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スペインの祭、スペインの有名な祭と宗教行事20選 

      2021/03/06

スペインの珍しい1月の祭 

ラ・タンボラーダ (La tamborrada)

スペイン北部特有の祭。サン・セバスチャンのタンボラーダが一番有名で、規模が大きい。スペインで最もうるさい祭として有名です。1月20日の夜中に、太鼓を持った住民達が広場を埋めます。合図と共に太鼓を鳴らし始め、その後24時間ぶっつづけで街中を太鼓を鳴らしながら練り歩きます。

スペインの有名な2月の祭

カルナバル (Carnaval)

ブラジルのカーニバルには及びませんが、世界で二番目の規模とされているのが、テネリフェ島のサンタ・クルスのカーニバル。カーニバルは露出度の高い衣装が多いので、寒い季節に当る北半球では難しい。その点スペインのカナリア諸島は、年間を通じて温暖な気候なので露出するのも安心です。

カルナバル・デ・カディス (Carnaval de Cadiz)

スペイン南部アンダルシア地方の街、カディスのカーニバルも有名です。本場の煌びやかさには欠けるけど、アイデア満載の面白い仮装をした人達が街を埋め尽くします。

スペインで一番おすすめの3月の祭

ラス・ファジャス (Las Fallas)

3月15日から19日にかけてバレンシアで開催される、スペイン3大祭の内の一つ。各集団が芸術性豊かな人形を作り、コンクールで優越を競い、最終日は全て燃やしてしまう祭。

人形は大小色々ありますが、大きなもので3階建てのビル位あります。素晴らしい出来栄えの人形ばかりで、燃やしてしまうのが本当にもったいない。燃やして、燃やしまくって、最後には何も残らない。この世の儚さみたいなのも感じらる、私的にスペインで一番おすすめの祭です。

とにかく燃やす人形のクオリティが凄い。準備期間は1年。つまり燃やした次の日には、来年に向けて準備を始めているのだそう。コンクールで優勝した人形の一部だけは火から逃れ博物館に収容されます。

セマナ・サンタ (Semana Santa)

スペイン全土で見る事が出来る、聖週間のパレード。スペインで一番大きな宗教行事で、有名なのは南部アンダルシア。お祭騒ぎと言うよりか、厳かなパレードです。マリア像が本物の宝石をちりばめた美しい衣装をまとって現れると、感極まって泣いてしまう人も沢山います。

スペインで絶対見たい4月の祭

セビリアの春祭 (Feria de Abril)

スペイン南部アンダルシア地方のセビージャの街で開催される春の祭。フラメンコ一色の、世界的な人気を誇る祭。色とりどりのフラメンコ衣装に身を包んだ人達が行きかい、街中の至所でフラメンコを歌い踊ります。

4月にスペインを訪れる事が出来るなら、是が非でも行くべき祭なのだけど、人気があり過ぎて宿の確保が不可能に近いです。スペイン人は勿論、全世界からこの祭を目指して観光客が殺到します。

イスラム教徒とキリスト教徒の祭 (Fiesta de Moros y Cristianos)

長きに渡ってスペインを征服していたイスラム教徒が、キリスト教徒によって再征服される歴史的な出来事を表現したパレード。両宗教の衣装に身をまとった人達が街中をパレードします。

スペインの多くの沿岸地域の街で開催されますが、一番規模が大きいのがアルコイ。パレードの規模が大きすぎて、一日中やってます。本当に圧巻の祭りなので是非見て頂きたい。詳細はこちらの記事にまとめました。

カタルーニャ地方のサン・ジョルディ

カタルーニャ地方では4月23日にサン・ジョルディの日に、愛を込めて女性にバラを送ります。女性はお返しに愛を込めて本を送ります。この日はスペインのバレンタインデー。街中にバラが溢れ、ロマンティックな一日となります。詳しくはこちらの記事にまとめました。

祭だらけのスペインの5月

エル・ロシオ(El Rocio)

ロメリアと呼ばれる宗教的な祭で、巡礼の要素が高いです。飾り立てた台車に乗ってフラメンコを歌いながらエル・ロシオを目指します。台車に乗り切れなかった人達も、歌い踊りながらエル・ロシオまで歩きます。

最近は宗教色が薄くなり、フラメンコ衣装に身を包んで歌い踊って楽しむだけの祭と化してきました。かつては自分の住んでいる街から何日もかけて、野宿しながらエル・ロシオまで歩く苦行の意味合いもありました。

現在は車でエル・ロシオまで行ってから皆で騒ぐ、または何日か分の食糧を馬車やリヤカーに積んで、皆で歌い踊りながら巡礼地まで歩く道程を楽しむ人達が殆ど。

エル・ロシオには年に一度、100万人規模の人達が集まります。教会の周りには家々が建てられていますが、巡礼の期間以外にこの場所に住んでいる人は殆んどいません。巡礼の日に皆で集まって楽しく過ごす為だけの家です。

フェスティバル・デ・パティオス(Festival de los patios)

スペイン南部アンダルシア地方のコルドバの街で開催されるパティオ祭。住人達がパティオを飾り立て一番を競うコンクールです。通常は一般公開されていない、個人の家のパティオを沢山見る事が出来ます。

コルプス・クリスティの祭 (Corpus Christi)

5月31日に行われる宗教行事。スペイン全土で見る事が出来ますが、特に有名なのがアンダルシア地方。コルドバのパティオ祭とセットで見るのがお勧めです。アンダルシア地方は宗教行事が本当に盛んです。

サン・イシドロ祭 (San Isidro)

5月15日はスペインの首都、マドリッドで開催されるサン・イシドロの祭がお勧めです。スペインの有名なミュージシャンによる無料のコンサートを街の至る所で楽しむ事が出来ます。スペインで一番質の高い闘牛が見れる事でも有名です。闘牛に関する情報はこちらの記事を読んで下さい。

参加したいスペインの6月の祭

オゲーラス・デ・サン・フアン (Hogueras de San Juan)

6月23日の夜はビーチに行きましょう。焚火をして今まであった悪い事を浄化する習慣があります。その大規模版がアリカンテの焚火祭。バレンシアの火祭りの庶民版みたいな感じの祭で、中には芸術性の高いものもありますが、自分たちで作った子供の工作みたいな人形を街の至所で焼いてます。

とにかく燃やす事が大切な祭なので、ビーチの至る所で焚火を見ます。夜が更けると街が主催する大規模な花火が打ち上げられ、それに合わせて海に飛び込みます。大人数でワイワイ楽しみたい、参加型の祭りです。

バタージャ・デル・ビノ・デ・アロ (Batalla del Vino de Haro)

スペインで有名なワインの産地、リオハの街で開催されるワイン戦争。ワインを飲んで楽しむ祭ではなく、それぞれが持ち込んだ13万リットルのワインを掛け合う戦争。水鉄砲にワインを詰めて手当たり次第に打ちまくる祭です。

スペインを代表する7月の祭

サン・フェルミン祭 (San Fermin)

スペインで一番有名な祭は、7月6日から7月14日までスペイン北部パンプローナの街で開催されるサン・フェルミン祭だと思います。牛追い祭とも呼ばれ、牛に追われる形で多くの人達が走って闘牛を闘牛場に誘導します。

毎年のように死者が出る危険な祭で、特に酔っ払った勢いで牛追いに参加する外国人観光者が悪目立ちします。牛追いに参加する地元の人達は、コースを熟知し、きちんと体調を管理し、練習を重ねた後で勿論シラフで牛の前を走ります。

祭の参加者は全身白の服、首に赤いスカーフを巻きます。街中の人達がこの格好なので、見ているだけでお祭り気分が盛り上がります。祭の期間中20万人の街が100万人に膨れ上がります。宿の確保を一番に考えて下さい。

バタージャ・ナバル・デ・ヴァジェーカス(Batalla Naval de Vallecas)

スペインの首都マドリッド市に位置する、バジェーカス地区で行われる水かけ祭り。水鉄砲、バケツ、水風船、それぞれがそれぞれの水の入った武器を持って戦います。

オルグ―ジョ・ゲイ(Orgullo Gay)

マドリッドで開催されるスペイン最大のLGBTの祭典。マドリッドには新宿二丁目のような地域があり、ヨーロッパ屈指の規模を誇るLGBTの祭です。世界中からLGBTの人達が集まって、パレードをします。

スペインではクリスマスに、サンタさん達が飴を投げながらパレードします。ゲイの祭で投げられるのはコンドーム。過激な服装をした人が多いので、子供を連れて行くのは止めましょう。

8月のスペインでおすすめの祭

トマティーナ (Tomatina)

バレンシアにあるブニョール(Bunol)のトマト祭。この街で60年前から行われている祭で年々外国人観光客が増えています。トラックに積まれた100トンのトマトをただただひたすらに投げ合う祭。

最近は参加者が多すぎるので事前に入場料をとるようになりました。熟れたトマトなのですが、当たるとかなり痛いです。そして目に沁みます。二度と行きたくない祭NO1ですが、一度は体験しても楽しいかも。

ラ・セマナ・グランデ(La Semana Grande)

スペイン北部の工業都市、ビルバオで開催される祭。バスク地方はスペインとは異なる文化を持つ地方です。独立心が強い地域なので、バスクの文化が色濃く出た祭となります。巨大な人形が街を練り歩きます。

9月のスペインでおすすめの祭

ラ・メルセ(La Merce)

バルセロナの祭です。8月辺りから各地区で小規模な祭が開催され、その締めくくりとなる一番大きな祭がメルセの祭です。街中に大型野外ステージが幾つも立ち、有名どころのミュージシャンが無料のコンサートをひらきます。最終日はドラゴンの火吹きが見れます。

10月のスペインの祭

フィエスタ・デ・ピラール(Fiesta del Pilar)

アラゴン地方にあるサラゴザの街の守護神、柱の聖母の祭です。とても人気の高い聖母なので、他県から多くの人が集まります。華やかで楽しい行事も盛沢山なので、10月にスペインを訪れるのなら是非。

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