bakoula

モロッコで一番はまった料理。細かく刻んだアオイ科の葉をオリーブオイルで炒める。味付けは塩漬けレモンとスパイス。パンにのせて、又は箸休め的な感じで食べる。ほんのりとした苦味、ピリッとくる辛さ、レモンの酸味、全てが絶妙なバランスで調和して最高に美味しい。モロッコ全土で食べる事が出来、ちょっと良いレストランに行けばお通し的な感じでオリーブの実と一緒に無料で出してくれる。

国外に住むモロッコ人は、アオイ科の葉が手に入らないのでホウレン草を使って作る。それなりに美味しいけれど青臭さと歯応え、苦味が足りない。でも草っぽい味が苦手な人はホウレン草の方が受け付けやすいかも。日本で作るなら青汁の材料として使用されるケールを使った方が、より本場の味に近づけると思う。

ビサラ Bissara

モロッコ人はスープ類が大好き。一番人気がレンズ豆のスープ。モロッコ人にとってお袋の味で、味噌汁のような存在。レンズ豆を骨と一緒に煮て、フードプロセッサーでピュレー状にしてからオリーブオイルとガーリック、各種スパイスで味付ける。材料はシンプルだけど、味付けで個性が出る。とても美味しくて、栄養価も抜群。

ハリラ HARIRA

ラマダンの断食明けに最初に口にするスープで、心にも胃袋にも優しい味付け。栄養価も満点。羊または牛肉などの肉、または骨と一緒に豆を煮る。前述のビサラスープとの大きな違いはレンズ豆とは限らない事、ハンドミキサーでガガーっとしない事、そしてトマトが入る。

主にひよこ豆やインゲン豆が使われ、ビサラより豆の含有量が少なめ、ピュレー状にしないので粒粒のまま。よってビサラより豆豆しい味はしない。ショウガとパクチーが味のポイント。ハリラは専門店、または屋台で提供される事が多い。ナツメヤシの実や蜂蜜漬けのクッキーと一緒に食べる。この3点セットだけで十分お腹いっぱいになる。それでいて100円位。

タジン TAGINE(طاجين)

モロッコの国民食で、タジン鍋と呼ばれる独特な三角帽子の形をした土鍋で作る。水を使わず食材の水分だけで調理するので深みのある味となる。最初に食べた時は感動すら覚えた。じっくりゆっくり調理するスローフードの究極の形。

牛肉、鶏肉、魚介類、中の具は色々。具や味付けがどうであれ、タジン鍋で作った料理は全てタジンと呼ぶ。そしてモロッコ人は毎日何かしらのタジン料理を食べている。味付け、具、何もかもが作る人によって全く違うから、毎日食べても飽きない。と最初に思ったけれど滞在最後の方は飽きてきた。食感が同じだからか。

タジン鍋とタジン料理に関する雑学をこちらの記事でまとめてあります。

タンジーヤ Tanjia

タジン鍋ではなく壺状の土鍋でコトコトじっくり煮込んだ料理。タジンよりも見つけるのが難しいけど、メニューにあったら是非試してもらいたい。マラケシュの郷土料理。最近は地元でも中々見つける事が出来ない。観光客の多いレストランの方が見つけやすいかも。観光客しかいないフナ広場なら絶対に見つかる。ただ本当に壺で調理してるかどうかは微妙。

中の具は色々。コトコトじっくり長時間煮込む料理なのでオックステールが最高に美味しい。肉はホロリとろける柔らかさ。煮汁というかソースはスパイシーなんだけどプラムを一緒に煮込むのでほんのり甘く、ナッツ類も入っているので香ばしさもある。控え目に言って最高の味。

クスクス COUSCOUS(كسكس)

世界的に一番有名なモロッコ料理。クスクスとは世界最小のパスタの事。肉や野菜をクスクスの上にのせて調理する。基本的にはイスラム教の祝日である金曜日に、家族全員が揃って食べる大皿料理。結婚式などのお祝い事にも欠かせない。お好みでスープをクスクスにかけながら食べる。

バスティラ BASTILLA (بسطيلة)

モロッコ風の鳥肉入りパイ。伝統的には鳩を使っていたが最近は鶏肉が主流。細長く刻んだチキンを香辛料、アーモンド、シナモン等で炒めパイ生地に包んで焼く。最後に粉砂糖をふりかけて食べる。

外側は甘く、中はおかず系の不思議感覚なパイ。メインだかデザートだか分からないけど、美味しいからどうでもいい。お値段が結構高く、大きいので皆でシェアして食べよう。

Briouat

おにぎり位の大きさの三角形の春巻きみたいな食べ物。中の具はチキン、野菜、魚、色々ある。揚げたてだと皮がパリッとしていて美味しいけど、大抵は出来合いで売られている。作る人によって全然異なる具と味付け。色々と試すのが楽しい。

ただモロッコでは英語が殆ど通じないので、指刺して買って片っ端から食べるしかない。レストランなら英語OKな場所が多いけれど、リヤカーとかで街の人が個人で売ってるのが一番美味しいし安い。

ケフタ KEFTA(كفته)

モロッコ風ミートボール。イスラム圏の国でケフタと言えば、一般的には串焼きにされたハンバーグを意味するが、モロッコではタジン鍋でトマトソースと一緒に煮込んだミートボールを意味する。

スパイスの効いた肉団子をじっくりコトコトトマトソースで煮込み、最後に卵を落とす。美味しい要素しかないので確実に美味しい。モロッコの丸いパンにたっぷりソースを共にのせて食べよう。

ウニ

ウニは以外と食べている国が少ない。ウニ好きならモロッコ南部にあるエッサウィラの街を絶対に訪れるべき。港に行くとスタンドでウニが売られていて、一個単位で買う事が出来る。新鮮、美味しい、しかも激安。身は少ないが驚愕する安さ。醤油ではなくレモン汁を絞って食べる。

魚介類

モロッコ海岸部の都市は、魚介類が安くて美味しい。何を食べても素晴らしく美味しい。港へ行くと水揚げされたばかりの魚介類が売られている。それを購入してレストランへ行くと炭で焼いてくれる。焼き料金と一緒に、パンや飲み物の代金を払うシステム。自分で購入しなくても普通にレストランで食べる事も出来る。でもせっかく素晴らしいシステムがあるのだから、港で好きな魚介類を購入して焼いてもらおう。

モロカン・サラダ

モロッコ風サラダ。トマト、玉ねぎ、キュウリ、ピーマンなどをサイコロ状に小さく切って、レモン汁とスパイスをかけて食べる。雨の少ない砂漠地帯で採れる野菜は味がぎゅぎゅっと濃縮している。だからこそただのサラダが究極に美味しい。特にトマトの味が違う。簡単美味しいレシピを教えて貰いました。

カタツムリ

フランスのエスカルゴとは異なる、もっと小ぶりなタイプのカタツムリ。日本にいるカタツムリとほぼ同じ姿形をしているので、初めはちょっと戸惑うかもしれない。でも勇気を出して試してみてほしい。めちゃ美味しい。

色々なスパイスを混ぜて煮込むので、作る人によって味が違う。夕方になるとリヤカーの売店が登場する。カタツムリを食べ終わったら器にスープを入れてもらって飲む。カタツムリが良い出汁となって、奥行き深く素晴らしい味。

魚のフライ

モロッコは魚介類が安い。ただでさえ安いのに、更に破格の値段で食べたいのならフライ専門店へ行こう。魚の種類は選べない。市場で捨てられてしまうような小さな魚をフライにして売っている。唐辛子の効いたソースにつけて食べる。悪くはないが、新鮮な魚介類は炭火焼が一番美味しい。

BROCHETTES

イスラム圏定番の肉の串焼き。鳥、牛肉、ハンバーグ、臓物、何を食べても美味しい。スパイスの配合が店によって違うので、色々と食べ比べたい。6本で一人前の店が多い。

炭火焼の店

モロッコでは色々な場所で煙がモクモクしているので、お腹が空いたらそれを目指そう。必ず美味しそうなものが焼かれている。海岸地帯なら魚介類、内陸部なら肉。炭火焼きってだけでポイント高いのに、味付けも素晴らしい。肉ならラム肉が最高で最強に美味しいが、モロッコでラム肉は高級食材。注文する前に必ず値段を確認しよう。鶏肉は激安。

Mechui

炭火でじっくり焼いた子羊の丸焼き。外皮は香ばしく、中はジューシーでとても柔らかい。お値段が高いので特別な日のご馳走。旅行者の多いレストランでもなかなか見かける事のない料理だけど、結婚式にお呼ばれするとかなりの確率で巡り合える。素晴らしき料理。

レバーのシチュー

スパイスをふんだんに使ったレバーのシチュー。味わい深い濃厚なシチューなので、モロッコの丸いパンを浸しながら食べる。美味しいは美味しい。でもせっかくモロッコに来たのだから肉料理は炭火焼きで食べよう。

屋台で売られているバーガー

棒状の肉団子、牛肉を煮込んだシチュー、炭火焼のチキン、揚げた魚、中身の具は屋台によって違うけれど、何を食べてもレベルが高い。そして申し訳ない程に安い。

Touajen 

羊肉または鶏肉のシチュー。ちょっと酸っぱいけれど腐ってる訳じゃない。モロッコだけに口にした瞬間ちょっと躊躇する。周りの人を見て腐ってはいないと安心して再び食べ始めるが、結構ビクビクしながら食べる。人によっては好き嫌いが分かれる味。

Hout

ちょっと酸っぱい魚のシチュー。だから腐ってる訳じゃない。

アボカドシェーク

アボカド好きの私が驚愕した素晴らしいグルメ。モロッコではアボカドはフルーツ扱い。甘くしてスムージーのようにして飲む。こんなの初めて。想像もしていなかった。とっても濃厚でクリィーミー。生クリームとアーモンドをたっぷりトッピングして飲む。至福の味。病みつきになる。アボカドってやっぱ万能。

ザーザー

モロッコ人が大好きなデザート。フルーツのシロップ煮の上にアボカドシェーク、その上にたっぷりの生クリームがトッピングされている。とにかくボリュームが凄いけど、お上品な甘さなので完食出来る。

アボカドの価格が果物よりも高いので、アボカドシェークより値段が安く、盛り付けがゴージャスなのでインスタ映えする。アボカドシェークより甘ったるいので、個人的にはアボカドシェイクの方がお勧め。

ミルク入りフレッシュジュース

カフェや専門店で売られている、フルーツを贅沢に使ったシェークは絶対に飲むべし。バナナ、イチゴ、カキ、マンゴー、どのフルーツも美味しいけれど、モロッコに来たからには是非ともダティレス、ナツメヤシの実を選んで欲しい。基本的にどのシェークも甘いけどダティレスが一番甘い。でも癖になる甘さ。こんな値段でいいの?と思うぐらい安い。

ミントティー

モロッコと言えばミントティー。生のミントの葉がたっぷり入ったお茶。めちゃくちゃ大量の砂糖を入れられてしまうので、甘いのが苦手な人はオーダーする時に砂糖は別でと指定した方がいい。

でもモロッコでは不思議に体が甘さを受け入れてくれる。日頃はブラックコーヒー派なのにモロッコだと甘々のミントティーが全く苦にならない。砂漠地帯の乾燥した気候が影響しているのだろうか。

モロッコ流ホットケーキ

片面焼きでブツブツした気泡なのか何なのか兎に角不思議な形相のケーキ。たっぷりのハチミツをかけて食べる。出来合いの店が多いので、どうやって作っているのか見当がつかない。フワフワ感が凄くて、ハチミツの浸透率も凄い。

Shebakia

花の形をした揚げ菓子。生地にゴマが入ってる。イスラム圏でお馴染みのシロップをかけられた極甘のお菓子。モロッコのは若干甘さ控えめ。

Baghrir

モロッコ風クレープ。大きな特徴は小麦粉ではなくセモリナ粉を使う事。クレープより厚く、パイ生地との中間みたいな食感。バターや蜂蜜、チョコレートを塗って食べる。モロッコ人はこれを朝食にする人が多い。めちゃ安くて、とても美味しい。街の売店で購入して、カフェに行ってコーヒーと一緒に食べる人が多い。

KAAB ELGHAZAL

モロッコの一口サイズの高級菓子。ナッツと蜂蜜が基本で、色々な形と味付け。全部制覇してみたいけれど滅茶苦茶に甘い。とは言え他のイスラム圏の国のお菓子よりは甘くない。許容範囲な甘さ。

モロッコをとことん楽しむ

モロッコは美味しいだけじゃありません。観光名所だらけの、素晴らしい景色の連続です。モロッコを訪れたら絶対訪れたい観光地をまとめてみました。旅のルート作りにお役立て下さい。

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